中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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さようなら、大連実徳サッカークラブ(4)

今日の大連はどんよりとした曇りです。首都・北京で開催中の「自画自賛大会」の決行は多くの一般庶民、在中外国人を苦しめていますね。「お上」と「一般庶民」では全てにおいて格差が激しく、まさに「お上」の言う「一国二制度」そのものです(笑)。

さて、前回のエントリーの続きで、2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節)「大連実徳」vs「貴州人和」の生観戦記です。最後となる今日は試合後のセレモニーの様子です。

試合は「0:3」と惨敗でした。普通に試合を見に来ていた観客は家路を急ぎますが、この日はやはり特別。「大連実徳の最期」ということで、試合後もそのまま残っていた人が多かったですね。

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監督以下コーチと選手、社長以下スタッフ関係者、が最後の挨拶です。バナーは「山あり谷ありの13年間、共に歩んできてくれたサポーターに感謝します」、「大連サッカーに再び栄光あれ」とあります。

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バックスタンド(向こう正面スタンド)側にも挨拶です。同スタンド右側では発炎筒が焚かれました。

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アップにしてみます。

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こちらは同スタンド左側で小規模な発炎筒(花火?)ですね。

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皆で場内一周し、最後の別れと感謝を告げます。ちょうどゴール裏電光掲示板下に陣取るチーム公認サポーターチーム「藍色激浪」の所に来た時、同サポーターは大規模な発炎筒を焚きました。

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私の座っているメインスタンド中央部に来ました。中央がネロ・ヴィンガーダ監督(ポルトガル)です。監督のちょうどその上では熱狂的なサポーターが朱挺(MF、27歳、背番号8、中国代表)を掴んで放さないのが確認できます。おいおい・・・。

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両手を挙げ、拍手しているのがキャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)です。

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涙が止まらない權磊(MF、28歳、背番号13)です。目と鼻の先で見て、私も思わずグッと来てしまいました。

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スタンドからの声は暖かいです。号泣となりました。

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反対側ゴール裏に陣取る、やはりチーム公認サポーターチーム「海藍夢」の面々です。監督以下選手が感謝の挨拶に行くと、こちらでも発炎筒が焚かれました。

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皆が退場し、最後に先程の權磊(MF、28歳、背番号13)がテレビインタビューに応じました。インタビューが終わった後、惜しみない感謝の声が送られました。

さて、以下の写真は中国のサイトからの転載です。違う角度からもう一度振り返りましょう。
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場内を一周するイレブンと関係者ですね。スタンドの観客がかざしているのはこの日配られた「大連実徳カラー」の紙にエンブレムが入ったものです。裏には社長の感謝文が入っていました。もちろん無料配布です。

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「大連実徳」は国内リーグを制覇すること8度という中国サッカーリーグきっての名門です。ユニフォームの胸にあるエンブレムマークの上には8つの星が輝いています。バナーは「8つ星の誉れ大連実徳、永遠の誇りはサポーターの心の中に」とあります。これまたグッと来るメッセージですねぇ。

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「8つ星大連実徳を永遠に愛します」とあります。観客は老若男女であることが確認できます。

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感謝の御礼をする「大連実徳」の林楽豊社長です。

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ちょうどメインスタンド前ですね。

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キャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)と林楽豊社長です。

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先程も触れましたが、熱狂的なサポーターが朱挺(FW、27歳、背番号8、中国代表)を掴んで放しません。FW登録も昨シーズン、ヴィンガーダ監督に右サイドバックにコンバートされました。が、やや「器用貧乏」になっている印象を受けます。大連出身で「大連実徳」の在籍は9年です。

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試合終了2日後である、11月5日付けの大連地元紙『半島晨報』(A26ページ)の報道によれば、フランスリーグへの移籍希望の話が挙がっており、テストに参加するようです。

