一昨日は 京産大の講演会で カール・ベッカー京大教授の「日本人の死生観〜生き方と逝き方」を聴いた
死に方を事前に自己決定し 書き残しておけというだけのことを いつものようにウケ狙いで語るが 内容は全く進展していないとしか思えません
国家公務員らしく 厚労省の広報活動員のようだったのにはがっかりでした
「人生の短さについて」浦谷計子 PHP研究所 (2009/2/21)
あなたがせわしなく過ごすうちに、人生は急ぎ足で去っていくのですよ。寸鉄のような警句が胸に刺さる、ローマの哲人、セネカの手になる古典的人生論。
セネカ 古代ローマ帝国の政治家にして哲人。紀元前一年頃~紀元後六五年
運に支配される生き方ではなく 自分の意志で生きよと説く
それならば逝き方も然りだと思う
皇帝ネロに自殺を命じられ 友人たちと会話をしながら毅然と死んだようです
今まだ読みかけですが 古ビトに教えられることが多い
そしてそれを踏まえた今様の生き方・逝き方を 考え出さなければなりません
自分の意思・自己決定による積極的な死に方を 考え出さねばなりません

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