中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国人は台湾人を模範とし、全てを学べ! 台北旅行記(3)

前々回の続きです。

 

1台北到着3日目、今日も朝は830過ぎにゆっくりと起床。ホテルの近くにあるチェーン店「イカリコーヒー」で遅い朝食(120元=約360円)を食べながら、今日の行き先を考えます。天気が抜群に良いのと映画『レッドクリフ(赤壁)』のヒットというタイミングのおかげでしょうか、「故宮博物院」で期間限定で「三国志展」をやっているようなので、今日の目的地は「士林」周辺に決めました。

 

MRT(地下鉄)に乗って「士林」駅で下車。駅前から「故宮博物院」入り口まではバスが頻繁に出ていますので、行き先に「故宮博物院」と表示されているバスなら終点下車(15元=約45円)です。言葉が分からなくてもまず迷う事はないでしょう。台北最大の観光地の一つですから、バスの利用者には外国人も多く、当然この路線の運転手さんは皆、外国人観光客(特に日本人)慣れしています。まあタクシーで行くよりも安全で安いというメリットもありますね。

 

2前回2007年に来た時は大規模な改修工事が行われていて、展示スペースも館内の一部に限られ、それに伴い入場料も安価に設定されていましたが、今回はリニューアルオープンされた後という事で楽しみも増します。じっくり見るなら時間は2,3時間以上の見学時間を考え、週末の来館は避けたほうが無難です。入場料は160元(約480円)でした。

 

今回の期間限定のイベント、「三国志展」はなかなか興味深かったですね。明朝、清朝時代に出版された『三国志演義』などの「本物」が展示されており、「参考資料=お土産」として写真、解説共に豊富に掲載された電話帳並みの厚さの特別パンフレット(1200元=約3600元)も売られていました。内容も良く、資料的価値も高かったので購入しましたが、結構重かったので、この日のあとの観光に差し支えました(笑)。

 

私は中国のこの国宝級の財宝が、国共内戦に敗北した際、蒋介石と共に台湾に渡ってきたことは、結果的に見れば正解ではなかったかと考えます。中国はその財宝の「保存」という点で「技術的な低さ」は否めず、また管理人・管理組織・観光客の「素養、民度の低さ」が原因で、適切な保存ということが不可能だからです。今現在ですら世界遺産=万里の長城を平気で破壊、レンガを平気でパクる有様です。「現在の人民では偉大な先人が遺した財宝の保存は無理だ」という事ですね。

 

こういった原因のため、中国では多くの博物館における展示物(特に書物関係)は本物の代わりに「拙劣な1角コピーの紙っぺら」が、書物以外では「複製品(レプリカ)」の展示が、当たり前とならざるをえないのです。結果、入場料金に伴わない展示内容、そしてわざわざ日本から見に行くほどの価値は無い、など期待を裏切られる事は少なくありません。

 

人民観光客も展示ケースの隙間から紙幣、硬貨を入れ込む、ねじ込むなど、この道徳・マナーの無い野蛮な行動を「正しい」と感じているのか、平気で行っています。個人的な経験で言えば「世界遺産」にも指定されている河北省・承徳の「避暑山荘」内の展示エリアは酷かったですね。「怒り」を通り越して、「哀れみ」すら感じたほどです。先人の残した偉大な功績と遺物、一方で現在は拙劣なコピー品と野蛮人。その民族の「退化」には閉口せざるをえません。

 

3さて、この「故宮博物院」にも台湾政権交代の「爪痕」は残されていました。以前は入り口の入場ゲートをくぐり、博物館に向かったところで、設置されていた蒋介石の銅像が迎えてくれていましたが、今回見たところではその銅像は撤去されており、「政治色」はきれいさっぱり排除されていました。

 

「お土産コーナー」の敷地面積、種類、品数は十分すぎるほど豊富で、街中では買えない、ここでしか買えないオリジナル商品ばかりです。「スーパーマーケット」方式での購入ですので、欲しい物をかごに入れレジに向かうだけです。中国とは違い「掛け値制」、「定員尾行制」が一切無いので、ゆっくりと、じっくりと吟味でき、気持ち良い買い物が楽しめます。安価な物から高価な物まで実に幅広い取り揃えですので、必ずお気に入りの一品は見つかると思います。

 

