【原作】ビブリア古書堂の事件手帖  

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

「鍵のかかった部屋」を見たとき、面白さに「原作を先に読んどけばよかった」と思ったので、今回の月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」はなんとしてでも原作を読んでからと思い、無事に現在発行されてる3巻まで読み終わりました。
まだ録画しただけでドラマを見ていないので、そういう情報が一切ない、原作を読んだ(確信に触れない)感想をば。


そもそも名前も表紙絵から感じるイメージも僕が好きにならない訳が無いと確信していたのですが、なかなか読み始めるきっかけがなく、今回のドラマ化でやっと決心がついて手にすることができました。

ストーリーは祖父の代から続く古本屋「ビブリア古書堂」の若き店長である篠川栞子(しおりこ)さんと、ある出来事をきっかけにそこで働くことになった青年五浦大輔を中心に、本にまつわる様々な事件、隠された物語を紐解いていくという1話完結系のミステリという感じ。
栞子さんは表紙の絵どおり、内気で恥ずかしがり屋、寡黙な知的美人で、しかし本のことになると人が変わったように饒舌になりその知識は単に古書にまつわる仕事をしているレベルをはるかに超えるもの。

そんな彼女に、様々な本の物語に惹かれていく五浦大輔が読者側というか主人公であり、過去のあるきっかけから本を読むことができない『対質』であるため古書の知識は全くない。
ブクログの感想でも書きましたが、この「詳しい人と全くの素人」という組み合わせのおかげで本にまつわる逸話や簡単なあらすじさえも作中で自然に説明されるので、登場する様々な本について読者は何も知らないという状態でも問題なく読み進めることができる。
逆にいうと登場する本は実在している作品なので、媒体はいずれにせよ、読者自身も読むことができるというのも面白い。
「漱石全集」とか「時計じかけのオレンジ」とか比較的有名なものも扱ってますし。
もちろん僕は全部既読でしたけどね(ドヤ

主人公だけでなく常連さんたちも個性豊かで、特に先生と呼ばれることになるある人物は特にいいキャラしてます。ドラマ版のキャストだけは既に知っちゃったんですけど、とてもいい配役だと思いました。
本にまつわる話もいいのですけど、栞子さんと大輔の関係の変化なんかも微笑ましくて、そこも魅力の一つだと思います。

2巻のあとがきで「いよいよここから本編って感じです」とあったのでビブリアの今後が楽しみです。
現在3巻まで発売され、2月にいよいよ4巻が発売されます。
だんだん明らかになってくる篠川家のこと。これからも目が離せません。

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漫画版も2種類で発売されてます。
ビブリア古書堂の事件手帖 (1) (カドカワコミックス・エース)
ナカノ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-06-22)





2013/11/21  10:18

投稿者:プラダ トートバッグ 激安



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