平面いぬ。  

10の約束と一緒にネットで買った、乙一さんの「平面いぬ。」の感想。

まず、これは「石ノ目」という短編集の文庫版なんですが、表題作を含め、全部で4話収録なんですけど、文庫版では最初の「石ノ目」から4つ目の「平面いぬ」に変わりました。

ググればその理由が分かるかもしれないですけど、
僕の予想では、その方が売れるからw

下にハードカバー版のリンクも張っておいたので、表紙を見比べてください。
怖い…

実際、お話の内容は

石ノ目…怖い系

はじめ…ファンタジーホラー

ブルー…おとぎ話系

平面いぬ…爆笑もの

基本的にせつなさのベクトルに乗っかったまま、上のような内容なんですけど、どれも最後には何と言っていいか分からない、あえて言うなら「せつない」ですね。

僕は乙一さんの作品は「ZOO」から入ったので、そちらに比べると読みやすいというか、コアではないかなと思いました。
特に平面いぬはとってもいい終わり方。

黒乙一、白乙一とよばれ、残酷なのはとてつもなく残酷な物語も書いてしまうなかで、かなり白な作品なんで、"せつなさ"を体感したいかたはこれから読んでみてはいかがでしょうか。


平面いぬ。 (集英社文庫)
乙一
集英社 (2003/06)
売り上げランキング: 51318


石ノ目
石ノ目
posted with amazlet on 07.11.14
乙一
集英社 (2000/07)
売り上げランキング: 12630
タグ: 乙一  せつない




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