平面いぬ。 本
10の約束と一緒にネットで買った、乙一さんの「平面いぬ。」の感想。
まず、これは「石ノ目」という短編集の文庫版なんですが、表題作を含め、全部で4話収録なんですけど、文庫版では最初の「石ノ目」から4つ目の「平面いぬ」に変わりました。
ググればその理由が分かるかもしれないですけど、
僕の予想では、その方が売れるからw
下にハードカバー版のリンクも張っておいたので、表紙を見比べてください。
怖い…
実際、お話の内容は
石ノ目…怖い系
はじめ…ファンタジーホラー
ブルー…おとぎ話系
平面いぬ…爆笑もの
基本的にせつなさのベクトルに乗っかったまま、上のような内容なんですけど、どれも最後には何と言っていいか分からない、あえて言うなら「せつない」ですね。
僕は乙一さんの作品は「ZOO」から入ったので、そちらに比べると読みやすいというか、コアではないかなと思いました。
特に平面いぬはとってもいい終わり方。
黒乙一、白乙一とよばれ、残酷なのはとてつもなく残酷な物語も書いてしまうなかで、かなり白な作品なんで、"せつなさ"を体感したいかたはこれから読んでみてはいかがでしょうか。
まず、これは「石ノ目」という短編集の文庫版なんですが、表題作を含め、全部で4話収録なんですけど、文庫版では最初の「石ノ目」から4つ目の「平面いぬ」に変わりました。
ググればその理由が分かるかもしれないですけど、
僕の予想では、その方が売れるからw
下にハードカバー版のリンクも張っておいたので、表紙を見比べてください。
怖い…
実際、お話の内容は
石ノ目…怖い系
はじめ…ファンタジーホラー
ブルー…おとぎ話系
平面いぬ…爆笑もの
基本的にせつなさのベクトルに乗っかったまま、上のような内容なんですけど、どれも最後には何と言っていいか分からない、あえて言うなら「せつない」ですね。
僕は乙一さんの作品は「ZOO」から入ったので、そちらに比べると読みやすいというか、コアではないかなと思いました。
特に平面いぬはとってもいい終わり方。
黒乙一、白乙一とよばれ、残酷なのはとてつもなく残酷な物語も書いてしまうなかで、かなり白な作品なんで、"せつなさ"を体感したいかたはこれから読んでみてはいかがでしょうか。