「生い立ち」続きます
私は高校3年の夏、美大への進路を諦めた
諦めるきっかけは夏に行った多摩美の夏期講習だった
1クラス20名ほどで毎日課題の絵を仕上げていく
みんなそれぞれいろんなタッチがあり、私を刺激した
浪人している人も何人かいた
先生が
「2浪、3浪して自分なりに勉強して入ってくる。現役で入ったとしても中で苦労するよ」と言われた
浪人して入れるほど家も裕福ではない
ふと、美大を卒業したら何するんだろう〜
美大に行くことで自分が得られるのはなに?
と考えさせられた
私の希望する学部は絵画
油絵だ
卒業者の就職先を調べた
女性はデパートが圧倒的だった
美大行ってなにになるの?
先生になりたいわけでもなかった
もし絵の勉強したいならこうやって夏期講習へくれば教えてくれる
夏休み、美大へ受験を諦めた
そして今更別の道のために大学受験は無理だった
とにかく絵ばっかり描いていて受験勉強は一切しなかった
専門学校への道を選んだ
そして自分の好きな数学を生かせる情報処理科に決めた
私のときは情報処理科は理数系だった。
今は違う
今はあくまでも道具でしかない
今は専門分野の知識が必要
経理だったり、生産だったり
友達に
「づみらしい選択だよ」と言われた
次は専門学校〜そして出会いです

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