The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
太陽はスゴイが東京電力も凄い。  オフグリッド発電への道

どんどん増えるソーラー発電関連機材・・・
今回は175[W]パネルの追加と、MPPTソーラーチャージャー、
それからBluetoothアダプターでスマホ管理が出来る奴をば。
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

RENOGY社のROVER 20A仕様+Bluetoothアダプター
クリックすると元のサイズで表示します

スマホアプリ RENOGY DC Homeからコントロール・モニターできます。
クリックすると元のサイズで表示します

今回は・・・って、前回から半月も経っていませんが(^^♪

ソーラー発電でパソコンを使い、LED照明や扇風機で凌いで
いましたが、流石に35℃ともなるとエアコンを使わないと
仕事にならん!!
特に今週からはチョット精密関連のマシンを組み立てているため、
どうしても室温を25℃、50%に保たなければなりません。
当然に汗もかきたくない状態。

そーなると、もはやソーラー発電は何処かへ行ってしまいます。
外気温35℃で室温25℃、50%に保つには、エアコンをオーバー
1[KW]連続稼働させなければなりません。
ソーラーじゃあ、とても歯が立たない・・・
200[W]Ave.の冷蔵庫を24時間連続稼働させるための電力量は4800[Wh]
にもなります。たった200[W]なのに。
だから、オーバー1[KW]連続稼働なんて、実はもの凄いエネルギー消費量
なのです。テスラのメガパックが欲しくなりますね。
イヤ、要らね。
こんな電力を安価に安定的に供給してくれる東京電力もまた、
凄いなあ〜と思いました。こんなのソーラーで組んだらいくら掛かるか
分かりません。

さて、
しばらくはDOKIO社の200[W]ポータブルソーラーパネル+PWMチャージ
コントローラを使い、パネルだけRENOGY社の175[W]×1枚で運用
して来ました。そこで、今回はもう一枚パネルを追加して350[W]とし、
チャージコントローラをMPPTタイプに変更。
パネルは2枚直列にし、パネル側を24[V]システム、
バッテリー側を12[V]システムにアップグレードしてみました。
チャージコントローラが自動的に電圧調整をやってくれるのです。

スマホアプリで冷房の効いた部屋からモニター出来るようになり、
快適そのものです。PWMよりもMPPTタイプの方が高性能であり、
かつ、12[V]よりも24[V]の方が充電効率が上がります。
これは、パネル電圧の追跡レンジが広がるからです。
効果あって、PWMでは5[A]そこそこでフラフラするような薄曇りでも、
15[A]以上を叩き出しています!! お〜、コリャスゴイ。

1

天体撮影遠征用の筈が、いつの間にやら(^^♪  オフグリッド発電への道

どうしてこ〜、のめり込んでしまうのだろう?(爆)

あっちゅー間に3台目のインバーターが・・・
クリックすると元のサイズで表示します

それも3000[W]という大出力機。
元々は遠征撮影用にポータブルバッテリーを組んだのですが、
いつの間にやら仕事場環境も常時ソーラー蓄電システムで稼働
しているとゆ〜・・・
更に、家の電力までオフグリッドソーラーで組もうと考え始め、
アレコレ・あれこれやっています。

流石の3000[W]インバーター。風格十分。
クリックすると元のサイズで表示します

GIANDELと言うインバーターメーカーはオーストラリアの会社ですが、
製造は中国で行っています。どの製品もしっかりとした作りで、
コスパ最高な商品と言う印象です。

左が仕事場用1200[W]品、右が家用3000[W]品。
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

1200[W]インバーターをオーバーロードで即死させた電子レンジ。
三洋電機製の出力500[W](消費電力950[W])、1300[W]オーブン機能付き。
クリックすると元のサイズで表示します

50/60[Hz]のヘルツフリー機種ですが、このインバーターは55[Hz]
出力のため、1140[W]を消費していました。
3000[W]インバーターでは、当然の如く安定動作しました。
また、
1300[W]オーブン機能も大丈夫でした。
ま、バッテリーがLiFePo4の120[Ah]ですから、この程度が限界です。
変換効率90[%]を考慮して逆算すると、バッテリー側には約112[A]もの
電流が流れたことになります。
アンダーソン互換コネクタ(50[A]仕様)×2連、やや足りません。
ケーブルは8[mm2]×2連で120[A]対応です。

三菱の330L冷蔵庫もヘルツフリーですが、55[Hz]で駆動すると
起動・停止を3回繰り返し、4回目で無事起動できます。
これは1200[W]インバーターでも同じ挙動でした。
つまり、ヘルツフリーとは言っても、50[Hz]でも60[Hz]でもない55[Hz]は、
冷蔵庫にとって想定外の電源と言う扱いなのでしょう。
場合によっては起動できない(させない)機器もありそうです。
メーカーの販売店は全然問題ない、起動を繰り返すのは1200[W]機の
突入電流オーバーが原因と言っていましたが・・・違いますね。
だって、3000[W]インバーターだって同じ挙動でしたから。
クリックすると元のサイズで表示します

三洋電機製の6畳用エアコン(1996年製)
クリックすると元のサイズで表示します

室温30℃に対して設定24℃時、756[W]。
クリックすると元のサイズで表示します

コンプレッサーの状態によってON-OFFを繰り返すため、
平均電力だと200[W]程度でした。(11h37m連続測定)

久しぶりの快晴!

天体観測同様、ああ、今日も晴れて良かったあ〜と感じる今日この頃です。
1

緊急告知:古いバッテリーを廃棄せよ!!  オフグリッド発電への道

緊急告知:古いバッテリーを廃棄せよ!!

・5年経過した鉛ディープサイクルバッテリー

・UPSに入ってる、何時交換したか不明な鉛バッテリー

・電極が露出した開放型鉛バッテリー

まだ使えるかも?

まだ使えるじゃん!

インジケータ―も時々は緑になるので大丈夫かも?

超一流メーカー品だから、無人で夜間充電させても大丈夫

撮影が終わったから、枕元でカメラ用バッテリーを充電しておこう

互換バッテリーでも、実用上は問題ないみたい

さあ、ぜ〜んぶまとめて

RISK OF FIRE!!

ですよ!!

家を火災で失うリスクがあります!

就寝中に火災で焼死するリスクがあります!

無人充電はやめましょう!

信用してはイケマセン!

互換バッテリーはもっての外と考えましょう!

スマホを充電したまま寝ないでください!死にますよ!

