中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「戦場カメラマン」渡部陽一さんが大連に来たので講演会に行く

寒さが増している大連です。一昨日、昨日は風が強かったので素晴らしい大気でしたね。今朝は風も止んだので、大気汚染が始まりました。

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今朝の出勤時で朝7時頃の気温です。風が無いのでへっちゃらです。昨日は気温こそマイナス4度表示でしたが、風が強かったので体感温度表示はマイナス12度でした。こうなると足まで守ってくれるサッカーのベンチコートに変えての出勤です。

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蛇足ながら同日同時刻の省都・瀋陽です。これはキツいです。

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さて、先週末の土曜日(「勤労感謝の日」)に楽しみにしていたイベントがありました。毎年一回、大連日本商工会が主催する文化事業イベントで、今年は「戦場カメラマン」でおなじみの渡部陽一さんが招かれ、来連されました。地元日本語フリーペーパー「コンシェルジュ大連11月号」の広告です。

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実はこの日、大連は初雪でした。本格的ではなかったので、積もる事も無く、すぐ止んで、かわいいものでしたがね。

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会場は郊外の開発区金馬路に建つ5つ星ホテル「銀帆賓館」で行われました。「開発区」駅から歩いて10分ちょっとです。一方で、市中心部からの聴衆に対しては会場までの送迎バスが運行され、アクセスはとても便利でした。私は所用のため、ライトレールで開発区へ向かいました。この日は雪が降るなど天気がイマイチで、風もあって寒かったので、午前中のライトレールは御覧のようにガラガラでしたね。

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チケットは前売りで一人100元でした。中学生以下は無料です。大連日本人学校(小中学生)に通う子供達に対する配慮だと思います。有名人だけに多くの子たちが来ていました。

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講演はあっという間の90分でしたね。渡部さんはテレビのまんまでして、笑顔溢れ、ジェスチャー多く、優しい口調に抑揚、一度も言葉に詰まることも無く、ゆっくりとした語りかけ。「人に語る」という事はどういうことか勉強させてもらいました。

最後にはサイン色紙の抽選会もあり、聴衆は約300人でした。

質疑応答の時間が子供達だけに独占されてしまったので、もう少しゆとりある時間が欲しかったかな。でも子供ならではの質問で、帽子(ベレー帽)を取った姿が見れたのは面白かったですね。

「戦場カメラマン」という職業ですので、個人的に、

1、突発的な危機に遭遇した時、どういう対処を心掛けているか?
2、危険な職場が連続という仕事に対して、妻子とはどのような話をしているか?
3、安易な考えで中東や香港という「戦場」に渡り、拘束される一部のバカ日本人に対してどう思うか?

などは聞いてみたかったですねえ。

今回の渡部さんへの講演依頼は香港が「戦場」となっていた中で非常にタイムリーな人選だったかと(笑)。選挙で中国は「敗北」しましたね。まあそんなものです。これを「悪に栄えた例(ためし)無し、正義は必ず勝つ」と言いますね。日本のガキなら誰でも知っている言葉ですな。歴史を学んでしっかりと消化した大人だったら「近代中国とは内ゲバの国で、対外国戦は連戦連敗」を知ってる、といったところでしょうか。

この大連在住の日本人を対象とした「慰問」の歴史は長く、日本統治時代はお笑いの吉本興業が積極的でした。産経新聞の素晴らしい記事はこちらです。「わらわし隊」についてはこちらです。時代は変わって平成の世になっても吉本興業は大連日本商工会を通じてこの「慰問」を行いました。最後に来たのは2008年で北京オリンピックの年だと記憶しています。「今いくよくるよ」さんや「まるむし商店」さんらが来ましたね。こちら大連は「歴史」が桁違いですから、上海だけじゃなくそろそろまた来て欲しいですねえ。

御存じの通り、この国には言論の自由がありません。「笑い」って無いんですよ。あるのはちょっと違った笑いだけです。自己中心主義ですから他人に対する「苦笑、冷笑、嘲笑(ちょうしょう)」だけなんですよねえ。

最後にここ数年分の「大連日本商工会文化事業イベント」をまとめます。

2012年度 浅田次郎さん(作家、『鉄道員』など)
2013年度 「日本プロ野球 名球会」トークショー(東尾修さん、松原誠さん、柴田勲さん、北別府学さん、駒田徳広さん)
2014年度 福原愛さん(説明不要の元卓球選手)
2015年度 山田洋次監督(映画監督、幼少期を大連で過ごす、『男はつらいよ』など)
2016年度 田知本遥選手(2016年リオデジャネイロオリンピック女子柔道70キロ級金メダリスト)
2017年度 富永孝子さん(ノンフィクション作家、『大連 空白の六百日』など)、石井妙子さん(ノンフィクション作家、『原節子の真実』など)
2018年度 小林さやかさん(慶應義塾大学卒、「ビリギャル」)

来年も期待しています!

