The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
今日も元気で庭撮りC-14  天体写真(冷却CCD)

昨晩は火星が一番大きくなったとかで、望遠鏡を出していると
近所の方が見せておくれとやって来る。

が、しかし!

私の望遠鏡には冷却CCDが付いていて、覗けないのであります。
う〜ん、説明がメンドクサイのでポルタ経緯台+A80Mでも
置いておけば良かった・・・スーパーマース(爆)
9月頃まで見えるってさ。

で、

暑っつい!!


もう、下界の庭撮りはハンパなく暑いです。
SkyMax改+C-14をその都度設置するのですが、もうイヤこんな暑いの!
って感じ。

/// 赤星に 飛ぶ蚊も落ちる 夏の夜 ///

あまりに暑くて、今年は蚊が少ない模様。
確かに少ないような気がします。

んで、

相変わらずシーイングは山間部より良いものの、絶対的な透明度
が足りてません。よって、DSO撮影は厳しいことが判明。
昨夜はチッコイ惑星状星雲が吉だったようです。
そもそも大きなお月さんも居たわけで・・・

M57 , L=2X180s , RGB=each 2X180s , 24min Total
NoDarkAndFlat
クリックすると元のサイズで表示します

ステファンの五つ子 , L=11X90s , RGB=each 4X90s , 34.5min Total
Dark=4 , Flat:L=6 RGB=each4
クリックすると元のサイズで表示します

月明+光害方向で難儀しました。
たったこれだけの画像を得るために、LRGB全て個別にフラットを
撮っています。それでこんなもんです。ハイ、下界じゃあ無理!
モノクロ冷却CCDと言えども、これ以上の露光ではSNが大きく
劣化して使い物になりませんでした。

ステファンの五つ子、流石に3億光年以上彼方にあるだけあります。
難しいですね。12等台らしいのですが、もっと暗いのではないか?
と思います。次回、何処かでリベンジしたいと思います。

NGC7662(青い雪玉星雲), L=8X60s , RGB=each2X60s , 14min Total
NoDarkAndFlat
クリックすると元のサイズで表示します

これは決まった!

えっ?何がって? あ、ピントですよピント。

なんたって撮影開始のM57の時は34℃もありました。
1カット撮るごとにピントがずれまくるんです。
大げさではなく、ホントに見る見るボケて行きます。
安定したのが夜中の1時過ぎです・・・トホホ
この時点で27℃。
C-14には厳しすぎる撮影環境なんです。

でもね、

この青い雪玉星雲を見るとですね、あー、これがC-14本来の星像か
と思う訳なのです。スターシャープ処理を掛けなくてもこの星像。
焦点距離=2489mm、2/3inch素子ですから、35mm機換算では
9956mmにもなっているのです。

やはり山間部より平地の方がシーイングが良いですね。
スカイツリーのてっぺんで撮ったら、実は相当凄いかもしれない。

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撮影日時:2018/07/31-8/1
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:どんより晴れ、夜露無し
気温:34℃→27℃
星空指数:30
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:80mmF5ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.5

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・C-14の2インチ差し込み部止めネジがフィルターホイールに当たる。

・LRGB,Ha,OV,S2でピントずれ僅少! これが本日の収穫である。

・極軸合わせは方位のみで大丈夫だった。

・PHD2 Ver,2.6.5にしたが、西ズレ問題は健在・・・
 ガイド画面からしてズレて行くのかは未確認。

・ガイドスコープを80mmF5(400mm)に変更した。
 星像が美しく、ガイドもRMS=0.5以下で推移していた。
 しかし、5分露光ではタワミ?によるズレが発生する。
 この際、ガイドはバッチリ決まっているのに発生する。
 天頂のM57は歩留まりが大変に悪かった。困ったもんだ・・・

・赤緯軸ウォームホイール部にガタがあった為、日中に詰めた。
 ところが、撮影終了時にチェックしたところ、再びガタになっていた。
 さて、これはどうしたことか?

・温度変化でピントが10分単位でズレて行く!!
 M57はピント問題、西ズレ問題、タワミずれ問題で散々な結果となった。

・NGC7662(青い雪玉星雲)は大変に明るく、1分露光で十分写った。
 天頂ではないため、ガイドも全コマ成功。星像も小さく締まっている。
 これが本来の星像なのだろう。
 そう考えると、ラッキーイメージングではないにせよ、1分露光×多数枚というのも
 アリかもしれない。

・やはりTelescope_Westでは厳しい。
 コネクタが当たるため、ハラハラしながら撮影することになる。
 基本、Telescope_Eastで撮ることにする。

・ステファンの五つ子は写り難かった(-_-メ)
 好シーイングでも、透明度が悪いとDSO狙いは難しいと言うことだ。

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2018/8/5  16:55

投稿者:☆男(hoshiotoko)

