中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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さようなら、大連実徳サッカークラブ(3)

今日の大連は快晴です。首都・北京では10年に一度の、人民にとっての「御主人様交代会」が始まったため、何かとネットやテレビ(NHK)は不具合が多いです。自称「大国」の現実なんてこんなもんですよ(笑)。

さて、前回のエントリーの続きで、2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節)「大連実徳」vs「貴州人和」の生観戦記です。今日は後半の様子です。

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エンドが変わって後半のキックオフです。

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前半はまずまずの戦いでしたが、後半になって試合は一気に「荒く」なり、接触プレーも多くなりました。後半開始の直後(1分後)でしょうか、相手ゴール前で權磊(MF、28歳、背番号13)が孫継海(スン・チーハイ、そんけいかい、DF、33歳、背番号17)に倒されます。

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主審になにやら抗議する孫継海です。前半とは一転。孫継海にやや罵声が飛び始めました。

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とりあえず両者ともクリーンに別れました。

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ジェームス(ザンビア、FW、32歳、背番号11、代表では背番号12)のマークに付く孫継海です。今日のメンバーではジェームスさえ抑えれば「大連実徳」の得点は防げます。今の中盤が存在し無い「大連実徳」サッカーの得点パターンは、チームの得点王である彼が深い位置でボールを持ち、そのまま相手DFをかわしてひたすらゴール前まで持ち込み、そのままシュートという1パターンしかないからです(寂)。ということで早めの途中交代出場だったのでしょう。

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接触プレーが多くなり、試合が止まりがちになりました。後半55分、競り合いの最中に趙明剣(DF、25歳、背番号15)の肘が相手選手の顔に当たって、両チームイレブンは激突、ひと騒動となりました。一部始終を見ていましたが、相手選手はかなり大げさに倒れています。趙明劍にイエローが出されました。

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両手を開いて抗議する趙明剣です。「大連実徳」イレブンも主審に抗議します。観客は「貴州人和」に凄まじい罵声を浴びせます。この瞬間、「貴州人和」の「全て」が敵となり、「アウェーの恐怖」を思い知らせる愚行が始まりました。どうやってスタジアム入場時の持ち物検査をすり抜けたのか、水入りペットボトルを「貴州人和」ベンチに向かって投げ付けます。運良く直撃すると「ドン!!!」と凄い音がしてメインスタンドの観客は大拍手、そして大喜び・・・。

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一方でホームベンチ、「大連実徳」の監督、ネロ・ヴィンガーダ(ポルトガル)です。ポルトガル代表(93−94年)、サウジアラビア代表(96−97年、アジアカップ優勝)、ヨルダン代表(07−09年)、エジプトオリンピック代表(04年)を率いました。前職は韓国Kリーグの「FCソウル」の監督(10年)でリーグ戦、カップ戦の2冠を制しました。昨シーズンは4人目(!)の監督としてシーズン途中から「大連実徳」を率いて第12位でフィニッシュ、今シーズンは降格ギリギリの第14位でフィニッシュ、「2部降格阻止」が「大連実徳」での仕事でした・・・。来年はどの国へ、どのチームを率いるのでしょうか。

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後半64分、足の甲を踏まれジェームスが負傷、試合続行不可能となりました。

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交代です。惜しみない拍手が送られました。在籍5年目で中国サッカー・スーパーリーグ(「中超」)の通算出場も100試合超という、「大連実徳」一筋の看板選手です。中国サッカーリーグに所属する全外国籍選手の中でもダントツの古株です。蛇足ながら、奥様はマツコ・デラックスさん並の「大型」女性です。今シーズンはハットトリックを決めたり(第8節 「天津泰達」戦)、ザンビア代表のW杯予選でチームを離れても試合終了後、直ぐに中国に戻り、「大連実徳」に合流するなど「フォア・ザ・チーム」の鑑のような選手です。ファンサービス(サイン)も笑顔で応じてくれます。2部落ちした「河南建業」所属で、同じ現役ザンビア代表FWカトンゴ(2012アフリカ選手権得点王&MVP)と一緒にJに来て!

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案の定、ジェームスが消えて「大連実徳」の攻撃は終わりました。交代直後(1分後!)である後半66分、得点を決められガックリ。

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「0:1」となりました。

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続いて約5分後の後半72分、また決められました。

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「0:2」となりました。もうダメだな・・・。

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大連の観客がキレました。今度は水入りペットボトルをスローインする孫継海に投げ付けます。これ、直撃したらタダでは済まないでしょう。逃げて両手を開きスローインが出来ない(試合続行が出来ない)ことをアピールする孫継海、早くスローインしろと更に孫継海に物を投げ付ける大連の観客。で、「孫継海のバカヤロー」の大合唱。あ〜あ、いい加減にしろよ「支那人」(怒)!少しは働け、場内警察官(怒)!

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ロスタイムに入った後半93分、止めを刺さされ「0:3」となりました。「支那人」観客の怒りは沸点に達しました。

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宙を舞う座布団や物の数々が御確認いただけます。中国サッカーは「協会、選手、審判、観客」、の4つが一丸となり、バランス良く「後進」している理由がお分かりいただけるというものです。

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最後の試合だというのに「0:3」とボロボロにされて試合終了です。写真に収める間も無く電光掲示板は光速消灯となりました(笑)。今シーズンを象徴した戦いぶりでした・・・。一方、「貴州人和」は今シーズン第4位でフィニッシュしたので、ACLに出場するかもしれません。日本でも見られますね。

さて、試合後は一転して私も思わず涙を誘われる、感動のセレモニーとなりました。次回に続きます。

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投稿者:dalian4649
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