焼酎な人々♪ 今夜の焼酎


焼酎のネーミングに人名が付いてるの多いですよね
蔵元の創始者とか歴史上の人物だとか いろいろ有りますね〜〜
ウチの店にも何名(?)かおみえになりますよ♪
左上から「庄三郎」 「宗一郎」 「五代目 和助」
右上は「原口屋甚衛門」 「濱崎太平次」 「前田利右衛門」
他にも「杜氏潤平」 「小松帯刀」 「千代吉」 「相良兵六」
代表者はそのまんまの「森伊蔵」ですよね〜
「庄三郎」は日向の国本庄村を大干ばつからを守るため用水路建設に
尽力した「吉野庄三郎」から名付けられた芋焼酎です。正春酒造さん
「宗一郎」はすき酒造さんの先代宗一郎氏の名に因んでつけられた
蔵の代表焼酎です。200石と小さな蔵元さんですが全て手づくりの
拘った蔵元さんです。
「五代目 和助」は姶良の地で白銀の名水と出会い川田醸造店
(現在の白金酒造)創業した川田和助さんの名前からつけられました。
「五代目 和助」は「和助焼酎」を蘇らせたく蔵と「酒の一九会」が
協力し創業当時からの伝統と味を守りながらも現代の愛飲者にも
納得頂ける味に仕上げた芋焼酎です。
「原口屋甚衛門」は原口酒造さんの拘りの芋焼酎ですが名前の由来が
チト判らないんです〜〜ゴメン<(_ _)>調べなおします!
ちなみに初代創業者は「原口金次郎」さんでその名前の焼酎が
ちゃんと販売されてます。じゃ〜〜この「甚衛門」さんてダレなん?
「濱崎太平次」は薩摩が生んだ幕末の豪商で中俣酒造さんはその
末裔にあたるそうです。写真の商品は新工場落成日の2月28日を
記念して 28度 にて発売された「八代目 濱崎太平次」です
「前田利右衛門」は揖宿郡山川の「おかちょがみず」で漁夫をしていた
前田利右衛門が23,4歳の頃琉球に渡り土地の人々が食べている
珍しいイモを郷里へ持ち帰り苦労の末に栽培に成功しました。
これが薩藩におけるサツマイモ普及の始まりと言われています
甘藷翁(からいもおんじょ)と呼ばれ親しまれた利右衛門さんの精神を
受け継ぎおいしいサツマイモから本格焼酎「前田利右衛門」が生まれ
ました。指宿酒造協業組合さんの黄麹を使った芋焼酎です。
これらの由来を知ることも焼酎を美味しく呑むキッカケになるかもです
蔵の人はその名前に何を託したのでしょうね〜呑みながら考えるのも
面白いかもですね〜〜(⌒^⌒)b (資料抜粋で紹介しました)
