2019/7/15 23:55
今日は「海の日」ですか。日本の海辺で美味しい空気が吸いたい!!!こちら大連は一昨日から大気汚染で、今日も視界は良くなかったです。

市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の15時の大気データです。PM2.5は日本基準の約4倍の汚染度です。
さて、先週末の12日、中国では建国以来、初めてガンダムシリーズが劇場公開となりました。今日はこの話題で書きたいと思います。
見に行ったのは先週末の金曜日、12日から全国で公開となった『機動戦士ガンダムNT』です。日本での公開日は昨年11月30日ですから、約7か月半遅れての公開ですね。まあただ今、劇場で公開中の『千と千尋の神隠し』に至っては、日本の劇場公開(2001年)に遅れること約18年(!)ですから、それに比べればマシですねえ(笑)。

ポスターも中国語ですよ。

もう一枚。「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」です。

敵モビルスーツの「シナンジュ・スタイン」ですね。このカラーリングだと肩の形状などから「シナンジュ」よりも「デルタプラス」の方を連想してしまいます。

敵キャラで「赤い彗星の失敗作」と蔑視される「ゾルタン・アッカネン」大尉です。顔はアメリカのホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に出てきた怖いピエロ、声とキャラは「GACKT(ガクト)」さんを連想させられました。

モビルスーツ「ディジェ」の「ビーム・ナギナタ」使用シーンは新鮮でしたね。ただ3機編隊にするのはちょっとねえ・・・。量産型ではありませんから。

見に行った映画館はいつもガラガラ(笑)、以前も紹介した「東融大都会影城」です。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」のショッピングモール「百年城」の、「解放路」を挟んで斜め向かいにある、旧ショッピングセンター「大都会」の4階です。この入り口は「解放路」沿いではなくてビルの裏側です。映画館専用の入り口です。ここから入ってエレベーターに乗り、4階です。

カウンターです。利用している人を見たことがありません。チケットはスマホ決済で発券するだけの券売機で買います。

左は3月に同所で見て、財布に入れっぱなしだった『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』のチケット(20元=約315円)です。右が今回の『機動戦士ガンダムNT』のチケットで26元(=約410円)でした。日本とは違い、都市、映画館、また決済方法(現金、スマホ)によって価格はすべて異なり、2〜3倍以上(!)も開きがあります。
映画って大衆娯楽ですからね。日本のようにチケット価格が「高いなあ」、「ちょくちょく行けないなあ」と感じさせてはいけないと思いますね。大連は映画館の数は飽和状態でどこにでもあるし、チケット価格は安いし、飲食物も自由に持ち込みOK、この点は良いですよ。一方で酷いのは中国人(「支那人」)ゆえにマナーが最悪(私語、貧乏ゆすり、携帯電話通話、スクリーン録画、ゴミのポイ捨て&置き去り)だという点です。

蛇足ながら、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』の中国でのポスターです。「オールマイト」良いねえ。

題名を漢字で書くと、ガラリとイメージが変わりますね。

「個性」を多角的視点にて捉え、解釈した面白いアニメです。中国は一党独裁国家ですから、中国人って基本的に画一的視点です。「ヒロアカ」のようなアニメは絶対に作ることが出来ませんね。

話を戻します。この「東融大都会影城」って、とにかく暗いんですよ。電灯点けろよ。劇場内に貼ってあったポスターです。

UFOキャッチャーも置かれています。

どこかで見たような・・・。

先日、中国のユニクロで転売目的もあって爆発的に売れた「KAWS(カウズ)」のキャラクターですね。景品はもちろん偽物です。

上映開始10分ぐらい前になると、館内放送で「始まるよ〜」のアナウンスがあるので向かいます。チケットをもぎられる時に「スクリーンのスマホ撮影はダメですよ」と言われました。さすが中国でしょ(笑)。でもやるんですよ、「支那人」は。

今回も「9番スクリーン」です。

上映開始前です。観客は5人ぐらいでしたね。「中国語吹替」版に比べて、「日本語音声、中国語字幕」版はどんな映画もいつもガラガラです。すぐ斜め前に座っている若者ですが、コイツ、上映中はスマホによるスクリーン録画に熱心でしたよ。日本だったら逮捕ですね。中国では何故、公開数日で客足が一気に減るのか、こういった違法録画→ネット公開やDVD海賊版販売、が絶えないからです。
私はローソンで買って持ち込んだホットドッグとおにぎりを食べながらの鑑賞で、あっという間の90分でした。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、この作品、宇宙世紀の「本伝」でしょ?ちょっとなあ・・・。「IIネオ・ジオング(セカンド ネオ・ジオング)」の武器「ファンネル・ビット」は無いでしょ。コントロールをパイロットから奪うってのは反則。敵味方が反転するのは引きました。
物語終盤、結構「メチャクチャだろ・・・」と感じるところが多くて、鑑賞後感は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)」に近いものがありました・・・。作り手による「フォース」と「ニュータイプ」の何でもあり解釈ですね。まあモビルスーツの格闘シーンはそれなりに楽しみましたがね。でも日本で1800円払って見た場合、正直キツイな。

帰ります。エレベーター前にあった広告です。大手インターネットショッピング「京東」の広告です。

アップです。中国の女性アイドルグループ「Rocket Girls(火箭少女101)」です。皆、顔が同じに見えるのは気のせいですかね(笑)。身長もね。また髪型、化粧も皆、殆ど同じ。「手の加え方」も「単細胞」なんです。
先程『僕のヒーローアカデミア』のくだりで、中国人って基本的に画一的視点といった理由が少しはお分かりいただけたかと思います。