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「大連実徳」のもう一人の中国代表、呂鵬(MF、23歳、背番号21)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は5年、サテライトチームから「実徳一筋」の選手です。本職はボランチですが、今シーズンはチーム事情もあって、なかなか思い通りの活躍とはいきませんでした。

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趙明剣(DF、25歳、背番号15)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は9年です。イングランドのベッカムに比べれば大したことはありませんが、それでも凄い入れ墨ですね。そのプレーぶりから私の印象は「突貫小僧」です。外見に反し、ある一人の日本人サポーターに、たった一人で情の厚いところを見せました。こういった面は語り継ぎたいし、いつまでも応援したい選手です。人様のブログ記事ですが、勝手な引用をお許し下さい。
ttp://panspo.s101.xrea.com/blog/archives/000346.html
ttp://panspo.s101.xrea.com/blog/archives/cat_cat3.html
「大連実徳」のリーグ制覇を目の前で見るなど、私も長きに渡って訪問させていただいていましたが、最近は更新されていないのが残念です。なお、ユニフォームはスタンドに投げ入れました。

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キャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は13年になります。2004〜09年は中国代表でも活躍し、39試合に出場しています。

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やはりユニフォームはスタンドに投げ入れました。

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涙は隠せません。個人的には今年4月、サイン会&トークショーを見に行ったのは良い記念になりました。

ガラガラの「大連実徳」サイン会に参加する
http://sky.ap.teacup.com/applet/dalian4649/20120420/archive

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左は涙が止まらない權磊(MF、28歳、背番号13)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は10年です。

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サポーターも辛い・・・。

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試合後のロッカールームの様子です。感謝を告げるヴィンガーダ監督とジェームス(ザンビア、FW、32歳、背番号11、ザンビア代表)です。

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チームマスコットです。チーム愛が強すぎて主審に暴行→強制連行されたこともありました(第23節「杭州緑城」戦)。まあ、百歩譲って「正義の鉄拳」ということにしておきましょう(笑)。

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ゴール裏、最後の最後まで応援し続けたサポーターです。満州大連の11月は寒いですよ。裸応援は命懸けです。左隣の人は厚着ですね。メインスタンドの観客ですが、最後の大合唱は「実徳グループ(中国語:実徳集団)社長のバカヤロ〜!!!」で終わりました・・・。

話題を変えて「大連実徳」の栄光の軌跡です。
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1998年のひとコマです。この年は4度目のリーグ制覇です。前列中央に孫継海(大連出身)、前列右端に李明(現「大連阿爾濱」GM、中国代表最多出場記録141試合、大連出身)、後列右端にカク海東(中国代表FW、115試合41ゴール)です。アジアクラブ選手権でも準優勝でした。

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1999年のひとコマです。この年は3年連続で来たリーグ制覇が途切れましたが、翌年からまた3連覇です。右端に先日失脚するも未だ人気が高く、今の大連市を作った大物政治家・薄熙来。左端にカク海東、その隣は孫継海です。

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2001年のひとコマです。この年はリーグ戦、カップ戦、スーパーカップ、と3冠制覇を決めた国内「無双」の年でした。右端に李明、黒人選手の左隣に孫継海、その隣に現キャプテン・張耀坤です。

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2002年のひとコマです。この年は7度目のリーグ制覇です。黒人選手の上に李明、左隣に現キャプテン・張耀坤です。

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2006年のひとコマです。前年に最後となる8度目のリーグ制覇をし、斜陽が始まった年でもあります。後列左端に現キャプテン・張耀坤、右端にカク海東です。

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まだ幼かった頃、中国でナンバーワンの名門クラブチーム、それも地元のチームであった「大連実徳」。そこに入る夢が叶い、一線級の選手として活躍してきた選手は御覧いただいたとおり、皆、涙に暮れました。サポーターだって同じ気持ちです。「大連実徳サッカークラブ(中国語:大連実徳足球倶楽部)」はこれで終焉を迎えました。来シーズンの大連のサッカーはどうなるんでしょうかね。新生チームが気になります。

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投稿者:dalian4649
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