中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「co.jp」は全てアクセス禁止、の件について

暫くご無沙汰しており、大変失礼致しました。私には全く縁のないことですが、時期的に職場内に人事異動があったため、何かと「雑務」が増えました。日本への一時帰国も多くなりましたね。

さて、こちら大連(中国)では、昨日からネットの閲覧に不具合(規制)があるようで、多くのサイトが見られません。毎日新聞の報道(下記「参考記事」参照)によれば、今回は、どうやらインターネットサイトのアドレスの末尾に「co.jp」がつく日本のウェブサイトにアクセスができないとのことですね。以前、大手ブログ「FC2」がアク禁された時も当ブログのエントリーで2回に渡って取り上げました()、()。

まあ「歴史」に学べば、こちら中国でヤフーが繋がらないという現象が起こるのは2008年、2011年など大体2,3年に一度起こる「恒例行事」です。マスコミを通じて日本のヤフーは自身に問題は無いという公式発表をしますが、それに対して中国側はこちらに一切の非は無く、ヤフー側の問題であると声明を出します。まあ、アク禁無しには国体が保てない国ですから、どちらが本当かは火を見るよりも明らかですね(笑)。

大連はIT産業に依存する都市でもあるので、「お上」によるアク禁は「営業妨害」以外の何物でもありません。まあ、厳しい監視と管理は人民にのみ適用すべきですね。ということで、中国において日本に居る時と何一つ変わらない、自由で快適なインターネットライフを送るため、中国人、日本人共に「VPN」という「裏技」を利用することになります。検索するといろいろありますね。この「裏技」、中国国内で人民が人民相手に営業を行っている企業もあり、この点が面白いですね。こうして人民は中国で一番有名な日本人=「蒼井そら(中国語表記:蒼井空)」と出会い、下半身のみの親日、日中友好(笑)を促進するわけです。VPN業者、今回は商売繁盛、「お上」様様でしょう。

中国は言論出版の自由が認められておらず、法治国家ではなく人治(党治)国家です。人権もありません。民主国家でもないので選挙も無く、人民が国を動かす政治家を選ぶ権利はありません。「目安箱」すら設けられていません。国を動かす政治家、中でもトップ層は「指導部」と称され、人民は彼等「指導部」の指導を仰ぐだけという受身の存在=「指示待ち人間」です。ということで企業や教育機関の「公式文書」の冒頭には必ず「中国共産党の指導を仰ぐ」という「ゴマスリ」文言が入ります。ネットの閲覧も可否は「指導部」が決め、人民は指示を待つのみです。中国のネットの規制は「金盾(きんじゅん)」という物が用いられています。ウィキはこちらで、一緒にアク禁リストもありますね。

今回のこの「co.jp」アク禁ですが、毎日新聞は「原因は不明だが、中国当局が規制を強化した可能性がある」と結論付けています。一方で私は過去の「歴史」を参考に、こう考えます。

1、まずこの「金盾」ですが、メイド・イン・チャイナということもあって実に性能が悪いソフトです。標的のアク禁サイト以外もアク禁にしてしまうという「副作用」がある「欠陥商品」で、政府の思い通りのアク禁が確実に、事細かく、出来ていないという現実があります。ということで今回のこの現象は、標的サイトと共にアク禁になってしまった、つまり欠陥商品ゆえに「割を食った」ということです。

