The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
特許権を会社に譲渡とは!  

いろいろな意味で青色発光ダイオードの中村氏のノーベル賞受賞は
問題提起されています。

特許権を会社に譲渡することを特許法で法令化されてしまうと、
優秀な研究者や技術者はやる気を無くすこと必至です。
確かに、
特許はその技術の研究・開発に多額の資金が必要なことも多いし、
それを研究している間の給料や間接経費を会社が負担しています。
また、出願から特許査定に至るまでの弁理士費用や差し戻し、クレーム
費用が100万円以上かかることもザラです。
場合によっては特許庁まで出向き、担当官に誠意説明を要求されたり
します。更に、特許査定となると、毎年毎年約10万円もの年貢を特許庁
に上納し続けなければならないのです。

でも発明とは、
本来個人のひらめきと努力の賜物だと思うのです。
日本では”商品が売れた際に一定の比率を掛けて発明者に対価を支払う”
という規定が一般的になって来ましたが、果たして億のカネを払うでしょうか?
また、あいつだけが開発した訳じゃないなど、チームへの配慮も必要とか・・・

超一流のスポーツ選手が陰でどれだけ努力をしているか。
同様に、寝ても起きても研究開発に没頭している研究者・技術者が特許を
取れ、それが大きな収益になったならば特別な配慮があって良い筈です。

日本では、一般的に絶対にそのような配慮はなされないと思います!

商品を売るにもマネージメントをするにもノウハウがあるんだよ。
お前の特許だけでお金が入って来た訳じゃない。
製造工程、生産管理は誰がやっていると思うんだ!
資金調達はだれが苦労していると思うんだ!

上記全て、価値ある特許があるからこそ発生した”仕事”です。
”代替えが利く”のが仕事であり、利かないのが発明です。
100人の凡人より、一人の天才・秀才なんです。

超優秀な研究者・技術者よカンバレ!
虐げられたらサッサと会社を辞めてアメリカへ行け!独立せよ。
恐ろしい資金難が待ち受けている訳だが、それを乗り越えられれば天国が
待っているぞ。
世界はもはやボーダーレスである。

・・・と、言ってみたものの現実はチビシイねえ〜〜(-_-;)
ささ、今日も仕事仕事。
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2014/10/20  21:12

投稿者:eti_forest (☆男)

北杜の犬(ケン)さん今晩は。

日本は良く出来た社会主義国だと思っています。
給料から天引きで社会保障、年金、国税、地方税が引かれるため、
社員はそれらを支払っていると言う感覚が湧かないのです。
国力を維持するための資金集めの方法として、実に良く出来ています。
イヤ、良く出来ていました・・・と言った方が良いでしょう。

既に終身雇用制は崩れ、会社を度々渡り歩くことになった人は痛感します。
これら費用のなんと複雑で分かりにくいことか!
それを自分で調べ、支払わなければならなくなった時、
如何に社員でいることが楽で護られていたのかと言うことを痛感する筈です。
”知らなかった”
が通らないのが税金と社会保障制度。
特に研究者や技術者、学者はこの辺りに疎い人が多い。
いきおい退職してあまりの面倒くささにビックリし、
自分で勉強して行く人はまだ救いようがありますが、大概はイヤになってしまいます。

研究開発の積み重ねの上に取得出来た特許であれば、
そこに至るまでの諸々の経費、給料、税金、保険は誰かが面倒を見てくれていた
のです。特に弁理士費用、出願手数料、特許維持費は巨額になりがち。
これを研究者・技術者個人が負担をしている訳ではありません。
プロジェクトXの時代とは異なり、現在は余程に高度な特許でない限りは
夢を追うことは不可能です。

なので、
普通の研究者や技術者は会社に護られながら生きて行く道を選んだ方が良いです。
でも青色LEDの中村さんのような、とてつもなくカネになる特許であれば
話は別。日本の企業や研究所に必要なのは”一定の賭け率で対価を支払う”
などと言うオブラートに包んだような規定ではなく、ハッキリと数式で定量化
することです。チームの場合でも明確に貢献率を数値化するべきなんです。

日本の銀行は夢や可能性には資金を提供してくれません。
大した素養のない研究者・技術者が粋がって独立しても潰れるだけです。
雨が降った日には傘を貸してくれないのです。
よって、

”超優秀な研究者・技術者”

と前置きした訳です。
但し、
放り出された時に生きて行くための勉強も忘れずに!!
それがボーダーレス社会で生き残る糧になります。


2014/10/20  18:44

投稿者:北杜の犬(ケン)

驚いた話ですが、知人が勤めている会社では若手の技術者・研究者達がその話題に興味が無く、組合も動かないとのことです。

世界の七不思議に入ってしまうかもしれませんが、この欲の無さ、研究・製造を会社にさせていただいている謙譲の美意識が、日本が世界に冠たる優れた工業製品を作ることの出来た理由だそうです。


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