中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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バスの中でスリ「事件」に遭遇する(3)

前回の続きです。

 

前回中国における「郷」というものを再確認しました。「最小限基本編」ということでたったの4条に過ぎませんでしたが、重要な事なのでぜひ御理解下さい。

 

さてこの4条からどんな事が言えるか、これも以前のエントリー内容の繰り返しになってしまいますが、一言でまとめてみますと中国人は極めて「現実主義的」な思考方法をするという事です。それだけしかしないといっても過言ではありません。理想や希望、役に立たない、そんなものには一切興味を持たないし、思考過程にもハナから存在しません。「現実」とは一体何か、しっかり捉えています。また捉えようとするのです。分かりやすく言えば、基本的行動パターンは全て「損得勘定」によるというのがまず大前提なのです。

 

結局のところ、全ての源は「中華思想」に辿り着くのですが、前回御紹介した「郷」もあえて書けば、

 

1、性悪説、自己中心主義(人間誰でも自分が一番可愛い、他人など知らん!という「現実主義」的思考)

2、拝金主義(カネが無ければ何も手に入れられない、飯も食えない。カネがあれば全てが買える、手に入れられる。カネこそ全て幸せの源なりという「現実主義」的思考)

3、言動不一致(いつ何時、誰と、どんな理由で争っても悪いのは「あ!な!た!」=自分が一番可愛いという「現実主義」的思考)

 

となります。 

 

この「郷」が理解できれば取るべき行動は唯一つ。トラブル遭遇時は「目立たない、争わない、協力しない、人助けしない、一刻も早くその場から立ち去る(逃げる)、そして後は知らない」というのが一番良い対応策に思われます。

 

何故?

 

一つ一つ検証していきましょう。

 

1、「目立たない」

今回の私のパターンのように、現場から脱出不可能の場合、空気と変わらぬ存在でいるのが最上策です。中国語に不自由で、現状把握が出来ない場合はこれしかありません。幸いな事に口を開かず黙っていれば日本人は中国人と見分けがつきません。ですから口を開かず、黙って、何人かから成る中国人の集団の中に紛れていれば、まずストレートに「火の粉が降りかかってくる」事は無く、問題無くやり過ごせます。ポツンと一人で離れているのは逆に危険です。

 

2、「争わない」

「言い」争っても所詮無駄です。勝てません。相手は外国人である私達の言葉(中国語)の不完全を「突いて」きますし、「言動不一致=嘘の日常化」の「常識」でコテンパンにやられます。この国に「真実」など無いし、求められないのです。関係無いのですよ(怒)。ありとあらゆる「嘘」を駆使され、運が悪ければ被害者、加害者の逆転も珍しい事ではありません。一般中国人の日本人に対して持つイメージは未だ「悪」が強く、「悪者」が「悪い事」をするのは当たり前。おまけに「性悪説」の国ですから、「見知らぬあなた」、しかも「日本人の」あなたに対して無料で(笑)協力、味方になってくれる「あなたの見知らぬ」中国人などまず都市部にはいません。(下記「参考」参照)

「話し合いによる解決」(これまた笑)

中国は「民主主義国家」ではありません。こんな手段はそもそも「根本的に」ありませんよ。あるのは「絶対的なお上(=党)」の下す「絶対的な判断」だけです。

 

「暴力で」争ってもこれまた無駄です。相手は勝てそうに無いと見るや大勢の応援を呼びます。応援が呼べない時は「嘘」を駆使して周囲の見知らぬ「人民」を巧みに見方に付けます。「日本人=悪人」のあなたがふと気付いた時、大事(おおごと)になってしまった時、喧嘩の「真の」理由はこれまた巧みにすりかえられています。もちろん「全て悪い」のは「日本人であるあなた」です。「お上」の判断もそれに追随します。

と、まあこれはまだ「かわいい」事例でして、本当の暴力による喧嘩となったら日本と違い、必ず「とどめ」が刺されます。具体的に言えば相手が自分を追いかけてこられない状況にするということです。相手はあなたが動けなくなるように目や胸などの急所もためらわずに狙ってきます。そして疾風の如くその場から逃げます。それがこの国の「現実主義」思想に沿った「当たり前」の喧嘩の仕方です。「極東の一小国=東夷=日本」の考え方である「卑怯」や「武士の情け」、「タイマン」などは日本の「郷」に過ぎず、今や「アジアの大国!」である中国の人民はまず知らないし、知る必要もないし、知る由もありません。

 

長くなりました、次回に続きます。

 

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参考:

北京で日本人女性殴られ大ケガ「誰も助けてくれず」

 

北京の日本大使館によると、同市中心部の大通りで11日夜、帰宅途中の日本人女子留学生(30)が、男に鈍器のような物で頭部を殴られ携帯電話を奪われた。留学生は頭を20針縫う重傷。

 現場は近くにはショッピングセンターがあり日本人居住者も多い建国路の南側。大使館によると、留学生は30歳前後の男にいきなり背後から殴打された。携帯電話を要求されたので渡したが、パスポートなどの入ったバッグも出すよう求められ、拒否するとさらに数回殴られた。男は逃走した。

 留学生は通行人に救助を求めたが「助けは得られなかった」という。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080214/chn0802141856006-n1.htm

 

投稿者:dalian4649
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