「故宮」を後にして、次なる行き先を考えます。「故宮」入り口のバス停を見るとここから「忠烈祠」に行くバスがあります。という事で「忠烈祠」に行く事にしました。見所はやはり毎時刻正時に行われる閲兵交替しかありませんが、今回ここまで訪れた観光地各所で政権交代の「爪痕」が見られたので、ここでも何か「変化」があるか確かめてみたくなったのです。

 

クーラーのキンキンに効いた路線バスに乗って「忠烈祠」へ向かいます。運転手さんにあらかじめ「忠烈祠に行きたいんですけど」と告げると「着いたら教えるから」と相変わらず期待通りの(?!)、親切な、嬉しい対応をしてくれます。ものの数分で到着。ここも入場料は無料です。

 

5この日、この時間帯の参観者は私一人だけでした。翌日の新聞の一面で知る事になるのですが、この日の最高気温は39度を超えていて、過去5年間の中でも例の無い暑さだったようです。ここ数年は東京でも35度を超える事が珍しくないですからね。この時は「雲一つ無い良い天気だな、暑いな」ぐらいにしか感じていませんでしたが、40度寸前だったとは驚きです。




 

6入り口の閲兵さんに軽く会釈。奥まで進み、厳かな雰囲気の中、内部を一通り見学してきました。内部や周辺の様子は前回2007年の訪問時とは特に変わりがありませんでした。閲兵さんは凄まじい汗を噴き出しつつも身動き一つせずに任務に就いていました。この「忠烈祠」内では観光客も節度ある行動を求めたいですね。




 

4さて次なる行き先ですが「忠烈祠」のバス停に行ってみると「士林官邸」に行くバスがあります。その名の通り、かつては蒋介石、宋美齢夫妻の官邸であり、現在は公園となっているところです。今回の旅の興味が蒋介石色排除の「爪痕」確認(?!)に移行しつつありましたので、ここにも行ってみる事にしました。また前回訪問時は園内の「官邸正房」が一般開放されていなかったので、今回は開放→参観可、という期待もありました。ここはMRT(地下鉄)「士林」駅から徒歩2,3分のところですので、帰り道も都合が良いです。ということで「忠烈祠」から「士林官邸」までまたバスで移動。中国では考えられないきれいな車内に加え、クーラーが効いていますので、思わず一眠りしそうに・・・。到着しても外は猛暑ですから中々下車したい気持ちが湧いてきません。

 

8ともあれ下車して「士林官邸」に到着。入場は無料です。以前は入り口に「士林官邸」と花で形どった「花文字」があって、絶好の入り口記念撮影スポットだったのですが、こちらも今回はきれいさっぱり「排除」されていました。夏真っ盛りという事もあって園内は緑満開、花も美しく、実に管理が行き届いています。園内を進み参観希望の「官邸正房」前に来ましたが、残念ながら未だ開放はされておらず、一般開放に向けての作業が着々と行われていました。



 

7掲示板によると工事終了は今年の1117日の予定で、そばにいた管理人さんの話では年明けに来るのが確実でしょうとの事でした。

「う〜ん、残念・・・」

広大な園内を途中休み休みで、ブラブラ散歩。一通り一周したところですぐ近くにあるMRT(地下鉄)「士林」駅に向かいました。

 

「士林」といえば台北最大規模の「士林夜市」。夕方も近かったので、MRTに乗って隣駅「劍潭」に移り、「食べ歩き」を満喫しても良かったのですが、この日は週末、それも日曜日ということで殺人的な込み具合が予想されたのでパス。この日は39度超の気温の中、各所かなり歩き回ったので結構クタクタ、汗だく。シャワーを浴びて早く着替えたかったので、おとなしく宿に戻り一休みすることにしました。

 

9夜9時頃になってまた少し外に出たくなり、30分ほど散歩。「総統府」に行きました。本当にこの建物は美しい!日中とはまた違う雰囲気をかもし出しいて、しばし見とれます。夜の「総統府」を見に訪れるツアーもあるらしく、観光バスから観光客がゾロゾロ降りてきて、各自記念写真を撮って、暫くすると帰って行きました。それだけ見る価値があるということですね。

 

部屋に戻る前にホテル周辺にある安食堂で簡単に夕食。「チャーシュー丼」を食べました。「チャーシュー、多すぎっ!デカッ!激ウマ〜!」

腹も膨らんで涼しい自室に直帰。「いや〜、極楽!」です。

すぐに爆睡。

 

で3日目は終わりました。

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投稿者:dalian4649
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