中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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日本人・エスクデロを中心に2013年サッカーACL決勝戦を振り返る

今日の大連は昨日に引き続き、大気の状況が非常に良い一日となりました。ただ昨日の朝は9時の段階で気温が1度、とかなり低く、昨日を境に大連は冬に入ったかなといった感じです。

さて、一昨日、2013年サッカーアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦の第二試合目が「広州恒大(こうしゅうこうだい)」のホーム、広東省の省都・広州で行われました。勝てばACLで中国サッカークラブ至上初のアジア制覇ということで、こちら中国ではかなりの盛り上がりでしたね。

結果は第一試合目と同じでドロー、但し「FCソウル」のホームでの第一試合目が「2:2」、今回の「広州恒大」のホームでの第二試合目が「1:1」でのドローということで、アウェーゴールでの数が勝敗を決め、「広州恒大」が優勝しました。「なんだそりゃ?!」ですけどね(笑)。

以前のエントリーでも書きましたが、この国、今本当にガタガタで、毎日、新聞読んでいても全く明るい話題が有りません。「偽食品、腐敗、泥棒、爆発、交通事故」の五つのニュースで占められています。ご存知のように、人民の素質素養は日本人とは比べ物にならないほど低く、「お上」はこの点を最大限に利用して何とか「大本営発表」でかわしているのが現状です。

先週末の8日には「爆発事件の発生に伴う注意喚起」が領事館から邦人宛にメールで送られてきました。しかし触れられているのは山西省・太原でも爆発事件のみで、首都北京で起こった天安門の爆発事件には一切触れられていません。何か「見えない力」が働いているんですね(笑)。大使館、領事館の方々は、織田裕二さん主演の『外交官 黒田康作』でも見て、少しは現地邦人に対する「正しい奉仕」というものを考えて欲しいですねえ。まあ私は既に「同じ日本人」ではなく「違う日本人」として理解していますけどね(笑)。

話が逸れました。暗いニュースばかりで占められている今の中国。「広州恒大」のACL制覇は、久しぶりに全国分け隔て無く喜べる明るいニュースということで、全国各紙が一面にデカデカとそのニュースを持ってきました。人民は今、明るいニュースに飢えています。

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こちらは昨日11月10日付け大連地元紙『半島晨報』の一面です。見出しは「広州恒大がアジアの最高峰に立った」とあります。

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こちらは本日11月11日付け全国スポーツ紙『体壇周報』の一面です。見出しは「広州恒大は何とクラブワールドカップへ舵を取った」とあります。

中国らしくチケットがボッタクリ価格設定ということもあって、私は生観戦ではなく、生中継テレビ観戦でした。

では振り返りたいと思います。なお写真は中国のサイトの転載です。
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試合前の記者会見に臨む「FCソウル」監督の崔龍洙(チェ・ヨンス、40歳、元ジェフユナイテッド千葉、京都サンガ、ジュビロ磐田)です。隣は外国籍選手のマウリシオ・モリーナ(コロンビア、MF、33歳、背番号11、元コロンビア代表)です。

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自信満々といった表情の崔龍洙(チェ・ヨンス)です。対中ビジネスの商談はこれが基本です。日本人はなかなかこの「上から目線」が出来ませんね。

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試合前日夜の練習の時の「FCソウル」外国籍選手3人です。手前から、我等が日本人選手のエスクデロ・セルヒオ(FW、25歳、背番号9、前浦和レッズ、元U-23日本代表)、そしてアジウソン(ブラジル、DF、37歳、背番号8、元「大連実徳」)、そしてエースストライカーのデヤン・ダミヤノヴィッチ(モンテネグロ、FW、32歳、背番号10、モンテネグロ代表)です。

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スタジアム入りするエスクデロです。「超」ガチンコ対決というのがその表情からわかります。蛇足ながら、彼のツイッターはこちらです。

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エスクデロと第一戦では出場しなかった車杜里(チャ・ドゥリ、DF、33歳、背番号5)です。ドイツ生活が長かったですが、年齢から考えると、最後はここで引退ですかね。父親の車範根(チャ・ボムグン)は大嫌いです。

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この日の「広州恒大」のスタメンです。後列一番右、目立つ張琳芃(DF、24歳、背番号5)の腕の刺青。

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一方で「FCソウル」のスタメンです。笑顔は前列左から2番目のエスクデロだけですね。後列一番左、車杜里(チャ・ドゥリ)の腕は凄い刺青!こっちも背番号5(笑)。

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第1戦に続き、またもゴールを決めたこの日のエウケソン(ブラジル、FW、24歳、背番号9)と守るアジウソン(ブラジル、DF、37歳、背番号8、元「大連実徳」)です。

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シュートを打つエウケソンと金珍圭(キム・ジンギュ、DF、28歳、背番号6、元「大連実徳」、元ジュビロ磐田、前ヴァンフォーレ甲府)です。

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エウケソンと車杜里(チャ・ドゥリ)です。

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エウケソンにゴールを許したアジウソンと金珍圭(キム・ジンギュ)のDF陣、元「大連実徳」コンビです。

