気になる本があった
「流されるな、流れろ!」川崎昌平 洋泉社 (2017/4/4)
「何をやってもうまくできない」「上司が無茶ばかり言ってくる」……
管理や罰則が重んじられる現代社会において、
決して逃げられない「現実の苦しさ」から
私たちを解き放ってくれる中国の思想家・荘子。
その言葉を『重版未定』で注目を浴びる著者が現代風に解説。
あなたは無能のままでいい。不安定な時代を心穏やかに生き抜くための、超実践的「荘子」入門。
荘子外編に「ぬかや酒粕を食べてでも豚小屋に閉じ込められる方がよい」とある
残飯ではなく 御馳走を与えられ 美しく飾られたのもつかの間 祭壇に引き出され いけにえとらる豚の気持ちを荘子が代弁
詰まり 贅沢も名誉も死と引き換えなら無意味だと言っている
マイクの勧める安楽死は 終末期に限っているので 贅沢や もう死んでもいいと思える位の楽しみを味わってから自死を選ぶべきだと言っているので 決して死と引き換えではないことを強調しておきたいと思います

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