1

RISK OF FIRE!! G&Yuよお前もだな・・・  オフグリッド発電への道

あわやバッテリー火災(その3)です!!

G&Yuの115[Ah]ディープサイクルバッテリーが発熱昇天しました。
クリックすると元のサイズで表示します

今朝、仕事場に到着したら家中にキナ臭い臭いが充満していました。

あ〜、またやっちまったか・・・(-_-メ)

なんて、のんきなことを言っている場合ではありません。
早速2階で充電中だったディープサイクルバッテリーを見に行くと、
案の定、超一流メーカーのディープサイクルバッテリーから煙が
出ており、これまた超一流メーカーのバッテリー充電器は
素知らぬ顔で充電を継続中でした。

7年3箇月経過したディープサイクルバッテリー。
クリックすると元のサイズで表示します

メンテナンスフリーバッテリーですが、充電中はこの小さな穴から
水素ガスが発生するため、窓を少し開けて充電していました。
クリックすると元のサイズで表示します

この穴から煙がモクモク出ており、部屋中に充満。
おそらくは水素ガスもたっぷりと含まれている筈です。
そーっと家中の窓を全開にし、しばらく待機。
その後、充電器の電源をOFFとし、更に待機。
15分後ぐらいに充電器の電源コンセントを引っこ抜き、
その場を離れて1時間待機。

発見があと30分遅れていたら火災になっていたかもしれません。
この3年間で危険昇天した鉛ディープサイクルバッテリーは3台です。
つまり、

寿命が来たバッテリーを無人で充電するな!!

もう、これは確実に言えると言うことです。

・UPSに入っている3年以上経過した鉛バッテリー。

・まだ使えるだろうとセコく使い続けているディープサイクルバッテリー。

さっさと廃棄してください! 火災になってからでは遅いです!

さて、
これらの発熱・昇天バッテリーは全てディープサイクルであり、
補水などのメンテナンスが不要と言うことになっています。
しかし、
充電中に水素ガスが発生する訳ですから、徐々に水分が蒸発している
筈で、5年もすると電極が液面から顔を出していることでしょう。
一般的な車のバッテリーは開放型という、時々は純水を補水するタイプ
です。寿命になるとバッテリー液の比重が下がり、希硫酸から
ただの水になってしまいます。
そして、電極が崩れ出し、いくら補水しても復活せず寿命となります。
メンテナンスフリーバッテリーは補水出来ないため、
まだ使えるだろうと充電を続けて発熱・崩壊させてしまうリスクが
あります。既定の充電電流でもそうなります。

RISK OF FIRE ですね。

1

オフグリッド発電への道  オフグリッド発電への道

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーが出たことで、自家発電への
興味が現実味を帯びて来ました。
仕事場の電源は、ほぼ自家発電で賄えるようになりました。
クリックすると元のサイズで表示します

遠征撮影にも使えるように、中型インバーターと小型インバーター
を切り分けられる構造としました。

中型インバーターは12[V],1200[W]仕様です。
これで普段の仕事環境が十分に賄えます。
クリックすると元のサイズで表示します

遠征時はLiFePo4バッテリー+小型インバーターを持って行きます。
300[W]仕様で十分です。
クリックすると元のサイズで表示します

例えば、SkyMaxイギリス式+ノートPC+冷却CMOSカメラで60[W]程度です。
遠征用LiFePo4バッテリーは12.8[V] , 120Ah , 1536[Wh]ですから、
最大放電率90%まで使うと23時間も使える計算です。
鉛ディープサイクルバッテリーとは比べ物にならないエネルギー密度。
放電特性がフラットなため、インバータシャットダウン閾値に引っ掛かり
難いです。実容量は3倍くらいある感じですね。
もう鉛バッテリーには戻れません!

クリックすると元のサイズで表示します

現在のソーラーパネルはコレ1枚。
クリックすると元のサイズで表示します

RENOGY社の175Wパネルです。
国内出荷(埼玉県川口市)で届きますし、品質も性能も申し分が
ありません。良い品だと思います。

既にDOKIO社の200[W]ポータブルパネルもあるため、
有事の電源確保は何とかなるでしょう。

停電時に一番困るのが冷蔵庫ですが、仕事場の冷蔵庫330[L]、
我が家の冷蔵庫560[L]を常時駆動させるのはキビシイです。
測定の結果、330[L]機で150[W]Ave.、起動時500[W]程度必要です。
起動時は余裕ですが、150[W]を24時間稼働させると3600[Wh]も必要に
なります。120AhのLiFePo4バッテリー×2台並列の規模です。
雨や曇りで発電効率が落ちると、途端に夜間の連続使用に影響
してしまいます。

そういう状態ですから、12[V]駆動で40[L]クラスのポータブル冷蔵庫
も用意したいところです。これなら50[W]程度なので余裕です。
最近のLED照明は5[W]〜24[W]程度が主流です。
デスクライトは5[W]程度で十分であり、もはや100[W]電球など有り得ない。
5[W]LEDデスクライト20台分ものムダ電力を消費するのですから。

---------------

観測所は1810[m]の高所にありますが電気は来ています。
でも、山水の水道組合から脱退したので水は出ません。
行くたびに10リットル程度を使用し、10リットル程度を貯蔵します。
つまり、20リットルのポリタンクで水道水を持って行きます。
3泊しても、たった10リットルで十分に快適に過ごせます。
町場での生活が、如何に贅沢なものか。

食事後のお皿は綺麗に拭き取ってから洗います。
これは家でも一緒です。
油を下水に流すと言うことが、どれだけの環境負荷になるか。
14年間、飯能市の中山間地域に事務所を構えた経験から感じます。
ここでは、自分が出した下水が自宅の合併浄化槽を経て沢へ放出されます。
トイレットペーパーはもちろん流しませんし、油ものなど
もっての外です。自宅ではないので洗濯は最小限ですが、当然に
環境負荷の小さな洗剤を、それでも必要最小限に使っていました。

暖房は薪ストーブで、14年間灯油の使用はゼロ!
灯油買っていませんし、ポリタンクも無い。本当にゼロです。
夏場は暑いですが、中山間地域ではエアコンを使わなくても過ごせます。
来客や、温度管理が必要な時だけしか使いませんでした。

どんだけエコエコアザラシや!!って思いますけど、
スギやヒノキの人工林の間伐をやって、それを有効に使って、
萌芽更新をさせて若い樹木を増やすと、CO2の吸収速度も上がるのです。
なので、日本の人工林はどんどん伐り出さなければなりません。
木は植えるのではなく、伐り出す必要があるのです。
日が入れば、草木はどんどん、勝手に茂って来ます。
それを適切に管理すれば良いのです。植えなくても・・・

