「ALS協会の増田さんとコンタクトできました感激!」
死をチャンスとする
「安楽死を遂げるまで」小学館 (2017/12/13)の著者 宮下洋一を招いたシンポジュウム「安楽死のリアルー一つではない『良い死』」は 立命館大生存学研究センターの企画したもので センター長の立石真也(「良い死」の著者)と 生命倫理の安藤泰至と 「死の教育」の大谷いずみ らの講演と討議があったので 病院外泊で聴講した
4時間のシンポジュウムは 安楽死・尊厳死の法制化に反対する学者さん達の机上論議でしかなくがっかりしました
宮下洋一は 欧州で進展する安楽死を紹介しながらも 法制化に反対するセンターの考えに合わせて 日本人は自然死をと結論する
会場には尊厳死を政策的なテーマに上げている国民民主党・津村啓介衆院議員が会場から意見を述べられた
神奈川の高齢者介護専門の方が 映画「十年」の中 75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する国の制度『PLAN75』を見て その気になったとも
認知症の母に苦労し 安楽死を法案化して欲しいとの声もあったほど現実に必要なのに 壇上は法制化の負の面だけを取り上げ必要なしとするアカデミックな学者の集団でした
終わって安藤さんにマイクの安楽自死センター構想を話しましたが 成程と言う振りをされただけでした
大谷いずみさんにはマイクの状況を話して 生存学研究センターとのコンタクト方法を聴きましたがHPからと敢え無い返事でした
聴衆には ALSの方が3名いて 日本ALS協会近畿ブロック会長で 人工呼吸器と文字盤の増田さんが 立派な感想を介護士の代読でなされた
発症から15年らしく マイクには真似できない強い姿を拝みました
お話したら家に来てくれとも仰られた
聴講参加できた甲斐がありました


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