2014/6/15 22:34
今日は朝からW杯の日本初戦を観戦しました。全く通用しない戦いにショックを受けました・・・。「上海申花」を給料未払いで去ったドログバの姿を久しぶりに見ましたが、登場直後にガラリと試合の流れを変えた点は、やはり「千両役者」です。まだ二試合あります。引き続き、力を込めて日本代表を応援していきたいと思います。
さて、今日は落胆したので、気分転換の為に出歩きました。バスに乗って港へ行きました。今日は港町・大連ならではの、大連発のフェリー(=船旅)情報を記したいと思います。

大連港の入り口です。真っ直ぐ行けば国内航路待合所、左に曲がれば国際航路待合所です。

日本統治時代に作られ、かつてはこんなに威厳のある「埠頭待合所」でしたが、昨年だったか突然壊してしまいました。ここは第60回アカデミー賞作品賞の映画「ラストエンペラー」で、溥儀と家庭教師であるレジナルド・ジョンストンとの別れの場面の撮影に使われた場所でもあります。

アップです。「大連港待合所」とあります。先程の写真と見比べると、この「橋」は残されて、再利用されている事が分かります。

大型テレビはスイッチオフです。左隣には小さな商店です。

右隣には船が泊まっています。

同所、奥に泊まっていた船です。

左側前方に視線を移すと大きな船が泊まっています。12:20に出港の山東省・煙台行きの船、「普陀島」号です。煙台までの所要時間は約6時間です。

こちらは国際航路で、韓国・仁川行きの船、「大仁」号です。大連の「大」と仁川の「仁」を採り名付けた船です。仁川までは約16時間です。ただ韓国籍の船なので、利用の際には要注意です(怖)。韓国と中国各都市は船(フェリー)でかなり結ばれているんですね。こちらです。

さて、まずは国内航路の待合所に行きます。入り口です。

この日の到着船の案内です。

こちらは出港船の案内です。大連湾、旅順発の船は「現地集合」も可能ですが、ここ大連港からですと無料バスに乗って、それぞれの港まで移動し、それから乗船となります。

大連からの船の路線は山東省・煙台、威海が中心です。

旅順→天津は奇数日のみの運航で、偶数日は天津→大連の運航となります。所要時間は約11時間です。
ここにはチケットの販売カウンターもあります。船のスケジュールと各等室の価格はこちらで確認できます。いつもガラガラなので、乗船当日の現地購入で十分だと思います。大連は霧の町ですし、悪天候での遅延や欠航が発生すると返金手続きも面倒だからです。

「イミグレ」です。チケット、身体、荷物検査があります。日本人ならパスポートチェックもあります。

港内のバスに乗って埠頭まで移動します。

今度はやや離れたところにある、国際航路の待合所に行きます。入り口です。この日は到着のみで出港はありませんので、既に閉まっていました。

「大連→韓国仁川」のスケジュール表です。週三便で、所要時間は約16時間です。窓越しに撮影しました。
大連出港:月曜日(17:30発)、水・金曜日(17:00発)
乗船手続き:(14:30〜15:30)
大連到着:日・水・金曜日(朝8:00着)
下船手続き:(8:30〜10:00)

料金です。本日の為替レートで日本円も併記しておきます。
豪華室1978元(=約32510円)
一等室1450元(=約23830円)
二等室1050元(=約17260円)
更に港使用料が40元(=約660円)、燃油サーチャージが90元(=約1480円)加算されます。

この国際航路待合所の建物の右端には鉄道切符の売り場がありました。

最初に御紹介した大連港の入り口に戻ってきました。仁川行きの「大仁」号をバックに、公共路線バスのバス停を撮ります。「13路」、「11路」バスのバス停です。

すぐそばには「708路」バスのバス停です。バスは前から乗って、後ろから降ります。料金は乗車距離に関係なく、1元(=約17円)です。乗車時に払います。車内両替は出来ず、おつりも出ません。
なお、港からはこの3路線のバスが出ています。各バスの停車駅詳細はこちらです。大連駅へ行くなら「13路」のバスを利用し、終点で下車です。所要時間は約10分です。

大連港の入り口前に経つ、日本統治時代、南満州鉄道株式会社(満鉄)によって建てられた旧「大連埠頭事務所」です。有料ですが、屋上に上がれます。

大連市の重点保護建築に指定されていますが、破壊され跡形も無くなった旧「埠頭待合所」とセットでの景観が素晴らしかっただけに、歴史を知らず、汚職と腐敗しか知らない大連市政府の「支那人」の蛮行に対して、憤りが隠せません。

先程の「708路」バスに乗って「三八広場」に移動し、「餃子の王将」で「鳥の唐揚げ定食」を食しました。35元(=約580円)です。揚げたての「とりから」でしたが、御覧の様に小鉢も「とりから」でした。日系飲食チェーン店で日本人従業員も居た店ですが、こういった、いい加減な点が、大連の「王将」の店舗数縮小を招いているのだと思います。「支那化」しているということです。生野菜とスープはセルフです。左上に見えるのは、茶碗蒸しではなくプリンでした。ソコソコの価格ですが、かなりのボリュームです。

