中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国サッカーの決勝戦で日本人監督対決!を見に行く(1)

ここ数日は天気も良く、大気もクリアだったのですが、今日は一転、スモッグが出て、PM2.5の数値も、朝の出勤時には「170」超えの大連です。

さて、前回のエントリーでも触れましたが、ただ今、中国は四年に一度の「全国運動会」(分かり易く言うと「オリンピックの中国限定版」)が開催中であり、第12回を数える今大会は、その会場が遼寧省となり、省内第二の大都市である、ここ大連も競技によってはその会場が振り分けられています。

中国のスポーツというと、八百長、ドーピング、スポーツマンシップの欠如、といった勝利至上主義などが国際的にも有名で閉口されていますが、この大会も「官熱民冷」そのもので、大会の動向に注目している一般人民は居ません。そのためこちらのサイトでお分かりのように、大連地区で行われている競技は基本的に入場無料(中国語:免費)です。

さて、こんな12億の人民、誰もが無関心な「全国運動会」ですが、日本人的には一つだけ気になる種目がありました。男子サッカーです。18歳以下限定の「U-18」大会でありますが、決勝戦に勝ち進んできたのはなんと、倉田安治監督率いる「遼寧省チーム」と石崎信弘監督率いる「浙江省チーム」です。つまりここ中国における「人民の人民による人民のための」、4年に一度の最高峰のスポーツ大会の、それも決勝戦で日本人監督対決(!)が行われてしまったんですね。そしてその会場となったのが省都・瀋陽ではなく、大連なんですね。

ということで、今日のエントリーは一昨日の9月4日(水)17:00に大連金州体育場で行われた「中華人民共和国第12回運動会 U-18男子サッカー決勝戦」の生観戦記です。

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この日の大連駅です。

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駅横の地下道を抜け、駅裏にある「軽軌大連駅」へ向かいます。地下道の入り口には「全国運動会」の広告が掲げられ、「道徳的な礼節のある都市を作ろう 盛大な全国運動会を迎えよう」とあります。前者は絶対無理ですね。「論理」という「武器」を使って思考すると、今の大連は道徳的な礼節のある都市「ではない」ということです。もし既に自他共に認められる道徳的な礼節のある都市ならこのようなスローガンを掲げる必要は無いからです(笑)。当たり前の事は書く必要が無い、当たり前ではないから書く、注意喚起する、ということですね。

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「軽軌大連駅」です。この日は17:00キックオフということで、金州体育場までのアクセスは「軽軌」(電車、ライトレール)が使えます。スタジアムの最寄り駅となる「東山路駅」の終電は20:09(!)なので間に合うからです。終電夜8時って、もっと働けよな・・。

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「軽軌大連駅」からスタジアムの最寄り駅となる「東山路駅」までは6元(=約98円)、所要時間は約50分です。

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「東山路駅」からスタジアム(体育場)まではバス(108路)で2駅、1元(=約16円)です。大連金州体育場は地元サッカーチーム「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」のホームスタジアムです。平日の夕方だしガラガラ・・・。

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入場無料の「興行」も、入場にはチケットが必要のようです。職場や学校、スポンサー関係に無料配布されたみたいですが、当然のことながら私は持っていません。ダフ屋が少し居たので、交渉するとメインスタンド中央部(6番エリア席=「お上」やマスコミが座る)は配布枚数も少ないようで無く、アウェー側ベンチ裏(7番エリア席)とホーム側ベンチ裏(5番エリア席)は売っていましたね。で、連中の言い値は皆、口裏合わせたかのように50元(=約815円)でした。一人のおばちゃんが「45元で良いよ」と言ってきたので、「えっ、40元(=約650円)?ありがとう!」と言って強引に値下げして了承させ、無事、アウェー側ベンチ裏(7番エリア席)のチケットをゲットしました。このチケット一枚で14:00から決勝戦に先駆けて行われた3位決定戦も見れたんですね。仕事があったし興味もありませんでしたが。チケットにもデカデカと「文明観衆(日本語訳:道徳的な礼節のある観戦を)」とありますね。

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試合開始30分前にスタジアムに入場しました。電光掲示板です。

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ホーム側では石崎信弘監督率いる「浙江省チーム」の練習が行われていました。名前こそ「浙江省チーム」ですが、その実態は現在、前日本代表監督・岡田武史監督率いる「杭州緑城」のU-18チーム(石崎信弘監督)です。

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こちらはアウェー側、倉田安治監督率いる「遼寧省チーム」です。こちらも名前こそ「遼寧省チーム」ですが、実態は「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」のサテライトを中心としたチームです。倉田監督自身が現在「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」のサテライトチームの監督で、既に「U-17」大会は制覇済みですからね。

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試合開始まであと15分となって、ありえない光景を目にしました。なんとピッチ全体に水を撒きだした(!!!)のです。

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ホーム側ゴール前には水溜りが出来、ピッチでは試合中、両チームで滑る選手が続出しました・・・。本当にアホです。そして卑怯です。

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「遼寧省チーム」は「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」のサテライトが中心ということで、「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」の名物サポーター、「裸オヤジ」も応援に駆けつけました。試合中、どのエリアでも神出鬼没で現れます。全エリア「顔パス」が許されているのは彼だけだと思います。江頭2:50と同じで、いつ(マイナス気温という酷寒)、どこ(空港で外国籍選手の出迎え&見送り)ででも必ず上半身は裸で、黒パンツ姿です。で、体には必ず「故事成句」が筆で書かれています。割と礼儀正しく、記念撮影にも気軽に応じるなど、地元やスタジアムではちょっとした「有名人」です。ただ彼の、主審や線審に対するヤジはハンパではありません。一匹狼なので、いつも単独行動です。

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「浙江省チーム」(=杭州緑城)のサポーターです。遠くからお疲れ様です。蛇足ながら、杭州空港から大連空港までは602マイルです。参考ながら、東京羽田空港から福岡空港は567マイルです。

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両チーム選手が入場して国歌斉唱です。「浙江省チーム」は「杭州緑城」のアウェーユニホームそのままで「白」、一方の「遼寧省チーム」は「大連阿爾濱」のホームユニフォームそのままで「青」です。

さあ試合開始!
次回に続きます。

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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
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投稿者:kabashima
私は九州の地方紙、西日本新聞社の椛島と申します。大連での運動会のサッカー決勝のブログを拝見させていただきました。石崎氏、倉田氏とも九州と縁があり、コラムでご紹介しようと思います。あなたのブログを見て、
と書かせてもらってもよいでしょうか?
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