「生い立ち」につづきます
高校を卒業し、専門学校へ入学しました
代々木公園で入学説明会の受付で並んでいた時、そばにいた女の子に声かけられました
話をすると同じ情報処理科の2年制だと
もしかしたら同じクラスになるかもねと話していました
そのとき斜め前に男性2人
1人はとても背が高かったことが印象的でした
専門学校での生活がスタート
当時は女性が情報処理科を専攻することが珍しい時代で、クラスの中は男性ばかり
120名いる中、女性は13名
女子高で生活していた私にとっては耐え難いものがありました
授業が終わると教室の外では座り込んでタバコを吸う人たち
私たちがでるとき、ジロジロと見られているような感じ
この環境になれるまであまり時間は必要はありませんでした
クラスの女子3名となかよくなりました
1人は入学説明であった子です
サークルも友達に誘われ、軽音楽部へ
違うクラスの女の子とパートを組みました
アコースティックギターとのコンビ
彼女は歌唱力もあり歌声は魅了される部分がありました
知る人ぞ知る新宿のロフトでサークルの演奏会もしました
おおくのアーティストが生まれた場所です
コンビを組んだ友達の家へ何度か泊まりにもいきました
軽音楽の友達、クラスの友達と楽しい日々を送っていました
多分いままでで一番たのしかった時期じゃないかな〜
中学のころと比べ生き生きしていたと思います
出席番号の両サイドの男の子とも仲良くなり、課題授業の時はクラスが半分になり、仲のよい3名とは離れてしまい、よくその男の子たちと行動をともにしました
お昼も一緒に食べに行ったり
私は大食漢で早食い
そんなことも私は隠さずいました
よく行く食堂のご飯は半ライスが普通盛り
普通盛りはお茶漬け茶碗に大盛でくる
学生が多い街だからなんだよね〜
店員さんは
「そこのお嬢さんは半ライスよね?」と言うと
「おばちゃん〜。この子俺たちよりたべるから普通でいいよ」なんて代弁してくれる
私は照れ笑い
男の子11名に私は1人
マドンナ?
と〜んでもない
一度だってそんな風に扱われたことない
私自身が男っぽい振る舞っていたからかな〜
仲間は私に目を向けるず、私の前で平気で女性たちの話しをする
「ここにも女の子いるんですけど〜」
「づみが〜」ギャハハ、ゲラゲラとそんな感じ
まぁ、意識してくれない方が私としては楽なんだけどね
そんなこんなで
2年なり、夏にさしかかったころだった
続きます

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