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「広州恒大」のアジア枠外国籍選手、金英權 (キム・ヨングォン、韓国、DF、23歳、背番号28、元大宮アルディージャ、FC東京)です。今回は中韓対決ということで、韓国人からも厳しい声が飛ぶも本人は気にしないとのことでした。ヨーロッパ行きが噂されています。

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日本人選手のエスクデロです。相手は第1戦ではスタメンではなかった趙旭日(MF、27歳、背番号37)ですね。韓国人が敏感に反応しそうな名前です(笑)。この人もメンタルコントロールが出来ずに、クラブ、代表問わずよくカードを貰う大連出身の選手です。

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その2

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その3

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これもエスクデロです。相手は張琳芃ですね。この人のハチャメチャ振りは説明不要でしょう。

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その2 しかし凄い刺青だよな・・・。

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やっぱりイエローカード(笑)。

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2人の選手を連れて突破するエスクデロです。

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この狭いスペースを突破してデヤン・ダミヤノヴィッチ(モンテネグロ、FW、32歳、背番号10、モンテネグロ代表)にパス。この突破のシーンは本当に格好良かった。

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ダミヤノヴィッチが決め同点。エスクデロはアシスト。エスクデロはこの決勝戦2試合で1ゴール2アシストの大活躍です。

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こんな一幕もありました。ダリオ・コンカ(アルゼンチン、MF、30歳、背番号15)と「対等に」話すエスクデロです。相手は2010年の「ボーラ・ジ・オーロ(ブラジル全国選手権での最優秀選手)」ですよ!エスクデロはアルゼンチン、スペイン国籍も持っているので「アルゼンチン」繋がりではありますが・・・。

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「1:1」で試合終了。ガックリと崩れたエスクデロです。

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ACL制覇に喜び爆発のエウケソンとコンカです。

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こちらはリッピ監督とエウケソンです。リッピのタイトル獲得数は本当に凄い。

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試合後握手する両監督ですが、笑顔はありません。

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表彰式です。胴上げされるリッピ監督です。

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笑顔のリッピ監督と李鉄コーチです。

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決勝戦の2試合では不発でしたが、今大会MVP&得点王のムリキです。殆ど笑顔を見せない貴重な笑顔のショットです。

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優勝の立役者、エウケソンです。何で中国にいるんだろうというレベルの選手ですね。来年から何をモチベーションに?まだ24歳、ヨーロッパに行くべきだと思います。

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コンカです。昨日の『半島晨報』(A13ページ)ではこれで見納め、今日の『半島晨報』(A15ページ)ではクラブワールドカップに出る、とあります。お金次第ですかね。でもコンカが居なかったら誰が司令塔を・・・。

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「広州恒大」の超強力な助っ人トリオです。中国マスコミは彼らを「広州恒大の三叉戟」と書いています。日本語的には「三本矢」ですかね。「広州恒大」=この3人、と言っても過言ではありません。

今回のこのACL決勝、中国チームvs韓国チームということで「外野」の「目糞鼻糞」ぶりが存分に発揮され、マスコミには試合以上にこの点がクローズアップされた試合となったのは非常に残念でした。一部の中国マスコミは日本人が「広州恒大」を応援しているだの言っていますが、そんな事実など有りません。「広州恒大」の「柏レイソル」に対する仕打ちは知っていますし、ACLは既に浦和レッズとガンバ大阪が過去に制覇済みです。サッカーに限らず、中国は何においても日本にとって「反面教師」でしかありません。

自分が応援するクラブチームに今何が足りないのか、また今のJリーグでは見られないレベルの外国籍選手、これが知りたいのであり見たいのです。「競争無くして進歩、発展無し」、「一流が一流を育てる」と言います。一党独裁国家という国家形態と同じく、「広州恒大」という1チームだけの国内無双のチームを作り上げて何が中国サッカーの底上げなのでしょうか?超絶助っ人3人による超「他力本願」のチームを作って何が中国サッカークラブの勝利、そしてアジア制覇でしょうか?「種を撒き、水をやり、そして開花」これが勝利なのです。近道など無いのです。「広州恒大」は確かに勝ちましたが、この勝ち方は日本(人)にとっての「モデル」では有りません。これは中国人の考える勝利の「モデル」なのです。

ブラジルW杯行きを世界最速で決めた日本代表は今、ザッケローニ監督(イタリア)が勝利という結果を出せずに試行錯誤しています。もう約四半世紀も前になりますが、1990年のイタリアW杯で彗星の如く現れ、無双の活躍、地元イタリアを3位に導き、大会得点王にもなった選手がいます。晩年をジュビロ磐田で過ごし引退したスキラッチです。最近は徳島ヴォルティスで「下積み」、大きく成長したセレッソ大阪の柿谷曜一朗選手のみにスポットが当たっていますが、ACL決勝という大舞台で大活躍、「FCソウル」で「下積み」し、一皮向けたと言わざるを得ないエスクデロ・セルヒオ(FW、25歳、背番号9、前浦和レッズ、元U-23日本代表)にも一度チャンスだけでも与えてみてはどうですかね。面白い存在だと思いますよ。

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投稿者:dalian4649
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