----------------

そこへ、今度はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの登場です。
爆発炎上し難い構造だし、鉛バッテリーの1/3の重さだし、
何よりもエネルギー密度が高くて深い放電率まで電圧が下がらない。
1Cの充放電が可能なのです。
1Cとは、例えば120AhのLiFePo4バッテリーであれば、120A充電、
120A放電が可能と言うことです。
鉛ディープサイクルバッテリーだと、基本的に大電流の充放電が苦手であり、
例えばAC Delcoの115[Ah]バッテリーだと、1/20Cである5.75[A]が
連続推奨電流だったりします。20時間率ってヤツですね。
115[Ah]の容量は、実は5.75[A]で20時間使えますよって仕様なんです。
自動車のセルモータ用バッテリーと異なり、本来は大電流放電には
適さないのです。一般的な自動車用バッテリーよりも深い放電をしても
耐えられる(サルフェーションが起き難い)構造ですが、深い放電を
したら12時間以内に満充電に復帰させる必要があるのです。
だから、
太陽光発電などで曇り日が続いいたりして、何日も満充電に戻らないとか、
キャンピングカーの走行充電器が旧式で昇圧式でない場合、
常に充電不足となり、僅か2年程度で寿命になってしまうのです。
こまめにフル充電とフローティング充電を行っていれば、5年は持ちます。

一方、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを常時満充電で放置は
寿命を縮めてしまいます。60[%]程度にしておくのがベストです。
また、サルフェーション劣化が起こらないため、60[%]で1年放置しても
全く問題がありません。自己放電も鉛バッテリーよりも少ないです。

このような素晴らしいバッテリーが出現しましたから、
今度は家の電源をオフグリッドで構成したいと言う思いが出て来ました。
RENOGYの175[W]パネルを4直2パラの1400[W]構成で組もうと設計中です。

年内に完成出来れば・・・う〜ん、どうでしょう〜?
4

NGC6888クレセント星雲のAOO合成  天体写真(冷却CMOS)

うーん、やっぱりHαフィルターだけダメダメです。
毎回毎回、より悪化して行きます。
光軸自体は完全に合っているし、Hα以外のフィルターでは
問題が無いことから、どうやらHαフィルターが枠から外れ
かかっている等のトラブルの可能性があるようです。
今度開けて調べてみようと思います。

開けて調べましたが、特に問題はありませんでした。
フィルターの向きも蒸着面を望遠鏡側に向けてあります。
一旦Hαフィルターを枠から外し、清掃して再組立てしましたが、
何が変わった訳でもなく・・・
しかし、これ程までにダメダメ流れ画像を出すからには、
何か原因があるはずです。どよ〜〜ん(-_-メ)
ちなみに、15cmF4のZWO-CN15F4でIC5067ペリカンを取った時には
特に問題なく全画面綺麗な星像でした。2年程前ですが、
その後、フィルタホイールを開けたのは今回が最初です。
F4光学系に未対応・・・などでもありませんねえ〜。
一体何だろう・・・


NGC6888 , Hα=26X180s , O3=20X180s , 138min Total
クリックすると元のサイズで表示します

せっかく晴れたのに、Hαフィルターのせいでビロビロ画像に
なってしまいました。残念・・・

------------------------------------------

撮影日時:2021/07/17-18
撮影場所:上野村 標高510m
天候:快晴、微風、夜露あり
気温:17℃
星空指数:80
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:120
binning:2X2
冷却温度:-10℃
露光:***
Dark:***
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSU仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:SharpCap3.2_ProのPolar Align機能
       電子ビューファインダーのSSAG+25mmF1.4を流用。

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

------------------------------------------
2



NGC7331 , 30X60s , 60min Total
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

撮像中
クリックすると元のサイズで表示します

ジェット気流無し、等圧線1本なのにシーイングが最高ではありません
でした・・・やはりこの時期の谷間エリアは良くないですねえ。
何時もの森にしておけば良かったなあ〜。

------------------------------------------

撮影日時:2021/07/17-18
撮影場所:上野村 標高510m
天候:快晴、微風、夜露あり
気温:17℃
星空指数:80
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:120
binning:1X1
冷却温度:-10℃
露光:***
Dark:***
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSU仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:SharpCap3.2_ProのPolar Align機能
       電子ビューファインダーのSSAG+25mmF1.4を流用。

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

------------------------------------------
1

M13で300FNの光軸確認  オフセット斜鏡の光軸調整

密を避けて奥域へ行き過ぎたようです。
梅雨明け直後の谷沿いは夜露と湧き出すモヤが凄く、
何時もの森にしておけば良かったと後悔しました。

それでも、一連の光軸調整の結果を確認するのであれば十分でした。
M13 , 10X60s , 10min Total
クリックすると元のサイズで表示します

Gain低めの120で撮像しましたが、これで十分に写ルンですねえ〜。
DRも稼げるので、今後は低めゲインで撮ってみることにします。
周辺減光やアンプノイズ、Flat補正などをやっていない素の画像です。
スターシャープも無しです。
イイ感じに光軸が合っているようです。

------------------------------------------

撮影日時:2021/07/17-18
撮影場所:上野村 標高510m
天候:快晴、微風、夜露あり
気温:17℃
星空指数:80
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:***
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:120
binning:1X1
冷却温度:-10℃
露光:10X60s
Dark:***
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:観測所のSkyMax_E-ZEUSU仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:SharpCap_ProのPolerAlign機能+SSAG+25mmF1.4_C-mount Lens

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

------------------------------------------

1

ステラショット2体験版を使ってみたものの・・・  撮影機材

ステラショット2体験版を使ってみましたが、前バージョン同様
で、やはりデジカメ用ソフトなのかな?と言う印象でした。
まあ、デジカメと言ってもK-1Uなどには未対応なのですけどね(-。-)y-゜゜゜

出来ることは良いとして、出来ないことや不満足な点を挙げてみます。
金額は良いのですよ。これだけのソフトを販売するのであれば、
当然に多大なるコストが掛かっている訳ですから。

とは言え、私の要求には合っていないようです。
惜しいなあ、プラネソフト統合型はステラショット2の美点だと
思うのですが。

-------

・2020年6月11日公開の体験版(2.0dアップデータ相当)であり、最新の
 2.0h アップデータ(2021/06/02 公開)適用版ではなかった。
 体験版は様々な機能追加やバグFixを適用してから公開するべきではないか?