「201路」の路面電車で「青泥窪橋(大連駅)」へ戻りました。この路面電車の「三八広場」駅は御覧のように道路のセンターライン近くに停まっての乗降です。降りる際には車に轢かれないように注意が必要です。
大連港からの船旅は、かなり前に、今や無くなった「大連港⇔天津(塘沽)」しかありません。大連港からの船路線も10年以上前は、「大連港⇔上海(所要時間:約36時間)」がありました。良い季節なので、久々に船でのんびり出かけてみたいですね。
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さて、今日は落胆したので、気分転換の為に出歩きました。バスに乗って港へ行きました。今日は港町・大連ならではの、大連発のフェリー(=船旅)情報を記したいと思います。

大連港の入り口です。真っ直ぐ行けば国内航路待合所、左に曲がれば国際航路待合所です。

日本統治時代に作られ、かつてはこんなに威厳のある「埠頭待合所」でしたが、昨年だったか突然壊してしまいました。ここは第60回アカデミー賞作品賞の映画「ラストエンペラー」で、溥儀と家庭教師であるレジナルド・ジョンストンとの別れの場面の撮影に使われた場所でもあります。

アップです。「大連港待合所」とあります。先程の写真と見比べると、この「橋」は残されて、再利用されている事が分かります。

大型テレビはスイッチオフです。左隣には小さな商店です。

右隣には船が泊まっています。

同所、奥に泊まっていた船です。

左側前方に視線を移すと大きな船が泊まっています。12:20に出港の山東省・煙台行きの船、「普陀島」号です。煙台までの所要時間は約6時間です。

こちらは国際航路で、韓国・仁川行きの船、「大仁」号です。大連の「大」と仁川の「仁」を採り名付けた船です。仁川までは約16時間です。ただ韓国籍の船なので、利用の際には要注意です(怖)。韓国と中国各都市は船(フェリー)でかなり結ばれているんですね。こちらです。

さて、まずは国内航路の待合所に行きます。入り口です。

この日の到着船の案内です。

こちらは出港船の案内です。大連湾、旅順発の船は「現地集合」も可能ですが、ここ大連港からですと無料バスに乗って、それぞれの港まで移動し、それから乗船となります。

大連からの船の路線は山東省・煙台、威海が中心です。

旅順→天津は奇数日のみの運航で、偶数日は天津→大連の運航となります。所要時間は約11時間です。
ここにはチケットの販売カウンターもあります。船のスケジュールと各等室の価格はこちらで確認できます。いつもガラガラなので、乗船当日の現地購入で十分だと思います。大連は霧の町ですし、悪天候での遅延や欠航が発生すると返金手続きも面倒だからです。

「イミグレ」です。チケット、身体、荷物検査があります。日本人ならパスポートチェックもあります。

港内のバスに乗って埠頭まで移動します。

今度はやや離れたところにある、国際航路の待合所に行きます。入り口です。この日は到着のみで出港はありませんので、既に閉まっていました。

「大連→韓国仁川」のスケジュール表です。週三便で、所要時間は約16時間です。窓越しに撮影しました。
大連出港:月曜日(17:30発)、水・金曜日(17:00発)
乗船手続き:(14:30〜15:30)
大連到着:日・水・金曜日(朝8:00着)
下船手続き:(8:30〜10:00)

料金です。本日の為替レートで日本円も併記しておきます。
豪華室1978元(=約32510円)
一等室1450元(=約23830円)
二等室1050元(=約17260円)
更に港使用料が40元(=約660円)、燃油サーチャージが90元(=約1480円)加算されます。

この国際航路待合所の建物の右端には鉄道切符の売り場がありました。

最初に御紹介した大連港の入り口に戻ってきました。仁川行きの「大仁」号をバックに、公共路線バスのバス停を撮ります。「13路」、「11路」バスのバス停です。

すぐそばには「708路」バスのバス停です。バスは前から乗って、後ろから降ります。料金は乗車距離に関係なく、1元(=約17円)です。乗車時に払います。車内両替は出来ず、おつりも出ません。
なお、港からはこの3路線のバスが出ています。各バスの停車駅詳細はこちらです。大連駅へ行くなら「13路」のバスを利用し、終点で下車です。所要時間は約10分です。

大連港の入り口前に経つ、日本統治時代、南満州鉄道株式会社(満鉄)によって建てられた旧「大連埠頭事務所」です。有料ですが、屋上に上がれます。

大連市の重点保護建築に指定されていますが、破壊され跡形も無くなった旧「埠頭待合所」とセットでの景観が素晴らしかっただけに、歴史を知らず、汚職と腐敗しか知らない大連市政府の「支那人」の蛮行に対して、憤りが隠せません。

先程の「708路」バスに乗って「三八広場」に移動し、「餃子の王将」で「鳥の唐揚げ定食」を食しました。35元(=約580円)です。揚げたての「とりから」でしたが、御覧の様に小鉢も「とりから」でした。日系飲食チェーン店で日本人従業員も居た店ですが、こういった、いい加減な点が、大連の「王将」の店舗数縮小を招いているのだと思います。「支那化」しているということです。生野菜とスープはセルフです。左上に見えるのは、茶碗蒸しではなくプリンでした。ソコソコの価格ですが、かなりのボリュームです。

「201路」の路面電車で「青泥窪橋(大連駅)」へ戻りました。この路面電車の「三八広場」駅は御覧のように道路のセンターライン近くに停まっての乗降です。降りる際には車に轢かれないように注意が必要です。
大連港からの船旅は、かなり前に、今や無くなった「大連港⇔天津(塘沽)」しかありません。大連港からの船路線も10年以上前は、「大連港⇔上海(所要時間:約36時間)」がありました。良い季節なので、久々に船でのんびり出かけてみたいですね。
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投稿者:dalian4649