中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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北朝鮮ミサイル発射問題を考える(3)

1前回の続きです。

 

今回のこのミサイル発射の根本的な原因は「癌の為、将軍サマの命がもう長くない」に起因するという事、またそれに伴う素朴な疑問を一つ一つ私なりに解き明かしてきました。意固地にまだ続けます。

 

前回のエントリーで「朝鮮民主主義人民民共和国」における「金王朝」は2代目・金正日で全てが終焉、崩壊する。3代目の世襲は無い、という自説を主張しました。新政権誕生の折には前暗黒時代を消去、抹消するために「国号」もガラリ、または一部が変えられかもしれません。候補の一つとして、朝鮮半島統一時の国号の一つとして検討されかけた「高麗」という名が使われますかね。まあこんなことはどうでもいいです。

 

今回のエントリーはこのミサイル騒動が結局なんでもなかった、というシナリオで北朝鮮の今後を考えてみます。

 

独裁者国家ですから将軍サマ亡き後、当然のことながら後継者は誰にするか取りだたされるのでしょうが、金王朝3代目が即位し、王位が安定維持され、国際的にも承認される、つまり「トップが代替わりしただけの現形態」の継続などは「絶対に」ありません。前回、前々回のエントリーで述べましたように、奴は今あらゆる「動き」を封じざるを得ない状態です。そして金王朝は「必ず」、奴の死後1年以内に混乱or分裂→滅亡の道を辿ります。それが「歴史の教訓」というものです。

 

また奴の死後、一応核保有国なので、野放しは危険。地続き隣国ということもあって、混乱状態になれば(死亡情報入手の段階で?!)いち早く中国の人民解放軍が入朝し、平定に訪れます。

 

人民と土地が極限にまで疲弊した北朝鮮は将軍サマ健在の現在ですら何も無く、実質的に中国に依存するだけの国です。配給制度も崩壊し、一日3食の食事ですら満足にありつけない人民がとても多いようです。

絶対的な存在の奴が死に、更にはメシですら満足に食べられない状態が続くと当然治安は急速に悪化します。腐敗しきった警察も機能せず、混乱期に入り、リアル「北斗の拳」状態になった時、この国はどうしていけばいいのか。そう、「大中華」中国の衛星国(=「小中華」)に「復帰(原点回帰)」して生きていくほか手段は無いのです。歴史は繰り返されます。

中国は言論、出版等の自由を認めていません。法治国家でもなく、人権など(笑)です。こういう親分の下、子分となった国の運命は・・・。言わずもがなです。それでも衣食足りるだけまだマシでしょうか。

 

ただ中国が、中国人が、表立って統治に出てくる事はありません。今は帝国主義全盛時代ではありませんし、国際社会の理解も得られません。マイナスの方が大きいという事です。あくまで実権だけを握るということです。

 

中国の全面庇護・擁護・(脅迫?!)を受け、表に立たせられる(立たせてもらう)のはあくまで100パーセント親中派(=媚中派)の「北朝鮮国籍人」です。現「金王朝」とは表面上、縁もゆかりも無い人間です。中国的には飼い犬に手を噛まれないようにする為、根本的に「無能」であればなおさら都合が良いといったところでしょうか。

 

でも北朝鮮国籍人で究極の親中派なんているの?

必ずいるでしょうな。日本にもいるでしょ、一応日本国籍だけど、究極の北朝鮮派=福島某や辻元某に代表される連中が腐るほど。あのパターンです。

 

東北三省、中でも北朝鮮国境周辺の町にいる人々で多いのが「朝鮮族」と言われる少数民族です。「中国」国籍で、正真正銘の中国人ですが、学校や家庭では朝鮮語を使うことが多いようです。食生活や文化も朝鮮に由来しています。もちろん中国人でありながら中国語、朝鮮語共にネイティブです。北朝鮮の新政権にはこういった人々が、またはこういった人々と結び付きや関係の強い人々が、「見えない所で」多く登用されることとなるでしょうね。

トップは中国漬けの「北朝鮮国籍人」。その下の組織は全部中国の息のかかった人。そういう新政権が樹立するということです。

「満州国」の現代版です。

覇権主義国家路線で行く以上、中国が今、国際社会的に一番欲しいものは「イエスマン」です。いつでも無条件に1票入れてくれる衛星国家ですね。

この1票の獲得、これこそが北朝鮮介入の究極の、真の、狙いです。

あんな疲弊しきった国土、人民なんかに興味などは「全く」有りません。むしろ迷惑ですかね。

 

あれ?