・ASCOMフィルタホイール未対応ゆえ、LRGB撮影が出来ない。
 もう、この段階でアウトでした。

・ASCOMフォーカサー未対応ゆえ、PCからフォーカスコントロールが出来ない。

・ASCOMローテータ、ASCOMドーム、ASCOM気象センサー等未対応。

・ASI294MCを接続でき、冷却設定は出来るものの、撮像エリア指定が出来ない。
 例えば正方形とか、このエリアだけなどが出来ない。

・露光時間を0.5秒などに設定する場合、”0”と打った瞬間に怒られる。
 いちいち秒数設定ボックスを開いて0.5 ENTER と打つのは苦痛である。

・カメラ−撮影設定−テストで撮っていても、何故か画像が自動保存されてしまう。
   |
   +−>フレーム種別”test”って書かれて保存されてしまう。
      全部保存してくれなくても良いのだが・・・

・ライブビューをやってみたら、カメラ(ASI294MC_Pro)が操作不能になった。
 ライブビューや再生をクリックしても無反応。
  |
  +−>アップデートで本問題は解消されたようだが・・・本当か?
     ASI294MC_Proでの確証が取れないのは不安である。
     そういう意味でも、最新のアップデータ板で体験させて頂きたい。

     設定−カメラ切断−再接続を試みるも繋がらない・・・

     ステラショット2体験版自体を再起動させると再認識するが、
     どうやらライブビューのモードボタンをクリックするとカメラ関連が
     フリーズする模様。100%再現しますね。

・ライブビューでモードボタンをクリックすると、カメラ関連がフリーズして
 再起動しなければならないが、フォーカスを合わせるためにライブビューを
 使ってみました。これって、一部拡大表示は出来ないのでしょうか?
 全画像の+、−ボタンはありますけど、ピントを合わせたい星エリアだけ転送
 してくれれば良いのですが・・・

・画像撮影後に”チャラ〜ン”と音が鳴りますが、チョット煩いので調整または
 OFFに出来ないのでしょうか? 設定が見当たりません。

・??もしかしてPGCデータを表示できない??
 星図を拡大してもサッパリ出てこないし、星表データの選択追加なども出来ない
 のでしょうか?
  |
  +−>メシエ、NGC、IC天体は望遠鏡−天体検索にありますね。
      |
      +−>と言うことは、DSO狙い(粉銀河)では厳しいですね。
         ステラショット2を使いながらステナビを使わないと
         PGC天体の形状や配置が分かりません・・・org

と、
ここまでやって戦意消失・・・

キャノン、ニコンのデジカメで撮影するなら良いのかなあ?
それでも、フォーカサー制御が出来ないのは痛いですよね?
まあ、
フィルタホイールが使えない時点で、私的にはアウトでした。
勿体ないですねえ〜、なんでASCOM_FocuserとASCOM_FilterWheelの
制御を入れないのだろうか?
なんで拡張星表とかPGCデータが使えないのだろうか?
勿体ない、実にもったいないと思います。
2

家の電源系統を改修  オフグリッド発電への道

我が家は築45年の昭和文化住宅です。
築18年の中古木造二階建てを購入して27年。
たった50坪の家だけど、無関係なバブル終焉期に
家を購入するタイミングでしたから、
今じゃあ考えられないような価格でした。
今だったらドーム付きの立派な新築が建てられます。

んで、

古い我が家は改造天国!!

と言うコンセプトで、アレコレ手を入れて来ました。
昨年は大規模な電気工事現場仕事で殆ど単身赴任状態
でした。そんな状態でしたから家の保守も全く出来ず。
年末に帰宅したら、長年の懸案事項である屋根が
相当にダメになっており、令和の大改修を始めました。
優先順位として、

1.屋根と屋根裏、破風板の補修、交換、塗装

2.雨水パイプの掘り起こし修理、経路変更

3.電気系統の見直し

1.と2.は昨年末から2月までに終わりましたが、
あまりにもドロドロ、かつ、埃まみれの重作業で
ドキュメント写真すら残せませんでした。
まあ、効果あって雨漏りも無くなり、
外装の再塗装で家が新しくなったように見え、
家族も喜んでくれました。

さて、

昨今のコロナ禍で家族も在宅が多くなりましたが、
大きな問題点が出てきました。
それは電源問題・・・
2002年に30Aから50Aに契約変更しましたが、
主幹ブレーカ以降は当然にそのまま。
更にその後、二階の東部屋にエアコンを付けた
業者のチョンボで、専用コンセントもアースも
増設されていませんでした。
と言うことは、
しょっちゅうブレーカが落ちる訳ですね。
台所の配線もダメで、オーブンレンジや炊飯器、
トースターなどが1系統でまとめられていました。
冬の夕方は台所のブレーカが落ち、
夏は二階のブレーカが落ちる状態です。

流石に配線構造が古すぎ、現代の生活に対応
出来ていない。

っと言うことで、3.電気系統の見直し を実施。

先ずは二階専用に過電流ブレーカを2基追加。
クリックすると元のサイズで表示します

右の2基を新設。
ついでにD種接地工事も行い、接続端子台を設けました。
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

最大電流が少ないので、VVF2.0を束ねて屋根裏へ。
もちろん、屋根裏ではバラして流してあります。
クリックすると元のサイズで表示します

二階の東部屋は二男の部屋です。
彼はCGクリエーターになりましたので、仕事は
ほぼリモートで可能。それだけに電源不安は大問題。
クリックすると元のサイズで表示します

この部屋専用に20Aのブレーカを新設し、
アース付きの専用コンセントを増設。
クリックすると元のサイズで表示します

右側が新設の3極コンセント。
左が古いコンセント。
無停電電源(UPS)も追加しました。
パソコンはドスパラのクリエーター向けRaytrecの
フル装備仕様、モニターはEIZOがデュアル。

なんと、この部屋のエアコンが普通の壁コンセント
に接続されていました。アースも無い❗
なので、エアコン専用に20Aブレーカを用意。
これは元々車庫の電源ですが、車庫で20Aも
使わないため、エアコンもこちらへ移設しました。
よって、ほぼエアコン専用です。
クリックすると元のサイズで表示します

