今日の演奏会のリーフレット。
演奏の写真を撮りたかったのですが、新聞記者以外は、不許可。
この会は、安中市松井田町に工房を構えている、友禅染め作家の永井與子(ともこ)さんが、11年前から企画開催されているので、恒例となって居る。その間に友吉鶴心さんは実力も不動のものとなって、NHKの大河ドラマ、「平清盛」では演奏や効果音、時代考証や、演出提言などをしており、活躍中である。
会場、雲門寺本堂内
奏者はまだ席について居ないが、広い堂内に約100名余りの観衆が入り、凛として且、哀愁の漂った「敦盛」「壇ノ浦」を聴かせて頂いた。解説や、大河ドラマの裏話など、演奏時間よりも長時間に亘り丁寧に語ってくれた。歴史の事は常識として持っていた知識も、専門的に研究されている方から聞くと、何とも浅はかな物かと恥ずかしい。 今日は箪笥の中の着物を着て琵琶を楽しむ会と言う事で、着物の装いの女性が多く、華やいだ雰囲気の中で、演奏前に抹茶を一服戴いた。箪笥の中にしまってある着物を着るのが目的であるが、そこは女性で、わざわざ新調の高価な着物も目についた。
知人も多く、楽しい会であった。
雲門寺の山門(安中市松井田町上増田624)
只今、境内では、やしおつつじが満開でとても綺麗です。

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