将軍サマの死後、3人の息子や義弟・張成沢、現ナンバー2・金永南などは?

「ジ・エンド」

それだけです。前王朝、ましてや恐怖政治体系を強いていた王朝の生き残りなんて「百害あって一利無し」です。

 

脱北者の数はとどまる事を知らず、現時点ですらもう民心は離れつつあります。

「大中華」中国では毛沢東が死に、文化大革命の過ちにも気付き、超恐怖政治をきれいさっぱり止めました。そして文革万歳派は皆消えました(消されました)。失う物が多すぎたんです。

将軍サマの死は「小中華」における「文化大革命」の終わりなんです。次世代も苦難の「文革」が続く?そんな気力、体力、手段はもう北朝鮮人民にはありませんよ。やっぱり暖かい家や服が、そして美味しい御飯が腹いっぱい食べたいですよ。

奴の死によって生まれてこのかた監禁されてきた部屋にある唯一のドアがついに半分開くんです。人民はこのドアをまた自ら閉めますか?そんなことはありえないでしょう。必死になってこじ開けて逃げようとするでしょう!

 

前政権の関係者が新政権に関わる事は「絶対」にないです。将来、災いの元となるからです。本人の意思とは関係なく御輿に担がれる可能性もあるし、煽てられて本人の意思で反乱を起こす首領になるかもしれない。「反乱分子」になる可能性のある者は断たれるか、海外に置く(追放)、これが常識です。前政権の「臭い」のするものはきれいさっぱり消える、消される運命なんです。彼らは一般人になって細々と暮らすか、亡命するか、暗殺されるか、それが恐怖政治政権関係者の末路です。

 

中国としても北朝鮮に「平和安定」、「解放」をもたらしたという名目は世界的アピールには「おいしい」ですからね。

「平和安定」「解放」という「名」、「実権は全部握る」という「実」。

名実共に得る。これをビジネスや外交の世界では完全勝利と言います。

偽善?卑怯?いやいやこれは立派な「戦略」です。

ただこのような手段で得た「結び付き」は崩壊も早いとだけ申しておきます。

 

韓国主導の朝鮮半島統一?それも絶対に無いですね。そもそも韓国の国力では「負の遺産」全てを引き受ける気力、体力、財力、維持力が無い。下手をすれば「共倒れ」の可能性すらある。そもそも中国、そしてロシアが地続き隣国に資本主義、かつ民主主義国家が成立することは絶対に認めないでしょう。ここまで中国が強大化した今、異を唱えてくれ、かつ行動に移してくれる支援国家もまず現れません。

韓国という国を一言で表現する。私の定義は「ピエロ」です。

 

北朝鮮の将来(末路)について、日本では多くの専門家、研究者の方々が自説を述べておられます。私は自分なりに会得した「対中ビジネスマン」としての観点を「武器」に、また「歴史」という過去の事例を「武器」に、自説を述べました。

私にはどうしてもこの稀代のキチガイ国家が、専門家や研究者の諸先生方がマスコミ、出版物等を通じて主張しているような将来(末路)を歩むとは思えないのです。

 

仕事柄、「ビジネス戦略」を立てるのはしょっちゅうですが、私の自説どこまで現実を見ますかね。

「事実は小説より奇なり」

全然違っているかも。でも自分なりにこの妄想楽しみましたので。

先生方、私の自説パクらないでね。

 

最後になりましたが、こんな「ならず者国家」の、突然かつ理不尽な「挑戦」に対して、国防、警備に当たられる自衛隊をはじめとする皆様の安全をお祈り致します。

 

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投稿者:dalian4649
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