さて、
4月からは三男が大学生になりまして、
どうやら二男と同じ道を選択した模様・・・
クリックすると元のサイズで表示します

ご多分に漏れず、こちらもリモート授業です。
ノートPCは、これもドスパラのRaytrecで、GeForce3060
とか載ってるらしい。メモリは初めから32GBだって。
う〜ん、とーちゃんのデスクトップPCよりもハイスペック
ではないか・・・
リモート授業だとフルHDでは画面が狭くて苦労する
とのことで、使わなくなったDELLのSXGAモニターを
HDMI-Dサブ変換でマルチモニター化。

三男の部屋は二階の西部屋ですが、
こちらにも専用に20Aブレーカを新設し、アース付きの
3極コンセントを増設しました。
クリックすると元のサイズで表示します

我が家は今春からAdobeCCの契約が3つになりました。
1

だから斜鏡と主鏡が同心円にならない!  オフセット斜鏡の光軸調整

300FNのオフセット斜鏡調整についてアレコレ書いて来ましたが、
見つけやすいように”オフセット斜鏡の光軸調整”カテゴリを
作成しました。ま、自分のためですけど・・・

今回は、

”だから斜鏡と主鏡が同心円にならない!”

を書きました。
光路図を描いてみると分かりますが、F10程度のニュートン反射で
あればセンター振り分け斜鏡を付け、ドローチューブと斜鏡、主鏡
を同心円に調整すれば問題ないレベルで光軸が合います。

同じ光路図にF4の光路を追記し、主光束を100%満足する斜鏡を書き
入れると、とんでもなくスライド・オフセットする必要があると
分かります。300FNでは短径97.58[mm]、長径138[mm]で12[mm]もの
オフセットが必要です。
これでは斜鏡が大きくて遮蔽率が高くなってしまうため、
300FNではメッキ面実測短径87[mm]、メッキ面実測長径122[mm]の
斜鏡が付いています。この斜鏡を最も効率良く使うには、
オフセットを10.5[mm]にしなければなりません。
ドローチューブの位置もそうなっています。

ところが、

実際のオフセットを測定したところ、僅か4.95[mm]でした。
斜鏡を取り外して定盤にねじ止めし、3回測定した平均です。
つまり、5.55[mm]もオフセットが足りていません。
この状態では、斜鏡と、斜鏡に映った主鏡を同心円に調整しては
イ・ケ・マ・セ・ン。
オフセットが不適切な斜鏡を振って主鏡と同心円にすると言うことは、
斜鏡が45度配置では無くなると言うことです。

僅か4.95[mm]のオフセット位置に黒点を打点し、
コリメーション・アイピースとレーザで位置ずれが無いように
調整するとこうなります。
クリックすると元のサイズで表示します

ドローチューブ奥へカメラを突っ込んで撮影しているため、
斜鏡よりも主鏡の方が小さく見えます。
もう少し引いてみると、
クリックすると元のサイズで表示します

もし、正しく10.5[mm]スライドオフセットされていれば、
斜鏡と主鏡が同心円に見える訳です。
逆に言うと、

正しくオフセットされていなきゃ、同心円に見える筈ねーよ!

ってことです。

クリックすると元のサイズで表示します

ではでは、

真のオフセット点に合わせずに光軸調整をしたらどうなるのか・・・

それでも、

初めからレーザでやるとサッパリ分からなくなってド・ハマリ必須
ですから、コリメーション・アイピースでもっともらしく調整
するものとします。
また、真のオフセット点が”不明”であるものとします。
斜鏡の正しい繰り出し位置も分かりませんから、
ドローチューブ先端に円形の厚紙を貼り付け、中心に3[mm]くらいの
ピンホールを空け、斜鏡と主鏡が同心円になるようにしておきます。

クリックすると元のサイズで表示します

まず、コリメーション・アイピースだけで完璧に光軸調整を行い
ます。それが右側の図です。
一見、素晴らしく光軸が合っているように見えますね。

でもでも、

よ〜〜く見ると、コリメーション・アイピースの銀色斜めカット窓
に重なっているスパイダーが左側にズレています。
言われてみれば、主鏡中心マークやドローチューブ中心穴も
やや左側にズレている気がします。
コレ、
本当に良く見ないと気付かないです。
絵では拡大していますけど、実際にはこんなに大きなズレでは
ありません。

斜鏡と主鏡が同心円、かつ、主鏡センターマークとドローチューブが
一致しており、更にスパイダーとコリメーション・アイピースの十字
がピッタリ一致しています。

う〜ん、

如何にも合っていそうだ・・・

ってなりますよね。

じゃあ、

斜鏡の繰り出し量を変えて同じことをやってみてください。

あれ?

またバッチリ合ったように見えちゃっています!!

オイオイ、斜鏡を何処に配置しても調整できちゃうじゃないの!
どうなっているんじゃあ〜!

でも、

よーく見ると、さっきの、例のコリメーション・アイピースの
銀色斜めカット窓に重なっているスパイダーがズレている筈です。

つまり、

光軸が傾いており、合っていないのです。

じゃあ、

この状態でレーザを使って斜鏡→主鏡の順で再調整してみましょう。
そうすると、今度は左側の図のようになります。
ドローチューブ中心、主鏡センターマーク、コリメーション・アイピース
の十字線、スパイダーの横軸(X軸)は完全に一致していますが、
今度は、スパイダーの縦軸(Y軸)とコリメーション・アイピースの
縦線が一致していません。

これも、

斜鏡の繰り出し位置が何処であれ、このように調整出来てしまいます。

真のオフセットが分かっている場合は、その黒点を目安に合わせば
確実に光軸が合います。つまり、コリメーション・アイピースと
レーザが完全に一致します。

但し、

正しいオフセット量でなかった場合、
斜鏡と主鏡が同心円に見えることはありません。

もし、

300FNのドローチューブ位置に対して斜鏡のスライド・オフセット量が
10.5[mm]であったなら、斜鏡と主鏡が同心円に見え、
コリメーション・アイピースとレーザで調整が一致します。
残念ながら、そうはなっていなかった・・・という訳です。

世にある安価なF4鏡筒が、真のオフセット位置にあるかどうか疑問です。
上図のように、一見バッチリ光軸調整出来たように見えて、
これらの場合、残念ながら片ボケの呪縛から逃れることが出来ません。
だから、
スケアリングだのなんだの言い出すのです。
イヤ、
スケアリング調整は必要ですよ、厳密には。
でも、それは光軸調整とは別次元のお話なのです。

