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「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はそのはかりの均衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」 ラダー・ビノド・パール判事の判決文より。 ランキング支援クリック受付中 ![]() |
中曽根元首相:靖国問題 神社側にA級戦犯の分祀促す 中曽根康弘元首相は12日、自民党本部で開かれた新人議員の勉強会で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関し、「靖国でトップ会談を拒否するのは偏狭」と中韓両国の対応も批判しながら、「(A級戦犯が裁かれた)東京裁判は認めないが、(当時の指導者には)結果責任がある。私は分祀(ぶんし)論者。神主が決断すれば出来る」と述べ、神社側にA級戦犯の分祀を促した。 さらに、小泉首相については「中国、韓国のトップと(会談が)途絶していいのか。話し合いで解決する外交交渉が全然ない」と批判した。 毎日新聞 2006年4月12日 22時52分 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060413k0000m010125000c.html |
『靖国の戦後史』 岩波書店 田中伸尚著作より P117 靖国神社からの回答(9月19日付け)は 「(前略)祭神名簿より抹消のことにつきましては、その時申し上げましたとおり当神社の創建の趣旨及び伝統に鑑みて到底申し出に従うことはできません(後略)」というものであった(角田三郎『靖国と鎮魂』)。 P118 〜池田権宮司は次のように答えたという。 「靖国神社は、その創建の由来が明治天皇の「一人残らず戦死者を祭るように、いつまでも国民に崇敬されるような施設(神社)を作れ」とのご聖旨により創建されたものであるから、遺族や第三者が祭ってくれとか、祭ってくれるなとかいわれても、そのような要求は断らざるをえない」 また、池田権宮司はこうも述べた。 「靖国神社は、憲法にいう宗教ではない。日本人ならだれでも崇敬すべき”道(道徳)”である。靖国神社のこの本質と祭祀の内容は、戦前も戦後も、また将来、靖国法案が成立して国営化されたあとも変わらない」 |