中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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大連の爆竹事故と原発デビュー

霧の時は「PM2.5」が日本の基準の10倍(「300」越え)で大気汚染問題が他人事ではなくなった港湾都市・大連、ここ大連の属する遼寧省のすぐ隣は陸続きで核実験の北朝鮮、おまけに昨日からは大連郊外で東北三省初となる原発が新稼動(下記「参考記事」参照)、と最近は実に「ホットな町」となりつつあります。

さて、今日のエントリーも環境問題でいきます。旧正月という「新年」を迎え、「仕事始めの爆竹(中国語:開門炮)」についてです。一週間の「正月休み」を終え、仕事始めとなるのが、中国語では「初七」、「初八」と言われる「新年」を迎えて7日目、8日目です。そもそも中国における爆竹は「魔よけ」であることは前回のエントリーでも触れましたが、平成の今現在では「お祝い、嬉しい」=「爆竹」、と単純解釈している人民が殆どでしょう。

この2月16日(=「初七」)の「仕事始めの爆竹(中国語:開門炮)」の様子がこちら中国のサイトにありましたので、御紹介したいと思います。なお写真は全てこちらのサイトの転載です。

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大連です。連発式の打ち上げ花火ですね。平日の真昼間、人通りのある街中の道路でやるのが、「安全第一」の日本人的には非常識ですね。

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こちらは省都・瀋陽です。連発式の打ち上げ花火、そして中国らしく「龍」を連想させるような(今年の干支「蛇」も掛けていますねぇ)長〜く連なる爆竹です。

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こちらも同所です。逃げていますね。

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河南省の許昌です。『三国志』における英雄の一人・曹操が都を置いた古都ですね。一般人民の表情を良く捉えています。うるさいだけ、迷惑なだけなのです。

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浙江省の杭州です。日本人的にはサッカー・岡田武史監督で一躍有名になった都市です。「大爆発」&視界不良、の中を二輪車が通ります。

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こちらも同所です。凄いゴミですね。通行人が鼻や口を塞いでいますが、臭いや大気汚染も凄そうです。

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河南省の許昌です。凄いゴミですね。煙を上げているのが確認できます。私、いや日本人だったら、まず水を掛けて消火活動、つまり不発弾の危険性を無くしてから後片付け(清掃)に取り掛かります。小学生時代、夏休みを迎えるにあたっての注意でそのように指導されました。

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瀋陽です。後片付けが面倒なので、その場でゴミを焼却処分にしています。極めて危険な行為です。

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大連です。こちらも派手に焼却処分をしています。中国は「安全第二」です。

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浙江省の杭州です。爆竹の傍らには消防士です。「本末転倒」という言葉の実例ですね(笑)。新華社報道によれば、マスクをして花火をする輩もいたそうです(下記「参考記事」参照)。「支那人」という言葉が決して死語にならない「現実」でもあります。

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こちらは昨日(2月17日)付けの大連地元紙『半島晨報』の記事(A03ページ)です。見出しは「仕事始めの初日、爆竹による赤いゴミは400トンにも及んだ」とあります。

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こちらも昨日(2月17日)付けの大連地元紙『半島晨報』の記事(A04ページ)です。見出しは「連なった爆竹が横っ飛びのアクシデント、スーパー入り口の大型ガラスは木っ端微塵」とあります。漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』の主人公・両さんの語録を借りれば、「祭りの日の多少の被害は覚悟」であり、中国的にはまあ、「無礼講」といったところでしょうかね。

「質の日本」に対して「量の中国」。「質」を度外視に作った安価な花火には「不発弾」も少なくありません。見物客が少ない理由もお分かりいただけるかと思います。

この現状では「魔」はおろか、「福」までも逃げるというものです。お天道様はちゃ〜んと見ていますね。




参考記事:
大気汚染深刻なのに「マスクで花火」 綺麗な空気を渇望、しかしその振る舞いの無責任さ―中国報道

 春節(旧正月)の花火が北京の大気汚染をさらに深刻化させるとの報道がある。しかしそれでもマスクをしながら花火をする人々がいる。彼らは花火が汚染につながることを認識し、マスクで自分自身を守っているのだが、「自ら汚染を減らす」努力をしないのはなぜなのだろう?新京報が伝えた。
 市民一人一人がこうした態度をとるとすれば、環境を良くすることは非常に難しい。実際、中国では近年、大気汚染がますます深刻化しており、汚染している側は自らの行為への言い訳を探している。
 マスクをしながら花火をする人々が、高い環境保護意識を持っているとは考えられない。非常に残念なのは、現実にこうした人々が多いことだ。彼らはきれいな空気を渇望し、それゆえにマスクを着けている。また「PM2.5」の問題にも注目しているが、汚染を減らすことに対して自らも責任を持っているとは考えていないのだ。
 生活環境を良くするには、政府や企業、そして国民一人一人が責任を果たし、特に公民意識を目覚めさせることが重要となる。
2013年02月13日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/333817/


大気汚染心配…でも「春節の爆竹やめない」71% 上海紙調査

 【上海=河崎真澄】中国で春節(旧正月)期間中に大量に使われる爆竹や花火の煙が「大気汚染に影響する」と考える上海の住民が64・2%に上る一方、「それでも爆竹や花火はやめない」との回答が71・3%に及んだとするアンケート結果を、6日付の上海紙、東方早報が報じた。同紙が265人の住民に聞いた。
 調査によると、「やめない」派のうち3人に2人が「以前より使用量を減らす」と答えている。だが、春節の期間中に、大きな音で邪気を追い払い、福の神を迎えると信じられている爆竹や花火は、一般家庭や商店では欠かせない風習。上海市当局は、花火や爆竹の使用量を減らすよう呼びかけてはいるが、おいそれとはやめられないようだ。
2013.2.6
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130206/chn13020623590007-n1.htm


中国東北部で初の原発が稼働 大連郊外 当局、大気改善効果アピール

 中国遼寧省大連市で17日、中国東北部で初の原発となる紅沿河原発の1号機が発電を始めた。新華社が伝えた。原発は市中心部から百数十キロの郊外にあるため、インターネット上などで稼働開始に反対する声が上がっていた。
 当局は安全性を強調し、原発は汚染が深刻な大気の改善や温室効果ガスの排出削減に有益だとアピールしている。中国では東京電力福島第1原発事故後の2011年8月、広東省深●(=土へんに川)市の嶺澳原発2期2号機が営業運転を始めている。
 紅沿河原発は07年8月に着工。第1期は100万キロワット級の原子炉4基を建設し、15年までに全てで発電を始める計画。10年からは第2期工事も始めた。
 第1期の4基の年間発電量は12年の大連の年間電力消費量を上回り、遼寧省全体の電力消費量の16%に匹敵するという。(共同)
2013.2.17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130217/chn13021721520002-n1.htm


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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「しるねこ」様、御訪問ありがとうございます。

わざわざ御連絡いただき恐縮です。全く問題ございません。今後とも宜しくお願い申し上げます。
投稿者:しるねこ
はじめまして。昨今の情勢から中国に興味があり貴ブログへたどり着きました。わたくしのブログにURLを貼付けてもよろしいでしょうか。すみませんが宜しくお願い申し上げます。

http://blogs.yahoo.co.jp/h53001126
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