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市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の15時の大気データです。PM2.5は日本基準の約4倍の汚染度です。
さて、先週末の12日、中国では建国以来、初めてガンダムシリーズが劇場公開となりました。今日はこの話題で書きたいと思います。
見に行ったのは先週末の金曜日、12日から全国で公開となった『機動戦士ガンダムNT』です。日本での公開日は昨年11月30日ですから、約7か月半遅れての公開ですね。まあただ今、劇場で公開中の『千と千尋の神隠し』に至っては、日本の劇場公開(2001年)に遅れること約18年(!)ですから、それに比べればマシですねえ(笑)。

ポスターも中国語ですよ。

もう一枚。「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」です。

敵モビルスーツの「シナンジュ・スタイン」ですね。このカラーリングだと肩の形状などから「シナンジュ」よりも「デルタプラス」の方を連想してしまいます。

敵キャラで「赤い彗星の失敗作」と蔑視される「ゾルタン・アッカネン」大尉です。顔はアメリカのホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に出てきた怖いピエロ、声とキャラは「GACKT(ガクト)」さんを連想させられました。

モビルスーツ「ディジェ」の「ビーム・ナギナタ」使用シーンは新鮮でしたね。ただ3機編隊にするのはちょっとねえ・・・。量産型ではありませんから。

見に行った映画館はいつもガラガラ(笑)、以前も紹介した「東融大都会影城」です。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」のショッピングモール「百年城」の、「解放路」を挟んで斜め向かいにある、旧ショッピングセンター「大都会」の4階です。この入り口は「解放路」沿いではなくてビルの裏側です。映画館専用の入り口です。ここから入ってエレベーターに乗り、4階です。

カウンターです。利用している人を見たことがありません。チケットはスマホ決済で発券するだけの券売機で買います。

左は3月に同所で見て、財布に入れっぱなしだった『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』のチケット(20元=約315円)です。右が今回の『機動戦士ガンダムNT』のチケットで26元(=約410円)でした。日本とは違い、都市、映画館、また決済方法(現金、スマホ)によって価格はすべて異なり、2〜3倍以上(!)も開きがあります。
映画って大衆娯楽ですからね。日本のようにチケット価格が「高いなあ」、「ちょくちょく行けないなあ」と感じさせてはいけないと思いますね。大連は映画館の数は飽和状態でどこにでもあるし、チケット価格は安いし、飲食物も自由に持ち込みOK、この点は良いですよ。一方で酷いのは中国人(「支那人」)ゆえにマナーが最悪(私語、貧乏ゆすり、携帯電話通話、スクリーン録画、ゴミのポイ捨て&置き去り)だという点です。

蛇足ながら、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』の中国でのポスターです。「オールマイト」良いねえ。

題名を漢字で書くと、ガラリとイメージが変わりますね。

「個性」を多角的視点にて捉え、解釈した面白いアニメです。中国は一党独裁国家ですから、中国人って基本的に画一的視点です。「ヒロアカ」のようなアニメは絶対に作ることが出来ませんね。

話を戻します。この「東融大都会影城」って、とにかく暗いんですよ。電灯点けろよ。劇場内に貼ってあったポスターです。

UFOキャッチャーも置かれています。

どこかで見たような・・・。

先日、中国のユニクロで転売目的もあって爆発的に売れた「KAWS(カウズ)」のキャラクターですね。景品はもちろん偽物です。

上映開始10分ぐらい前になると、館内放送で「始まるよ〜」のアナウンスがあるので向かいます。チケットをもぎられる時に「スクリーンのスマホ撮影はダメですよ」と言われました。さすが中国でしょ(笑)。でもやるんですよ、「支那人」は。

今回も「9番スクリーン」です。

上映開始前です。観客は5人ぐらいでしたね。「中国語吹替」版に比べて、「日本語音声、中国語字幕」版はどんな映画もいつもガラガラです。すぐ斜め前に座っている若者ですが、コイツ、上映中はスマホによるスクリーン録画に熱心でしたよ。日本だったら逮捕ですね。中国では何故、公開数日で客足が一気に減るのか、こういった違法録画→ネット公開やDVD海賊版販売、が絶えないからです。
私はローソンで買って持ち込んだホットドッグとおにぎりを食べながらの鑑賞で、あっという間の90分でした。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、この作品、宇宙世紀の「本伝」でしょ?ちょっとなあ・・・。「IIネオ・ジオング(セカンド ネオ・ジオング)」の武器「ファンネル・ビット」は無いでしょ。コントロールをパイロットから奪うってのは反則。敵味方が反転するのは引きました。
物語終盤、結構「メチャクチャだろ・・・」と感じるところが多くて、鑑賞後感は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)」に近いものがありました・・・。作り手による「フォース」と「ニュータイプ」の何でもあり解釈ですね。まあモビルスーツの格闘シーンはそれなりに楽しみましたがね。でも日本で1800円払って見た場合、正直キツイな。

帰ります。エレベーター前にあった広告です。大手インターネットショッピング「京東」の広告です。

アップです。中国の女性アイドルグループ「Rocket Girls(火箭少女101)」です。皆、顔が同じに見えるのは気のせいですかね(笑)。身長もね。また髪型、化粧も皆、殆ど同じ。「手の加え方」も「単細胞」なんです。
先程『僕のヒーローアカデミア』のくだりで、中国人って基本的に画一的視点といった理由が少しはお分かりいただけたかと思います。

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投稿者:dalian4649