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「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はそのはかりの均衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」 ラダー・ビノド・パール判事の判決文より。 ランキング支援クリック受付中 ![]() |
日朝協議進展なく終了、拉致など交渉継続は確認 【北京=吉山隆晴、福島恭二】日本と北朝鮮の政府間協議は8日午前、北京市内のホテルで全体会合を開き、今後も協議を継続することなどを確認し、約45分間で終了した。協議は、日本側が最重要課題と位置づけた日本人拉致問題などで具体的な進展がないまま、5日間で閉幕した。 会合で、原口幸市・日朝国交正常化交渉担当大使は「拉致、安全保障、国交正常化で成果に向けて努力したが、進展がなく、残念だ。特に、拉致問題での北朝鮮側の対応は遺憾だ」と強調した。北朝鮮側が、脱北者を支援する民間活動団体(NGO)関係者7人の引き渡しを求めたことについては、「自由を求める人を犯罪者扱いすることは、問題外だ」と批判した。 北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)日朝交渉担当大使は協議後、「日朝双方の間には、あまりに距離がある、という点で共通の認識を持った。今後も交渉が必要ではないかという見解を持っている」と語った。次回の協議については、「外交ルートを通じて連絡する」と述べた。 今回の協議は、〈1〉拉致問題などの懸案事項〈2〉核・ミサイルなどの安全保障〈3〉国交正常化――の3分野に関する初の並行協議形式で行われた。 (2006年2月8日13時48分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060208it04.htm |