The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
堂平の宇宙(そら)そらから14  堂平の宇宙(そら)から

堂平天文台のドームが漏電を起こして事実上使えなくなったため、
昨年11月にアレコレ調査を実施し、原因究明と修理を行いました。
ドームのバックヤードとでも言いましょうか、内壁と外壁の間には
メンテナンス用の隙間があります。
クリックすると元のサイズで表示します

潜水艦の中のようです。
クリックすると元のサイズで表示します

巨大なリブには下部に小さめの穴が開いており、ここを潜り抜けて
隣のエリアに行くのです。雨漏りで側壁の木材は朽ち果てています。
クリックすると元のサイズで表示します

一番の下部には三相200Vの三連トロリー、五連トロリーがあります。
クリックすると元のサイズで表示します

摺動部は下向きに配置されているため、ドームの外からアクセスします。
クリックすると元のサイズで表示します

バックヤード内はビショビショ、サビサビの真っ暗闇、
ドーム外部は氷点下の寒風吹きすさぶ冬山の頂上な訳ですよ。
まずは三相200V系の配線を総点検。
ジョイントボックス内はなんとか無事でした。
クリックすると元のサイズで表示します

Fケーブル等の内部配線も無事で、漏電の兆候はありません。
クリックすると元のサイズで表示します


三相200V系トロリーの摺動子部は・・・
クリックすると元のサイズで表示します

5㎟キャプタイヤケーブルの暴露部はボロボロでした。
漏電と言うよりも短絡、地絡状態です。
三連、五連トロリーの摺動部は全部配線をやり直しました。
良くこんな状態で動いていたもんだ。
クリックすると元のサイズで表示します

幸い5㎟も2㎟も被覆内のケーブルは柔軟性を維持していた為、
新たに剥き出して再配線。
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

絶縁テープとタイラップで保護し、ケースに収納。
クリックすると元のサイズで表示します

スリット開閉用回路の過電流保護装置が一回作動しましたが、
リセットして正常復帰。
クリックすると元のサイズで表示します

その他、ドーム内照明(100V系、200V系)、天井のウィンチ、主幹
ブレーカ、過電流遮断器なども総点検しました。
昨年8月に関東電気保安協会が漏電検査を実施した際、
ドーム系三相200Vで漏電を指摘されていましたが、12月の再検査では
正常に戻ったようです。12月14日で観望会は終了しましたが、
ドームの漏電ブレーカが落ちることは無くなりました。
ビンゴだったかな?
これで、今年の梅雨時を乗り切れれば大丈夫だと思います。

それにしても狭いは、寒いは、暗いは、感電しそうだは、
踏み抜きそうだは、挟まれそうだはと、どえらく危険な作業でした。
この部分は56年前のままだったと思われ・・・

0
タグ: 堂平天文台



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