中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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何故、9月19日をもって反日暴動は続行できなくなったのかについて

在中日本人にとっては「戒厳令下」以外の何ものでもない今の中国ですが、こちら大連の天気はここ数日間、素晴らしく、このお天気に引きずられるかのように反日デモ&暴動も今のところ小まめに入る領事館メールより報告されておらず、「素晴らしい治安状態」が一応、保たれています。所々の「ゲリラ交戦」はやや耳に入ってきますが(笑)。

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昨日は市中心部から「ソフトウェアパーク」に行く用事がありました。「星海公園」入り口向かい側にある「黒石礁小学校」の様子です。周囲は観光地、また「黒石礁」は旅順に行く時のバスターミナルがある所で有名です。目にした外国人は多いと思われます。バナーは「国の恥を忘れる事無かれ、中華を振興しよう」とあります。日本の教育は「和」、中国の教育は「我」です。中国は日本とは違い欧米同様、秋に新学期を迎えますから、まだ新学年&新学期を迎えて一ヵ月ほどですね。こうやって「暴徒の後輩」は途切れる事無く、誤った教育によって無限に作られます。

さて同じ昨日、中国政府は一応、「デモ禁止令」を発令したようです(下記「参考記事」参照)。個人的には、この日、このタイミングでの「発令」はまさに絶妙だなあ、と感じています。前回、前々回のエントリーで私はこの今回のいわゆる「反日デモ」をデモではなく暴動だ、そしてこれは「平成の文化大革命」そのものであり、「デモ参加者」はかつての「紅衛兵」が蘇った者であると分析しました。そして温家宝が半年前に発言した「文革再来予告」もエントリー最後の「参考記事」欄に紹介しました。またこの蘇った「紅衛兵」達が中国全土で蜂起し、毛沢東の肖像画を掲げた理由も分析しました。

で、「文革」とは中国国内で起きた大規模な思想・政治闘争です。大躍進政策の失敗でトップから降りざるを得なかった建国の父・毛沢東が自身の復権のために教養とは無縁な、無知な人間=紅衛兵、を利用動員して、その時の国の中枢にいた党や行政の幹部から実権を奪い、多数の粛清者を出しました。その数1000万人以上です。その時の毛沢東が配布した論文が「司令部を砲撃せよ」と題するものでした。超有名な経緯で知らない人はいません。

今回のこのいわゆる「反日デモ」では「紅衛兵」の破壊・暴行・略奪・放火・嫌がらせ、から自分の店を守るために、経営者や関係者は中国の国旗(五星紅旗)や「釣魚島は中国のものだ」という「御札」を「魔除け」に張りました。元祖「文革」時は毛沢東の肖像画、「御札」は「毛沢東語録」の数々です。現在、「文革」は中国では黒歴史です。「臭い物には蓋をしろ」という扱いにされています。

「暴動」初日にはこの「紅衛兵」からの「対処法」がまだ見られませんでした。それがいつしか、かつての「対処法」が平成の世に蘇ったのです。黒歴史という「封印」をしていたのにです。「文革」期は1966年から1977年です。当時の紅衛兵は10〜20台が中心。今現在、連中は60〜70歳といったところです。ということで、いまだ存命する者は星の数と言えるでしょう。黒歴史ですからこの「対処法」、自身の経験から知る「老兵」からひっそりと誰からに「口伝」でもされたんでしょうね。それが凄まじい即効性を見せ、効果覿面(てきめん)だったため、全土に広がったわけです。そういった意味でも「文革」は今だに現在進行形なんですね。

建国の父・毛沢東に公然と逆らえる人間は中国にはいません。毛沢東無くして今の中国は無いのですから。ただ「もし俺は今の政府を断固支持するぞ!」という若者が現れて、江沢民や胡錦濤、人民の支持が高いとされる「平民宰相」・温家宝の肖像画を掲げたとします。でもこれはダメなんですね。絶対にです。今の政府は集団指導体制であり、必ずどの政治家もが「抵抗勢力」を持っています。ということで「デモ隊」が二分してしまう可能性があるわけですよ。そういうこともあって毛沢東以外は「絶対ダメ!」なんですね。私がこちらの「お上」だったら絶対に、力尽くでも止めさせます。これが一党独裁国家における「郷に入ったら郷に従う」という考え方です。絶対に割れてはならないのです。各政治家の故郷も特に要注意ですね。神輿の上に担ぎ上げられたら終わりの始まりです。まあ「中国共産党には派閥はない。一枚板である」というのが「一応の」公式発表ですがね。

