僕自身はtwitterをやっていないんやけども、旅人くんやらのを読んでいて興味深い意見のやりとりがあった。
それらをまとめてあるのがこれ☟☟
読んでみてください。
音楽やその著作権、流通のあり方などに関する議論
(@kentarotakahash @tavito_net @keiichisokabe @matsukiayumu を中心に)
前編 http://togetter.com/li/3731
後編 http://togetter.com/li/3972
現在とかこれからの音楽のあり方などについて議論されているんやけども、僕自身もいちバンドマンとしてここ最近は大きく変わってきてるのがよくわかる。
大きくはネットを中心としたデジタル関係を要因としていることなんやけども、それらが向かおうとしているところは非人間的な冷たいものでははく、もっと根源的な純粋なところへ向かっているような気する。
表面的にはネットを利用すればどんな音楽だって一瞬で簡単に手に入るし、それをコピーすることもたやすい。好きなバンドのライブ映像(あくまで映像)だってすぐに見れるし、あらゆるミュージシャンは一瞬にして世界に音楽を発信できる。その一方でレコードの価値や作った人の権利がうすれていっているような気もする。
表現やコミュニケーションのツールとしてmyspaceやyoutubeやUstreamであったりmixi、blog、twitterと限りなく新しいもんが生まれてくるし、またそれをうまいこと使いこなす人がおったり、それが問題となることがしばしばあったりと、これからもそうゆうことは果てしなく、さらに勢いよく進化していくと思う。
ほかのことについてはわからんけども、音楽は人との関係がどんどん近くなっていっていると同時に本来の価値に戻ろうとしている。これまでの数十年、音楽が世に出る際、どうしても商品としての価値がくっついてくることが多かったように思う。それにからむ形で流行が巻き起こって、最終的にそれに人々が引き寄せられていく。それがここ最近は、容易に選択する幅が広がってる分なんでもないところから流行が巻き起こったりしている。こうゆう流行はいままで世間レベルだけやったのが、いまは個人のレベルで起こってしもうほどやから可能性はもはや無限に広がっている。
僕はいまだにアナログ人間で、直接ライブハウスに行ったり、人ともお酒など飲んだりして直にふれあう方が好きなもんで、これからもそうするし、それは僕に限ったことではないと思う。でも、結局デジタルでもアナログでも人が求めることはおんなじで、「愛」であったり「救い」であったり「夢」であったり「希望」であったり(おおきい意味では同じに思う)。直接文字にしてもうたら何かからっぽな感じがするけども、そういったものを感じる音楽に触れた途端に本来の意味よりはるかにデカイイメージが現れるあの感じ。その感じ求めるのはこれからも変わらんと思う。
作り手としては状況が変化し、どのような形で発信していくかなど、新しいアイデアや楽しませ方を考えていかなあかんと思うねんけど、それはすべて音楽が純粋な形で鳴ろうとしていることなのでワクワクしてしゃないし、やりがいを感じる。
こういったことを考えさせられる議論がtwitter上でされているとゆうことが、なんだかとっても新感覚で未来的やった。