斜鏡と主鏡が同心円に見え、斜鏡に映ったドローチューブセンターが
斜鏡中心から左側にオフセットしている。
レーザで追い込んだから間違いないはず・・・
コリメーション・アイピースでトコトン追い込んだから・・・

これらが成立する条件は、メーカが正しく斜鏡をオフセットして製作
しているかに掛かっています。ユーザではどうしようもありません。

なので、

コリメーション・アイピースとレーザを併用するのです。

そうすれば、オフセット量不明鏡筒でも、何時かは完全な光軸調整が
出来るでしょう。

出来た時は嬉しいっすよ〜(^^♪
1

星になった☆男(hoshiotoko)  撮影機材

観測所の二人の宇宙人から、小惑星をプレゼントされました!!
クリックすると元のサイズで表示します

先日IAUから正式証書が届きましたので、
この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。m(__)m
長いこと続けていると、良いこともあるものですね。

宇宙人1:平澤正規

宇宙人2:鈴木正平

敬称略

お二人は有名な小惑星観測家であり、入笠山天体観測所の30cmF2.7
シュミットカメラを使い、TP6415を水素増感して発見されました。
1995年と言えば公共天文台の建設ラッシュで、私はとても観測所へ
通うことなど出来なかった時代です。
厳冬期に観測所入りするなど、その捜索根性は筋金いりです。
そのような、気の遠くなるような、また、
観測と言うよりも、冬山登山とでも形容したくなるような環境で
複数の小惑星を発見されています。

頂いた情報より、小惑星 14037_Takakikasahara についてまとめてみます。

・周期4.8年で、おおよそ1年3ヶ月毎に衝。
・2021年は10月上旬にうお座で17.3等。
・2022年は12月末にクリスマスツリー星団のすぐ西で17.1等。
・2024年は近日点に近く、4月中旬にスピカの東2°で16.4等の好条件。
・2030年8月3、4日には球状星団M2の北0.4°をかすめる。

・wise衛星によって、アルベドは0.053と観測されている。
 リュウグウは0.05なので同程度の低反射率。
 そのため、絶対等級に対して直径が大きい。
 直径13kmは我々が発見したものの中でBest5に入る大きさとのこと。

・詳しいスペクトルが解らないので断言できないが、アルベドから
 リュウグウと同じC型小惑星の可能性が高いとのこと。

--------------

>C型小惑星は水や有機物を含む炭素質コンドライトなので、
>宇宙船として長距離旅行に便利かもしれません。
>水と有機物で野菜が栽培できますね。
>また、イトカワはS型なので、イトカワドーナツよりかなり黒いようです。
>リュウグウチョコレートがあれば、それに近い黒さじゃないかなあ。

と言うコメントも頂きました。

ふぉふぉふぉ(V)o¥o(V)

バレちゃあしょうがねえ!
実は私も宇宙人で、1963年に小惑星に乗って地球にやって来ました。
私の宇宙船は故障し、現在はダークサイドムーンに隠してあります。
早く治して小惑星へ帰りたいと思い、地球で技術練磨の日々を
送っているのです。

”宇宙(そら)を見上げて"

というブログタイトルには、早く故郷へ帰りたい宇宙人の想いが
込められているのです。
でも最近、月の裏側で中国の蜘蛛が歩き回っており、
早くしないと宇宙船が発見されてしまう! と思っていたのです。

-------------

現実的なお話し・・・

IAUから渡辺和郎氏、平澤正規氏を経由して立派な額に入れられた
命名書が届き、我が家では小惑星名の検索がプチ・ブームとなりました。
ジョンレノン、ポールマッカートニー、フレディーマーキュリーなどの
超有名人から、糸川博士をはじめ、有名科学者、物理学者が大勢!

え〜っ、こんな所にとーちゃんの名前があるじゃんかあ〜?

それはそれは有難くも名誉なことであります。
何しろ今までは観測所へ行くにも、

今日はお仕事ですか? 趣味ですか?

う〜ん、仕事半分だ!!

帰って来ないなら、玄関のカギは閉めちゃいますよ。

理解ある奥様・・・

なーんて言いながらコッソリと出掛けていたんです。
間違っても”遊び半分”とは言わないんです。

でもこれからは堂々と、
天体観測に行ってきます!!って言えるじゃあ〜ありませんか。

正直言って、スゴク有難いです。
水戸黄門の印籠並みです。



僕が本当に小惑星に帰ったら、メモリアルプレートに、刻んで下さい・・・


9

300FN_光軸調整の現場検証  オフセット斜鏡の光軸調整

昨晩は高いところなら晴れそうだったため、観測所へトンボ帰り。
月没が01:35、かつ、水蒸気多数でも確認画像程度は撮れました。

最終的に、2時頃から天頂付近だけ雲が切れたため、M27を
撮ることが出来ました。ダークもフラットも適用。

M27 , 21X60s , 21min Total , DarkAndFlat(等倍原画像)
クリックすると元のサイズで表示します

GAIN=120で柔らかめ処理、シャープ系フィルター処理は一切無しです。
予想通りの美しい星像となって満足しました。
でも、完璧ではありません。

光量の偏りとオフピン画像はこんな感じです。
クリックすると元のサイズで表示します

アークトゥールスでテスト(雲だらけでした)
クリックすると元のサイズで表示します

どうやら現状の接眼部スケアリングでは、これ以上は無理そうです。
スケアリング調整機構が無いため、光量センター、かつ、
星像の偏りを均等に持って行くと、片ボケしてしまいます。
まあ、ここまで来ればスケアリング調整機構を付ければ良いだけです。

以下は雲間を縫ってあちこちへ指向させ、数十秒〜数分で撮像した
画像です。指向方向による画像歪は無視できるレベルでした。
全天雲だらけでしたから、シーイングも何もあったものではなく、
良い場所は良いが、悪い場所は水の中を見ている感じでした・・・

M20
クリックすると元のサイズで表示します

M7(鏡筒がほぼ水平状態での撮像)
クリックすると元のサイズで表示します

M4
クリックすると元のサイズで表示します

M5等倍
このM5は全面点像で良い感じです。
と言う事は、M27はミラーの圧迫アスが出ているのかもしれません。
M27以外は、概ね全面で点像ですから。
クリックすると元のサイズで表示します