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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「猛虎過江」様、お久しぶりです。

>商工会も立派です。

ソコソコ頑張っていますよね。私だったら更に一流大学から教師を招いての中国語教室の設置、商工会の歴史(瓜谷長造など)勉強会、などを新たに設けますね。大連駐在ならではの機会ですからね。が、ゴルフコンペが関の山です。「組織はリーダーの力量以上には伸びない」を実感させられますね。

>スマホで現場から動画が発信できる時代に、カメラマンはどう考えているのか知りたいですね。

なるほど。確かに重い一眼を持って行くメリットは今現在、それほどでもないですよね。夜間撮影なんて「iPhone11」の方が一眼より勝っている場合がありますし。

>滿映・李香蘭が活躍していた時代

「慰問」という名から「文化事業イベント」という名に引き継がれているんですから、歴史は点ではなく、線で見ると面白いですよね。
投稿者:dalian4649
「閑雲」様、こんばんは。

>今現在の大連フリーペーパー事情

変わりませんよ。「Concierge大連」、「Whenever大連」、「iD」、「LOOK大連」です。あと森ビルのローソンのイートインコーナーにはANAの機内販売誌がありますね。
投稿者:dalian4649
「印度人」様、こんばんは。

>横山エンタツや花菱アチャコ

世代が全く違うので詳しくは存じ上げないのですが、「お笑い史」に詳しい方によりますと、かなりの方だったようですね。

>古今亭しん生と三遊亭圓生の大連慰問話

これは結構知られていて、舞台にもなったようですね。

>大連を慰問すると給金は良かったし、自由にやり放題やれたそうですよ。

一方で大連に居た日本人にとってもまたとない機会で癒されたでしょうね。まさに「ウィンウィン」の関係ですね。
投稿者:猛虎過江
寒い中、ご苦労さんです。渡部陽一氏の講演を呼ぶ商工会も立派です。渡部氏は、富士市出身という事で、知っていますが、スマホで現場から動画が発信できる時代に、カメラマンはどう考えているのか知りたいですね。滿映・李香蘭が活躍していた時代に、日本から「慰問」があったと訊いていたが、吉本もやっていたとは知りませんでした。
猛虎過江 拝

http://195419852003.tblog.jp/
投稿者:閑雲
今現在の大連フリーペーパー事情はどうですか、私が生きていた時はコンシェルジュ以外おLook,ID等、4~5冊発行されていましたが現在も頑張っていますか。
投稿者:印度人
横山エンタツや花菱アチャコも慰問していたんですね。

この記事をみて、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の古今亭しん生と三遊亭圓生の大連慰問話を思い出しました。

大連を慰問すると給金は良かったし、自由にやり放題やれたそうですよ。
投稿者:dalian4649
「anjing」様、こんばんは。

>大連駅の横のホテルまで行きましたよ

ラマダホテルですね。今はすっかり寂れてしまいました。

>当時大阪でよく見かける『磯部っち』に大連で会ったことに驚きました。

これまた昔は「闘将」星野仙一さんなんかも来ていて、確かに大連で会うと驚きますよね。

>ずっと吉本興業が芸人を派遣していると思ってました

今の吉本社長は今年世間を大騒がせしたあの人ですから、あんまり自分の会社の社史とか知らなそうですよね。上海のみならず、新喜劇を引き連れて日本人学校のある都市を巡るツアーとかやっても良いと思うんですけどね。
投稿者:anjing
2008年の大連日本商工会の催しに開発区からライトレールに乗って大連駅の横のホテルまで行きましたよ。当時大阪でよく見かける『磯部っち』に大連で会ったことに驚きました。ずっと吉本興業が芸人を派遣していると思ってました。懐かしいですね。
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