K-1U+HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWはアリか? 天体写真(PENTAX K-1&K-1U)
HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW
このズームレンズで星撮り本気モードは有り得るのか?
200mmと言う焦点距離は望遠鏡タイプでは殆ど存在しません。
ボーグの55FLがあるくらいかな?
200mmF2.8 , ISO3200 , 25X60s , 25min Total , Dark=0 , Flat=5

JPEGからの処理です。
もの凄く強い画像処理を行っています。
ここまでくると、JPEGからの処理では当然、無理があります。
RAWからじっくりやれば、かなりイイ線行くと思います。
ダイナミックレンジを考えれば、ISO800で1カット5分×24枚=2時間。
これが最低レベルでしょう。
いくらなんでも25分のJPEGで炙り出すには無理があり過ぎますね(^^♪
200mmF2.8 , ISO3200 , 10X60s , 10min Total , Dark=0 , Flat=0

周辺減光が非常に少ないです。
このM8_M20周辺の作例はフラットを撮っていません。
この程度なら、ホントに楽勝・簡単処理で良い結果が得られます。
等倍で見ると・・・☆屋的には不満足です。
広く撮って等倍拡大して使うなどしなければ、まあ合格点です。
だってズームレンズですから、コレ。
HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4ED DC AW
HD PENTAX-D FA★ 85mmF1.4ED DC AW
HD PENTAX-D FA★135mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★200mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★300mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★400mmF2.8ED DC AW
こう言ったラインナップがあれば良いなあ〜(V)o¥o(V)
さて、200mmばかりではなく88mm相当でも撮ってみました。
88mmF2.8 , ISO3200 , 11X60s , 11min Total , Dark=0 , Flat=0

88mmF2.8 , ISO3200 , 11X60s , 11min Total , Dark=0 , Flat=0

パープルフリンジが強烈に出ました。
この画像は、それでも色ノイズ除去フィルターでかなり消しています。
天体用途で88mm域は、チョット使いたくないかな。
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このズームレンズで星撮り本気モードは有り得るのか?
200mmと言う焦点距離は望遠鏡タイプでは殆ど存在しません。
ボーグの55FLがあるくらいかな?
200mmF2.8 , ISO3200 , 25X60s , 25min Total , Dark=0 , Flat=5

JPEGからの処理です。
もの凄く強い画像処理を行っています。
ここまでくると、JPEGからの処理では当然、無理があります。
RAWからじっくりやれば、かなりイイ線行くと思います。
ダイナミックレンジを考えれば、ISO800で1カット5分×24枚=2時間。
これが最低レベルでしょう。
いくらなんでも25分のJPEGで炙り出すには無理があり過ぎますね(^^♪
200mmF2.8 , ISO3200 , 10X60s , 10min Total , Dark=0 , Flat=0

周辺減光が非常に少ないです。
このM8_M20周辺の作例はフラットを撮っていません。
この程度なら、ホントに楽勝・簡単処理で良い結果が得られます。
等倍で見ると・・・☆屋的には不満足です。
広く撮って等倍拡大して使うなどしなければ、まあ合格点です。
だってズームレンズですから、コレ。
HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4ED DC AW
HD PENTAX-D FA★ 85mmF1.4ED DC AW
HD PENTAX-D FA★135mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★200mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★300mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-D FA★400mmF2.8ED DC AW
こう言ったラインナップがあれば良いなあ〜(V)o¥o(V)
さて、200mmばかりではなく88mm相当でも撮ってみました。
88mmF2.8 , ISO3200 , 11X60s , 11min Total , Dark=0 , Flat=0

88mmF2.8 , ISO3200 , 11X60s , 11min Total , Dark=0 , Flat=0

パープルフリンジが強烈に出ました。
この画像は、それでも色ノイズ除去フィルターでかなり消しています。
天体用途で88mm域は、チョット使いたくないかな。

2018/5/23 21:21
投稿者:☆男(hoshiotoko)
2018/5/23 20:42
投稿者:臆崖道
拙のフラット補正に関する質問にお答えいただき、ありがとうございます。
追加で申し訳ないですが、海外砂漠のような光害がほぼゼロのような理想的な撮影地ならば、さほどのフラット補正をせずにも星屋さんの鑑賞レベルの作品にもなりうるケースが多いと解釈してよろしいでしょうか。
それにしてもこの記事の上段の作品(球状星団とその上の散光星雲)も素晴らしいです。被写体の天体のナンバーを教えていただけると幸いです。
当方、無印K-1とDFA70-200(さらには150-450も)を抱えて、いきなりオーストラリアで撮影しようと思っています(苦笑)。K-1はアップグレードするつもりですが。
追加で申し訳ないですが、海外砂漠のような光害がほぼゼロのような理想的な撮影地ならば、さほどのフラット補正をせずにも星屋さんの鑑賞レベルの作品にもなりうるケースが多いと解釈してよろしいでしょうか。
それにしてもこの記事の上段の作品(球状星団とその上の散光星雲)も素晴らしいです。被写体の天体のナンバーを教えていただけると幸いです。
当方、無印K-1とDFA70-200(さらには150-450も)を抱えて、いきなりオーストラリアで撮影しようと思っています(苦笑)。K-1はアップグレードするつもりですが。
早速のコメント有難うございます。
上の作例はサソリ座、アンタレス周辺で、球状星団はM4となります。
砂漠だろうがフラットは必須です。
適正露光では周辺減光しますし、水滴状の丸い模様やセンサー直前に付いたゴミの影
を消し去るのもフラット画像の役目です。
周辺減光を画像処理で補正すると、たいがいは色ムラが出現して難儀します。
いきなりのオーストラリアですか!
K-1 + DFA70-200 , ましてやDFA150-450は重機材です。
やわい三脚では、まず、たわんで使い物になりません。
構図を決めた後、じわじわと撓んでズレて行きます。
このカメラとレンズを余裕で切り回せる赤道儀は、重量10Kgクラスの機材です。
赤道儀を持って行かないとすれば、大きなプロ用三脚が必要です。
一番の問題は構図決めではないでしょうか?
200mmともなれば、案外難しいですよ。
まずは、どの天体がどこにあるか知らなくてはなりません。
いきなりの望遠撮影は撃沈必須で、あまり楽しくは無いかもしれません。
その点、広角で天の川撮影は充実感が味わえます。
星景写真ですね。
せっかくのオーストラリアですから、地上風景を入れて撮ってみて下さい。
その手のガイド本は、結構沢山売られております。
タイマーリモートコントローラも必須です。
エツミのPENTAX用で良いでしょう。
多数枚を連続撮影しないなら、K-1のタイム撮影機能が便利です。
シャッターは2秒か10秒のセルフタイマーで切るとブレません。