フランス映画で 尊厳死をテーマにした「不治の病に自分の最後の日を決めようとする母親と出所したばかりの一人息子 永遠の別れに直面した母と息子の絆を静かな眼差しで描いた感動ドラマ」『母の身終い』が11月31日から公開になった

フランスでは安楽死が法制化されていないのですが 安楽死を望む母と息子の葛藤を描いている
安楽死が法制化されているオランダやスイスでは現実の社会現象であるのに フランスや日本はこれからどのように現実化してゆくのでしょうか
終末期ではなく自死一般の安楽死となると今世紀には有り得ないことのように思います
終末期とか 認知症や障害者とか 動物とかでの一般化・社会容認なくして進まない
ペットの安楽死などがこれからどう取り上げられてゆくのかなども分からないようでは 安楽死の社会的構築など考えるだけ無駄かもしれません
先ずは野犬の安楽死の是非など クールに議論することから始めるのもステップとして大事ではないでしょうか
野良犬の尊厳死はあっても 野良犬が安楽死を意思表示することがないので 参考にならないのかも知れません

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