前回のエントリーの掲載写真お分かりのように、一昨日(918)までの時点で、全国的にあまりにも毛沢東が登場「しすぎ」ました。黒歴史にしているにもかかわらず、「国旗&御札」の対処法がどこからともなくひっそりとそっと蘇り、「光速」で広まった「危険性」は「文革」の真髄・毛沢東の「司令部(=政権執行部)を砲撃せよ」をもどこからともなく蘇らせてしまう「危険性」を孕んでいます。この「思想」が今、目を覚まし蘇ったら政府は、党は、中華人民共和国は跡形も無く(!)吹っ飛んでしまいます。この思想は「原水爆」級の破壊力を持っています。ということで、「918」も過ぎ、毛沢東も登場「しすぎ」ました。その翌日9月19日、いわゆる「反日デモ」の禁止を通達したのは絶妙のタイミングだと私は分析しました。

最も今の「お上」はその「統治」に粗も多いので、「歴史」と「論理」という武器を使って、職場の窓際の席で、こんなに無駄に深く考えているのは私だけかもしれませんね。それだけ「デモ参加者」同様、暇だということです(笑)。知的な暇潰し!?

「本日を持って暴動禁止」はただ単に、日本でいうところの、反社会勢力が多く吐く捨て台詞、「今日(今回)は、この辺にしといてやらあ〜」が、たまたま19日だったに過ぎない、のかもしれません(笑)。

それにしても今回はもの凄い規模の「死せる孔明、生ける仲達走らす」。さすが本場(笑)。

皆疲れているけど「臥薪嘗胆」、「がんばろう、日本」!




参考記事:
中国公安、反日デモ禁止に=社会不安拡大を懸念−「大使館に行くな」と通知

 【北京時事】中国公安当局は19日、日本政府の沖縄県・尖閣諸島国有化に抗議し、北京の日本大使館前などで続いてきた反日デモを禁止し、完全阻止する方針を決めた。複数の公安関係者が明らかにした。中国では満州事変の発端となった柳条湖事件から81年を迎えた18日、全国125以上の都市で反日デモが行われたが、公安当局はこれ以上デモが継続すると社会不安を拡大させると懸念し、大使館前に行かないよう市民にも通知した。
 8日連続で反日デモが行われた日本大使館のほか、上海、瀋陽(遼寧省)、広州(広東省)などの日本総領事館でも19日午前、厳重警備が続いているが、デモ隊は来ていない。全国各地で同様の禁止措置が取られているとみられ、デモを起こそうとした若者らには断固たる法的措置を取る方針だ。
 関係者によると、北京市公安局は19日朝、一部の市民に対して携帯電話のショートメッセージで「抗議活動は一段落した。大使館地区を再び訪れて抗議活動を行ってはいけない」と通知した。
 中国政府はこれまで、「国民の強烈な義憤を理解できる」(外務省報道官)などとして反日デモを容認。15、16両日の反日デモで破壊行為が横行したことを受け、18日には武装警察を大量動員して暴徒化をほぼ抑え込んだ。
 大使館前などでは19日もデモが続くとの見方もあったが、10月の共産党大会を前にこれ以上続けば、市民の不満の矛先が共産党・政府に向かう可能性もあるとみて方針を転換。デモ禁止には胡錦濤指導部の判断があったとみられる。
(2012/09/19-12:31)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012091900314


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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「a」様、御訪問ありがとうございます。

>シナ人の民度の低さは何千年たっても変わらないことを今回の騒動で思い知らされました。
全く持って同意致します。

>この民度の低さと洗脳国民教育では無理です。
この点も今回の暴動で再認識致しました。前途は暗いと言わざるを得ません。

>最終的には日中激突でユダヤ戦争屋が儲けるという、第二次世界大戦の再現になりうると思います。
結末はどう迎えるのでしょうかね。在中日本人としては恐怖でもあり、興味でもあります。
投稿者:a
シナ人の民度の低さは何千年たっても変わらないことを今回の騒動で思い知らされました。
 シナが日本の隣だということが、本当に悲劇です。

 本来なら、日中分断工作しようとする、ユダヤ勢に対抗するために日中は経済、軍事的に表向きだけでも友好的にいかなくてはならないのですが、この民度の低さと洗脳国民教育では無理です。

 日中両国に売国奴が存在しますから、また香港のCIAが引き金となり、I原、上海閥
がユダヤのシナリオどおりに扇動します。

 最終的には日中激突でユダヤ戦争屋が儲けるという、第二次世界大戦の再現になりうると思います。
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