中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国サッカーの決勝戦で日本人監督対決!を見に行く(3)

2020年のオリンピック、東京に決まりましたね!!!
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自国でオリンピックが行われるなんて一生に一度あるかないか!ぜひ行きたいですね。

当ブログのカテゴリーにも設置してあるように、私は2008年の北京オリンピックを生観戦しました。

2008年8月7日 男子サッカー・一次リーグ(天津) 日本VSアメリカ 結果
2008年8月10日 男子サッカー・一次リーグ(天津) 日本VSナイジェリア 結果
2008年8月13日 男子サッカー・一次リーグ(瀋陽) 日本VSオランダ 結果
2008年8月22日 野球・準決勝(北京) 日本VS韓国 結果
2008年8月23日 野球・三位決定戦(北京) 日本VSアメリカ 結果

全5試合観戦も全部敗戦でした(悲)。今、上記の「結果」を見てみると、当時こそ敗者でありましたが、今は皆、立派に花咲かせているんですねえ。「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、本当ですよねえ。野球は無くなってしまいましたが、この観戦リベンジはぜひ東京でしたいですね。

男子サッカーの一次リーグ全敗→日本帰国、の飛行機は代表チームと一緒になりました。隣の席は当時のオリンピック代表・反町監督、前の席は日本代表・岡田監督です。これも良い思い出でした。
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/58.html

さて、今日のエントリーは昨日の続きで、倉田安治監督率いる「遼寧省チーム」と石崎信弘監督率いる「浙江省チーム」の日本人監督対決となった「中華人民共和国第12回運動会 U-18男子サッカー決勝戦」、延長戦の様子と試合後、そして現地報道を御紹介して終えたいと思います。

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両チーム90分を「0:0」で戦い抜き、短い休憩に入ります。

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延長戦に入るにあたってベンチ前で気合を入れ直します。こちらは倉田安治監督率いる「遼寧省チーム」です。ユニフォームは青です。

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こちらは石崎信弘監督率いる「浙江省チーム」です。ユニフォームは白です。

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延長戦前半の開始です。

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延長戦前半の105分、ドリブル突破を図った遼寧省の選手が倒されPKを得ます。この日の主審はオーストラリア人です。まあ妥当なジャッジですね。これに遼寧省ベンチは大喜びです。

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落ち着いて決めました。ついに試合が動きました。

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地元、遼寧省チームが先制し「0:1」となりました。

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更に延長戦も後半114分、先程、PKを貰った選手が今度は自らシュート、これが入ってダメ押しです。皆で喜びを分かち合います。

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「0:2」となりました。

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試合終了目前になると、プレゼンテーターの助手を務めるお姉さん(中国語:礼儀小姐)達が出てきました。皆、良いスタイルですね〜。

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試合終了です。ロスタイムは1分で、メインスタンドは最後全員でカウントダウンでした。ベンチは試合終了と共に喜びが爆発!飛び出しました。

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メインスタンドの観客に対しても選手が挨拶に訪れます。

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倉田監督は地元開催というプレッシャーの中、見事大会を制しました。U-17大会に続き、U-18の大会も制したことになります。

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大会翌日の9月5日付け大連地元紙『半島晨報』(A10ページ)です。サッカーは金メダルが3枚割り当てられているようで、見出しは「この一戦の勝利で金メダルを3枚獲得した」とあります。で、右側の記事に注目です。

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右側の記事のアップです。見出しは「日本人監督同士がこの全国運動会という舞台で万策を尽くして戦った 倉田安治監督が石崎信弘監督に完勝した」とあります。

こちらは大会公式サイトから、この試合の出場選手名簿試合結果報告です。

以下の写真は中国のサイトからの転載です。
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監督、選手、スタッフ、全員で勝利を分かち合います。倉田監督は中列右から5番目です。

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表彰台中央で金メダルを授与される倉田「遼寧省チーム」です。

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こちらは惜しくも銀メダルとなった石崎「浙江省チーム」です。

