The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
縮小コリメート法(その14)  縮小コリメート法

今回は取り回しが楽な入門用屈折望遠鏡で縮小コリメートです。
名付けて、
天文部の合宿はコレで撮れ! スペシャル!

昨夜帰宅しようと思って仕事場を出たら、どよ〜んと晴れていた。
21時。
う〜ん、どうしようか・・・
迷ったら買えという秋葉原の鉄則に乗っ取り、20分で行ける
裏山林道へ出撃した。
う〜ん、やっぱりどよ〜んとしていて3等星が見えますか?状態。
ま、今日のテストは恒星が写ればイイヤ程度の気持ちでセッティ
ング完了。

<撮影機材>

鏡筒:Vixen A80M 8cmF11.4 アクロマート鏡筒
   純正フリップミラー
   純正NPL20mm(導入眼視用)
   純正NLV25mm(縮小コリメート撮影用)
   純正デジカメアダプター 現行DG-NLV DX(改造品)

光害対策フィルター:米国ORION社 SkyGlowFilter 1.25inch
カメラ:Panasonic DMC-LX7 , 4.7mmF1.4開放端決め打ち
赤道儀:高橋製作所90S赤道儀によるノータッチトラッキング

この状態で合成F=2.14となります。

こんな感じ
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現行DG-NLV DXアダプターは拡大撮影用なので、アイピースの
アイレンズとLX7のレンズが遠すぎて、縮小コリメート撮影では
使えません。(NLV25mmの場合)よって、調整ネジ部を10mm切断
して短縮する改造を行っています。

事前テストで山を撮った感じでは ↓
クリックすると元のサイズで表示します

視野絞り環の所にバッチリピンが来ており、LX7との主点調節も
上手く行っているように見えました。画像もキレイです。
この時のDG-NLV DXアダプター(改)の調整ネジ部は1.3mmの隙間
で、これはほぼベタ付け状態でした。
さぞ良い星像だろうと期待していましたが、さにあらず・・・
周辺は円周状に星が流れていて見るに堪えない画像でした。
山の画像を見る限り、この画像でコレかよ!!って感じです。
☆って難しいですね。

んで、

結局1mmずつ試写しながら最良点を探すことになり、
上記1.3mm→5.2mmの位置が最も星像が良くなることが判明。
理屈と合っていませんが、これが事実で現状なんです。
反射系と異なり、複数のレンズが組み合わさる屈折系ならでは
かもしれません。”試写して決めろ”が鉄則のようです。

この調整位置で撮れたのがコレです。

M27 , ISO400 , 250sec 一枚画
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お〜〜、3等星しか見えないような空にしては良く写っています。
SkyGlowFilterが無かったら真っ白だろうなあと思います。
しかも、LX7の最長露出時間250秒ですから、追尾もたいしたもん
です。合成焦点距離は171.4mmですから、35mm換算で780mm
相当です。空が良ければもっと発色も良くなります。

ISO1600 , 30sec X 4 composite だとこうなります。
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M13 , ISO400 , 60sec
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<教訓>

理屈通りでなくとも、最良点が見つかる可能性はあります。

                     つづく
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