M5って美しい球状星団ですね。
僅か15秒×5枚の画像ですが、中心部の等倍も載せておきます。
クリックすると元のサイズで表示します

M22
クリックすると元のサイズで表示します

M80
クリックすると元のサイズで表示します

NGC5846付近
クリックすると元のサイズで表示します

今回は重機材を屋外展開するとスコールを喰らう可能性が
あったため、同じSkyMaxですが観測所の架台に載せました。
クリックすると元のサイズで表示します

実は観測所のスライディングルーフへ300FNを設置したのは初めてです。
超〜大変でした!
何しろルーフへ上がる階段が狭く、26[Kg]になった300FNを持って
上がるのが大変だったこと!
イヤ、マジでC-14の方がずっと楽です。
重さではなくて、長さがネックでした。
階段での取り回しが大変で、これだったらフィールド展開の方が
数倍楽だと感じました。あ〜腰イテ〜〜・・・


------------------------------------------

撮影日時:2021/06/20-21
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:雲総数70、微風、2時頃は少し晴れ間が多くなった。
気温:8℃
星空指数:30
シーイング:4/5(場所次第)

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:***
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

Gain:120
binning:1X1
冷却温度:-10℃
露光:***
Dark:10枚
Flat:各10枚
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:観測所のSkyMax_E-ZEUSU仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:***

ASCOM Platform 6.5_SP1
撮像ソフト:N.I.N.A(32bit)
プラネソフト:Cartes du Ciel
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

------------------------------------------
0

コリメーション・アイピースよ、お前もか!  オフセット斜鏡の光軸調整

”だからレーザとコリメータで位置がずれる”
https://sky.ap.teacup.com/eti_forest/981.html

と言う記事に間違いがありましたので、青字訂正をしました。

--------------

以前より、コリメーションアイピースで光軸調整してからレーザを
使って”確認”を行って来ましたが、それは、斜鏡のオフセット
ポイントを打点してある鏡筒だから出来たことだと気付きました。

本日、オフセットポイントが不明であると言う前提で光軸調整を
やってみました。その結果、コリメーションアイピースだけでは、
斜鏡を適当な位置に配置しても”合ったように見える”ことが
分かりました。やってみてください。

そもそも、コリメーションアイピースの調整方法と言うものは、
ニュートン反射鏡筒の斜鏡にオフセットなど施さなかった時代の
ものです。だから、”同心円に調整せよ”なんて書いてあるのです。
オフセット斜鏡では、主鏡に映った斜鏡とドローチューブ端面は
同心円になりません。
問題は、どのくらい偏心させれば良いのか? です。
それには、正確なオフセットポイントを測定しておかなければ
なりません。R200SSはメーカー公表値がありますし、私は自分で
測定して打点しておりました。

ところが、

オフセット量が不明・・・

という前提でやり始めると・・・全然だめですねえ〜〜。
斜鏡をどの位置に配置しても、光軸が合ったように調整出来て
しまいました。と言うことは、レーザ同様に光軸が曲がっているのに、
平気で合っているような顔をされると言うことです。
スケアリングもダダ狂う道理です。
斜鏡のオフセットが無かった時代は平和でした。

コリメーション・アイピースよお前もか!

ですね。

--------------


さて、

ここまでやって来て、斜鏡の真のオフセット点の打点が、
如何に大切であるか分かりました。
これさえしっかりとしていれば、別にレーザを使わなくても
実用域に持って行けます。
ただ、現場での微調整(移動によるズレや温度ズレ)で主鏡を
いじる場合、レーザがあると凄く楽です。

一連の光軸調整ドキュメントでの発見は、やはり、
レーザとコリメーションアイピースで一致すれば完璧である。
と言うものだと思っています。
オフセットポイントの打点は目安ではありますが、ここにピッタリ
一致しなくても良いです。レーザとコリメーションアイピースで
一致していれば、打点ポイントに非常に近いところになる筈です。
その結果として、フラット撮像のヒストグラムを切り詰めたテストでも、
概ね許容範囲に入るはずです。(入りました。)

---------------------

<オフセット斜鏡の光軸合わせで大切なこと>

1.斜鏡の真のオフセットポイントを打点する。

2.コリメーションアイピースとレーザで交互に光軸調整し、
  両者が一致するまで斜鏡の繰り出し位置を調整する。
  結果として、打点位置に近接する筈である。

3.ドローチューブの中心線に対する斜鏡のオフセット量が
  正しく設計・製作されていない限り、主鏡と斜鏡が同心円に
  見えることは無い。

  例えば、
  300FNのドローチューブ中心線は、主鏡面から852[mm]で90°
  曲げられた軸上にある。短径97.58[mm]で、オフセット12[mm]
  であれば、主光束を100[%]カバーできる。
  しかし、それでは大きすぎるので、実測短径は87[mm]となっている。
  この場合、光量バランスを均一に出来るオフセット量は10.5[mm]
  となる。しかし実際には4.95[mm]しかオフセットされていない。

  従って300FNで正しく光軸を合わせた場合、斜鏡が筒先側へ寄ること
  になり、結果として主鏡がやや右側に寄って見える。
  実際の焦点位置にピンホールを置いて覗くと、斜鏡よりも主鏡の
  方が大きく見えるため、そのズレは分からない。
  尚、主鏡の主光軸中心はドローチューブ中心線上にあるため、
  撮像すると光玉は均一に見える。
  オフセット量が足らないので、フルサイズでは右側が暗く見える。

  注意することは、
  ドローチューブ、斜鏡、主鏡が同心円状に見えるためには、
  ドローチューブ取付位置に対して、正しく斜鏡がオフセット
  されていなければならないことである。
  これは、ユーザ側ではどうにもならない。
  300FNは5.5[mm]オフセットが足りていないため、同心円状に見えない。

4.オフセット不明鏡筒をレーザだけ、またはコリメーションアイピース
  だけで光軸調整をやることは不可能である。
  
  ”いくらやっても” 片ボケ(スケアリング)、歪な星像から脱却
  出来ないメビウスに陥ってしまう。


安い物には棘がある・・・

300FNの場合には、斜鏡ホルダーから、何故か2°くらい斜鏡が傾いて
貼られている。よって、調整用の3本ビスを均等締めすると、
大きく傾いてしまいます。また、オフセット量も適当であり、
本来は10.5[mm]必要なのに4.95[mm]となっています。
だから、主鏡、斜鏡、ドローチューブを同心円にすると光軸が狂います。

楽しいにゃ〜(-_-メ)
1

だから光量中心がズレる。  オフセット斜鏡の光軸調整

先日”だからレーザとコリメータで位置がズレる。”と言う
記事を、恥を忍んで書きました。
https://sky.ap.teacup.com/eti_forest/981.html

