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GINJI-300FNとオフアキのケラレ・周辺減光  撮影機材

オフアキのケラレと周辺減光を甘く見ていました!
光線図を引いて考えれば至極当たり前の結果としてケラレました。

まず、

φ44mmの大口径だから35o機でもケラレません! とか、
2インチ接眼部により35o機でも余裕の光量・・・

などと言う巷の情報は忘れて下さい。

GINJI-300FN(F4ニュートン反射) + 内径φ44mmのオフアキの場合です。
オフアキプリズムが内部に10mm飛び出ているので、イメージサークルは
φ24mm程度まで大丈夫だな、縦位置・横位置ともAPS-Cは余裕で、
35o版だと横位置だけは使えるな・・・と思っていましたが大間違いです!

オフアキ内部はφ44mm通しで、プリズムが10mm出ています。
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オフアキは横方向と下方向に出せますが、昨日は横出しで撮影しました。
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その結果、大きなケラレが発生していました。
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室内でフラットを撮って検証した結果、間違いなくオフアキプリズムに
よるケラレでした。

横出しフラット(強調)
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下出しフラット(強調)
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ちなみに、
カメラ背面から見て左側にオフアキが付いているので、画面右側が暗く
なります。

そこで、30cmF4 , 20cmF4 , 15cmF4の光路図を書いて検証してみました。
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接眼部付近の拡大
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御覧の通り、ケラレて当然の結果ですねえ(-_-;)・・・
APS-Cの横位置(下出し)では、画面上部にケラレが出る筈ですが、
それ以前にフラットナーがφ44mmしかないので周辺減光に呑まれて
殆どわかりません。これならば実用範囲と言えるでしょう。

35o機では短辺でも24mmですから完全にアウトです!

う〜ん、せっかく作ったオフアキですが35o機では使えないことが確実ですねえ。
しかし検証光路図を見てもらえばハッキリ分かりますが、φ44mmのフラットナーや
レデューサではF4の光量を全く有効利用出来ません。
φ72mmのフラットナーが必要で、接眼部は当然3インチ仕様。
GINJI-300FNのドローチューブは3インチ仕様で、M78→M74変換リング内径もφ68mm
あります。M78mmのドローチューブに直接ケンコーのACクローズアップレンズ
AC-No,2などを付けたらどうなるだろう? フツフツ。
まあ、斜鏡だって短径102mmぐらいが必要になるので(300FNは88mm)、
接眼部だけ大口径化しても周辺減光軽減には限界があります。

35o機のイメージサークルは確かに44mm弱ですが、
F4ニュートン光学系にφ44mmシステムでは歯が立たないと言うことです。
かろうじてAPS-Cの短辺方向(下出し)が実用域に入っていて良かったです。
これもダメだったら泣きが入るところでした。





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タグ: GINJI-300FN



2015/3/14  15:28

投稿者:☆男(hoshiotoko)

お恥ずかしい限りの結果となっております。
demioさんは以前からオフアキでしたので、やはりオフアキの方が歩留まりが
上がるのだろうと思って作りました。成果は上々でしたが、事前検証が足りません
でした。OAG-9などでも同じことが起こりますよね?
最近出て来た大口径M68オフアキが良さそうだなあ〜と思っております。
でも高価ですね。
しばらくはAPS-Cまでの素子で撮影しますので”下出し”専門で行こうと思います。

2015/3/14  8:42

投稿者:demio

オフアキのケラレは悩ましいところですね。
私は極力プリズムを出っ張らないようにセッテイングしていますが
その分ガイド星が見つけにくくなっています。
もっと高感度のガイドカメラが欲しいところです。

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