痴呆の尊厳死をこの日本で誰が責任を持って対応すべきか
ベルギーやオランダの様な哲学者がこの日本に現れるのはまだまだ先の話でしょう
この23日24日に京都木屋町のライブハウスで3回のダンス公演をするカンパニーKDEの仲間としてマイクも出演する
「天晴式」と題した流れの中で マイクの「生前葬」を取り上げ マイクはロボットダンスのソロをする
日頃死に場所・死に方のことを語る老人マイクにこんな機会を作ってくれたのは若い演出家の思いやりです
それぞれの人生には四季も始期も死期もある
セレモニーのフルコースの一つとしてマイクにこの役を任されたのですが 考え至らず振付に苦戦していますが 本番には何とかしたいものです
マイクも振付の覚えが悪くなり 年々痴呆に近付いているのではないかと実感し懸念しています
何を隠そう マイクがこの歳でダンスをしているのは 1974年に出来た長谷川和夫式の痴呆判断基準に頼るのではなく 自分で自覚しておきたいからです


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