その後、実際に撮影できる機会に恵まれ、実際の星で更に
光軸を”追い込んだつもり”で撮影をしました。
300FNのリアルオフセット量は4.95[mm]と測定されました。
斜鏡に黒点を打ち、まずはコリメーション・アイピースで合わせ、
次にレーザで合わせ、両者のズレが無くなるまで斜鏡の
繰り出し量を調整してFixとしていました。
これで概ね満足な星像を叩き出しており、実用上問題を感じま
せんでした。

ところが・・・

ASI183MM_ProでNarrowBand、特にHαの撮像を行ったときに問題が
発生しました。LRGB、O3、S2では殆ど目立たないのですが、
Hα画像だけは星像の乱れが無視できないレベルで発生。
よーく見れば、他のフィルターでも言われればそうかなあ?
レベルで星像が乱れているような気がします。

そこで考えました。
ニュートン反射の場合、多少のオフセット斜鏡だったとしても
画面右側の光量が落ちます。しかし、光軸中心の最も明るい位置
を検出することが可能です。
昔と違い現在はCMOSカメラのLVが使えます。
これを使って光量中心(真の光軸中心)を見つけます。

300FN(30.5cmF4 , fl=1220[mm])+ASI294MC_ProのFLAT
クリックすると元のサイズで表示します

ヒストグラム切り詰め
クリックすると元のサイズで表示します

これは最終調整後ですから完璧な状態ですが、m4/3よりも大きな
素子では、もうこれ以上光量の偏りを気にしても仕方がない
というレベルです。

それでは、最大限ヒストグラムを切り詰めてみます。
クリックすると元のサイズで表示します

この光玉中心が真の光軸中心です。(これは最終調整後)
撮像素子に対する光玉の位置は、実は斜鏡の傾き調整が一番影響を
及ぼします。主鏡を調整しても、このレベルでは殆ど動きません。

さてさて、

先日の調整で、レーザとコリメーション・アイピースで完璧に
光軸を合わせたつもり(見た目上)で撮像に臨みました。
ASI183MMは1インチ素子でASI294MCよりも小さいですが、
例のN.I.N.AでPlateSolveテスト時の画像を見ての通り、十分に
シャープに写せました。

例えば、このM64のように。
クリックすると元のサイズで表示します

翌日は雲数が多かったので、リアルスターで光軸を更に合わせ込もう
として、ハマリました・・・

思った以上に光軸が合っておらず、主鏡調整だけでそれなりの
星像まで追い込んだつもりでした。
そして、先日アップしたM20を撮像した訳ですが、
実はこの画像、画面左上の星像が乱れていて使えなかったため、
やむを得ず正方形で切り出した次第です。

その後、ヒストグラムを最大に切り詰めて光玉を見たところ、
なんとASI294MC_Proを使って尚、画面1/4ぐらい左斜め上へ
ズレておりました。
リアルスターで合わせ込んだ筈が、かえって悪化した
ということです。

なぜか?

考えました。

そーか!

さてはドローチューブ中心線が主鏡の主光軸と斜鏡のオフセット交点
と交わっていないのだな!っと気が付きました。
それは、十分に考えられる製造上のエラーです。

そこで、

ここからがミソです!

ASI294MC_Proを付け、フラットを撮像しながらヒストグラムを
最大限切り詰めます。SharpCap3.2のサークルも出しておきます。
大きくズレています。
斜鏡の調整ネジを使ってサークル中央に来るように調整します。

次に、

それではレーザを使って光線がどう出るか見てみました。
うーん、主鏡センターマークから2cmくらい左へズレています。
なるほど、そういうことか。
どうやら、ドローチューブ中心がやや主鏡寄りにズレているようです。

そこで、

光玉を合わせ、レーザを確認と数回繰り返し、
光玉が写野中心、かつ、レーザが主鏡センターマークへ照射される
位置で固定しました。

次に主鏡を調整してレーザが戻って来るようにしました。

そして、

最後にコリメーション・アイピースで確認をしたところ、
斜鏡オフセットポイントから1.5mm程度左側にズレていました。
と言うことは、1/√2で1mm程度、斜鏡を主鏡側へ動かしたことに
なります。この状態で、実質的な斜鏡のオフセット量は約6mm。
測定値と1mm程度違いますが、どうやらこれが正しい配置の
ようです。

ちなみに、ドローチューブから見た斜鏡と主鏡です。
ほぼ同心円状に見えるようになりました。

ただ、ドローチューブ位置に対して必要なオフセットが
施されていない場合、同心円には見えない筈です。
本当にこれで良いかは、後日検証が必要です。

追記:同心円ではダメです。

クリックすると元のサイズで表示します

R200SSのように、メーカが斜鏡のオフセット量を公開していれば
良いですが、それでも、ドローチューブの中心線という魔物が
存在します。

結局、

・斜鏡のオフセットを測定して黒点を打つ。

・コリメーション・アイピースで光軸調整をする。

・レーザで確認し、ズレているならば再度コリメーションアイピース
 で調整をする。

・レーザとコリメーション・アイピースで一致するまで追い込む。

・CMOSカメラのFLAT画像ヒストグラムを最大限切り詰め、光玉の
 中心を写野中心に持ってくる。(斜鏡を調整)

・光玉が写野中央、かつ、レーザが主鏡センターに落ちるまで
 斜鏡を調整する。

・レーザが戻って来るように主鏡を再調整する。

・コリメーション・アイピースで確認する。
 この段階で、既に光軸が合っているため、コリメーション・アイピースで
 再調整はやらない。この時、斜鏡のオフセット量が黒点から多少
 ズレていても、実は、そここそが真のオフセット配置位置である。

主鏡の主光軸と斜鏡面の交点とドローチューブの中心線。
この3つが完璧に一致すれば良いのです。
つまり、コリメーション・アイピースとレーザと光玉が全部一致する
と言うことです。

昔のF8以上の鏡筒と異なり、オフセット斜鏡ニュートンの光軸を
完璧に合わせるのは難しいです。
しかし、
現在はCMOSカメラのLVがあり、ヒストグラムを最大限切り詰める技が
使えます。これで、リアルスターを使った光軸調整をやる必要が
無くなるでしょう。

なにしろ、

リアルスターでの光軸調整だって、主鏡と斜鏡を微調整するのが
本来の姿です。先日のように、主鏡だけ微調整してなんとかなる
というものではありません。 F4鏡筒は!!

2




AutoPage最新お知らせ