2、単なる人為的なミスということです。欧米同様、9月入学の中国は今、卒業シーズンで、当然、各企業、人事異動も多い季節です。ということで、担当者が変わったという事も考えられます。大久保利通や伊藤博文、山県有朋といった明治の政治家(それも「元老」クラス!)が模範としたドイツの宰相・ビスマルクの言葉とされるものに「賢者は歴史から学び、愚者は経験からしか学ばない」というものがあります。竹下登元首相は座右の銘にしていましたね。ただビスマルク時代のドイツというのは日本が岩倉遣欧使節団で訪れたほどの「先進国」です。中国は自他共に認める先進国では「ありません」。ビスマルクの言う愚者以下の存在と考えても差し支えはありません。つまり「最」愚者は経験からも学ばない=何度も同じ失敗をする、または前回よりも更に酷い失敗をする、ということです。中国は仕事においてけじめが無く、報告・連絡・相談・確認をしない、つまり最低限度のことすら出来ない=労働の質が低い、という特徴があります。担当者が変わるとまたゼロから、またはマイナスからスタート、という現象が当たり前です。長くなりましたが、「金盾」の担当者が変わって、操作をミスったということです。

3、中国は未だに昼休み中の営業一時停止が珍しくない国です。「金盾」の「新」担当者が金曜日に操作をミスり帰宅、週末なので担当者は休み=土日は放置、復旧は早ければ週明けの月曜日、ということです(笑)。

毎日新聞は「原因は不明だが、中国当局が規制を強化した可能性がある」として、中国人や「お上」の能力に「付加価値」を付け、「大きく語って」いますが、実際は単なるメイド・イン・チャイナソフトの不具合、または人的ミスといったのが真相でしょう。中国に好意的な一部のマスコミが勝手に「好意的に」解釈し、大騒ぎ=煽っているに過ぎません。そして後日、中国側はこの「波に乗って」、単なる「不良品&人的ミス」を「規制強化」と「昇華」して発表し、自身を「大きく見せ」、日本側を「牽制」すれば良いのです。「災い転じて福となす」ってやつです。まあ真実は「目覚めぬブタ」を「眠れる獅子」と「昇華」させ、勝手にビビッていた日清戦争前の頃の繰り返しです(笑)。元ヤクルト監督・野村克也氏の言葉を借りれば「無形の力」と表現しても良いでしょう。

「拝金主義」の中国が、メールや電子マネーの動きをも止めかねない、「co.jp」の全てをアク禁にするという「大味」なことをする理由は無いのです。いやあってはならないのです。中国人、いや「支那人」ならではのアホな「不良品&人的ミス」というのが真相と考えますね。数日後、まあ早ければ担当者が出社する月曜日(笑)、「いつ何時、どんな理由でも悪いのはあなただ」という中華思想の大原則に基づいて、日本側に非があるという声明のもと、すぐに復旧すると思いますね。

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参考記事:
中国:ネット規制強化か 一部サイトにアクセスできず

 【上海・隅俊之、北京・工藤哲】中国国内で15日から、インターネットサイトのアドレスの末尾に「co.jp」がつく日本のウェブサイトにアクセスができない状態が続いている。原因は不明だが、中国当局が規制を強化した可能性がある。
 主に日本企業が使うアドレスで、北京や上海では15日夕から接続できなくなった。日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」にも接続できない。毎日新聞のニュースサイト「毎日jp」のようにアドレスの末尾が「.jp」だけのものや、「.com」のサイトには接続できる。
 中国では、会員制交流サイト「フェイスブック」や投稿サイト「ツイッター」へのアクセスが普段から遮断されており、時折「グーグル」のサイトなどが突然接続しにくくなることもある。日本企業関係者の間では「もうすぐ丸1日になるが、これほど長く接続できない状態が続くのは異例だ」との声も出ている。
毎日新聞 2012年06月16日
http://mainichi.jp/select/news/20120616k0000e030153000c.html

投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「sss」様、御訪問ありがとうございます。

アメリカ製?!ですか。
貴重なご意見ありがとうございました。

投稿者:sss
全ての通信(暗号化されたdataも解析)してるのでシステムの規模を考えれば悪くない性能です。ついでにアメリカ製だと思います。
正規表現でリストに書き加えだろうし操作ミスも考え難いです。

>政府の思い通りのアク禁が確実に、事細かく
シスコ200台+細かいチェックは人海なので今でも処理が一杯一杯だろうと思います。リスト肥大化による処理速度の低下とのバランスでしょう。
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