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得点を喜ぶ「遼寧省チーム」のイレブンです。名前こそ「遼寧省チーム」ですが、御覧のとおり、ユニフォームの左上には地元サッカーチーム「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」のチームエンブレムが輝き、背中には「阿爾濱」の文字が確認できます。対する「浙江省チーム」もチームエンブレムマークこそ無いものの、背中には「杭州緑城」のチームを表す「緑城房産」の文字が入っていました。

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勝利を喜ぶ倉田安治監督です。その目には涙が浮かんでいますね。倉田監督はトップチームでの監督はFC岐阜のみで、それも2010年のみ。アビスパ福岡の下部組織での指導暦が長く、「大連阿爾濱」サテライトチーム監督就任は、まさに適材適所といった感じです。そして期待に応えてのU-17、U-18大会の二冠制覇。正直、日本ではそれほど有名な方ではありませんが、異国で、それも中国で結果を出す(=成功する)というのは並大抵のことではありません。同じ大連で働く人間として、これからも注目していきたいし、応援していきたいし、何よりも尊敬に値する方だと感じています。

中国サッカーはとにかく今、全世代で迷走しています。将来的に岡田監督の中国代表監督が一時話題になったこともありますが、フル代表はさておき、私は倉田監督の世代別中国代表監督就任は有りだと感じています。2020年まであと7年。まだまだ育成、準備、整備する時間はたっぷりとあります。倉田監督が今後もU-17、U-18大会などで結果を出し続けたら、東京オリンピックの時、中国男子サッカーのオリンピック代表監督は彼かもしれませんよ。

「灯台下暗し」。素晴らしい人材というものは意外に身近に存在するも気が付かないものです。『三国志』なんてこの巡り会いと発見の過程が面白いんですよね。今、世界中のありえない所で生活し、結果を出している日本人に焦点を当て、会いに行くバラエティー番組が流行していますが、倉田監督には、ぜひ「平成の山田長政」を、更なる「日本人ここに在り」を、実現して欲しいですね。

今やグローバル社会だし、サッカーはワールドスポーツです。FIFA加盟国の数は国連加盟国を凌ぎます。日本のサッカーマスコミに関わる方も広く情報を収集し、スタジアムに足を運んで自分の目で見て、感じ、紹介し、日本サッカーの向上に少しでも寄与できるようにして欲しいと思います。今回のこの対決、日本のマスコミで取り扱われないのは、やや寂しいような気がします。

ともあれ、中一日で延長戦突入120分間の、決勝戦での死闘。大連の地元マスコミもベタ褒めでしたが、倉田安治監督、石崎信弘監督、本当にナイスゲームでした!!!

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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「JR」様、御訪問ありがとうございます。

>中国サッカーは将来的にはかなり強くなるだろな、というのがサッカーファンの感想ですね。
「感想」ですか?!
私は多くの中国人、大連阿爾濱サポと同じ見方で、「希望、夢」に過ぎないと思います。つまり180度逆の、悲観的な見方をしているという事です。

「八百長」、「カンフー」、「コネ」、「自己中プレー」、「相手チームへの蔑視」、「敗因分析の否定」、「育成の軽視」、「スポーツマンシップの欠如」、「審判育成とスタジアム環境整備の軽視」・・・。全ての悪条件を一つも欠かさずフルコンプしているのが現在の中国サッカーだからです。

>ところでスタジアムを見渡す限り、あまり中国人はユースに興味はないんでしょうか?
ここは中国サッカー・スーパーリーグが行われている各地スタジアムの中でもダントツのアクセスの悪さを誇っていますからね。大連&大連北駅、そして空港からも直行バス無し、最寄の電車駅(東山路駅)の終電は20:09。「見に来て下さい」ではなく「見たけりゃ来い」というスタジアムです(笑)。
投稿者:JR
中国サッカーは将来的にはかなり強くなるだろな、というのがサッカーファンの感想ですね。ただ調子に乗りすぎてある時期になったら間違いなく、縁故(今もでしょうが)が蔓延するような気がしますねぇ…ところでスタジアムを見渡す限り、あまり中国人はユースに興味はないんでしょうか?
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