鞆軽便鉄道(207)
地図を見間違って順序が逆になっていました。佐々木建設資材置き場のところがバス停鉄鋼団地で、白茅の給水所はここにありました。バス停鞆中学校入り口は次のバス停で、ここには流れてくる水路がありません。資材置き場や倉庫、崖の形が似ていたため地図を読み誤っていました。写真や記事の順序を変えました。(09-8-20)
白茅の給水所



バス停
鞆中学校入り口(鉄鋼団地)。少し南に昔売店があった小屋が残っている。柱に飲料組合のプレートがついたまま。電柱「水呑幹17」の下に流水のガード板が取り付けられている。白茅の給水所はこの付近だったと思われる。
田尻民俗資料館で聞いた話「白茅の給水所は大和
工業鉄工所の向かい側くらいです。列車には便所がなかったですから、給水所にはそういう設備もありました。」
お名残列車
オレンジ(文具量販店)の看板(元阿部建具)から南に少し行くとバス停鞆中学校入り口(広島県福山市)がある。昭和29年3月28日にさよなら列車が運行された。そのときの写真の1枚にトタン壁の脇を通って山際に差し掛かる図柄がある。その撮影場所がこのバス停鞆中学校入り口付近からと思われる。
白茅付近のさよなら列車と同様のアングルから

さよなら列車は営業終了日(昭和29年2月28日)の一ヵ月後、午前10時からお名残列車記念撮影会などのセレモニーの後、始発の鞆駅から福山に向けて出発した。

para1002n(ぱら仙人)


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