やなもだけさん

あれれ、そうでしたか。
ノーマル品よりは良さそうですが、基本的にこまめにチェック
すると言うことですね。決まったときの星像は素晴らしいので
侮りがたいものがあります。
そうなると、ライブビューが出来るCMOSカメラが断然有利
ですね。C-14の場合、バーティノフマスクは目安程度に
考えています。ASI294MCをかなり使い込みましたが、
最近やっと色がまともに出せるようになりました。
そうなるとCMOSカメラは良いなあと思います。

2018/8/5  15:45

投稿者:やなもだけ

☆男さん、
> 田中光化学工業さんでやってもらおうかと考えていたのですが・・・
まさに田中光化学工業さんでやってもらいました。5度温度が変われば確実に星が肥大するのがわかりますし、星雲等の細かい模様がぼやけますが、3度変わるあたりが微妙なので、大事をとって2度変わるとチェックしています。

2018/8/3  16:48

投稿者:☆男(hoshiotoko)

taki0652371さん

ASI290MCでのM57を拝見させて頂きました。
かなりイケル感じですね!やはり裏面照射は感度が高いですね。
ダークとフラットさえ撮れば、冷却しなくても結構イケちゃう感じです。
ASI294MCは最低限ダークは必須です。感度が高いですが、夏はノイズも多いです。

2018/8/3  16:39

投稿者:☆男(hoshiotoko)

やなもだけさん

えっ?C-14はカーボン鏡筒にしてもピンが暴れるのですか!?
田中光化学工業さんでやってもらおうかと考えていたのですが・・・
まあ、本当に手間のかかる鏡筒ですよね。
光軸は一度合わせると狂い難いので、その点では30cmF4ニュートンよりも遠征では
楽です。ええ、その点だけは。
夜露対策も大変だし、日本の天文マニアは苦労しますね。
ご作例を是非拝見したいのですが、GoogleDriveなどで共有して頂ければ
一番だし、AstroArtsの天体写真投稿などもありますね。
M82、見てみたいなあ〜(^^♪

2018/8/3  16:31

投稿者:☆男(hoshiotoko)

臆崖道さん

タカハシのI型10pは学生時代に地学部で使っていました。
ミザールなどとは異なり、鏡筒にツンピンするとキンキン!って音がするんですよね。
ミザールのはカンカン!って感じで、如何にも板金丸め鏡筒でしたが、
タカハシのはアルミ引抜管だったのでしょう。
最近やっとASI294MCの扱いにも慣れてきて、天文用カラーカメラは最新CMOSが
最適なのでは?と思い始めています。とにかく軽く小さいです。

2018/8/3  2:10

投稿者:taki0652371

☆男さんこんばんわ
確かに今年はジェット気流の蛇行のためか、ここら辺で撮っていてもシーイングの良さは感じますね。
実は私も火星が南中するのを待つ間に、試しに30cmF6にPoerMateの2.5倍を付けた状態でM57をCMOSのASI290MCで撮ってみたのですが、これがまともに撮れるんですよ。
焦点距離で4500mmですからすごいことですよね。
M57が大写しになるのですから。
まぁ、光害や透明度は如何ともしがたいですが、十分な明るさのある惑星状星雲はこの撮り方で十分いけると思いました。
私の場合は1ショットカラーでバシバシ撮れば良いので。

http://masumi-taki.at.webry.info/

2018/8/2  23:39

投稿者:やなもだけ

☆男さん、
こんにちは。
以前に
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/769.html
でコメントさせていただいた者です。

この暑い中でC14を組み立てること自体に尊敬します。
世間では火星だと騒いでいますが、あのビア樽のような鏡筒を持ち出す気力さえありません。

この鏡筒は温度に対してピントが本当にシビアですよね。私のEdgeHD14は鏡筒をカーボンに換装したのですが、1Kg弱軽くなったものの、ピントのシビアさについては変わらず、温度計を見ながら2度変わるとバーチノフマスクでピントの微調整を行っています。

今年の前半は頑張ってM82を撮り続けまして、そこそこマシな絵が得られました(ここで添付できないのが残念です)

涼しくなってきたらまた新たなDSOを狙いたいと思います。

2018/8/1  21:38

投稿者:臆崖道

私もにわか惑星ハンターと化して、35年前のT社1型D=100mm反射赤道儀を引っ張り出してきています(再メッキかけていませんが、意外とよく見えます)。
PCカムを持っていないので、アイピースを使った拡大撮影(静止画)しかできませんが、まあ証拠写真ぐらいは撮れます(苦笑)。

んで言いたいのは、メカシャッターだと思いっきりブレて話になりません。電子シャッターがマストなのですが、そうなるとKPやK-1しかダメです。ちなみにリアルレゾリューションモードでも試してみましたが、1枚撮りの方が勝ります(ゆらぎの影響を受け、4枚合成じゃダメ)。
私は野鳥も撮るのでレフ機派なんですが、天体用途に限定すれば、可動の背面液晶パネルだけでOK(EVFも要らない)ですね。

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