昨日の書き込みで 6年前に紹介した本をもう一度ここで
「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」金子 哲雄 小学館 (2012/11/22)
突然の余命宣告。絶望の中でやがて彼は「命の始末」と向き合い始める。その臨終までの道程はとことん前向きで限りなく切なく愛しい。これは41歳で急逝した売れっ子流通ジャーナリストの見事な死の記録である。
宣告を受けてからの動転した気持ちで 500日もエンディングダイアリーを書き続けられるとは
終末期とは 遅かれ早かれ次第に弱って行く体で 500日も・・・・
マイクは 30日からの検査入院で余命宣告を受けることになる前から 既に病状は相当進んでおり 今既にマイクには十分な余命があるとは思えず ダイアリーを書くエネルギーが残っていません
この程度のブログ書き込みも何時まで出来るか不安です
6年前のマイクは この本にコメントとして「美しく見事かも知れませんが 誰にでもお勧めできるには もっと楽しい死に方を考えつかなくてはなりません」などと記したのは 終末期など他人ごとだった元気な頃だったからです
当事者になったら「死をチャンスとするべし」と言ってしまったのは2か月半前の11月11日で その頃はまだ病状が軽く 当事者意識がなかったから言えた書き込みだったように思います
それでもマイクには安楽自死を実践するべく使命感があるのですが 完遂できるにはかなりの周囲の理解を得るなどのための労力を要するのです
次第に自信がなくなってきそうです

0