2011/5/21 14:38
前回の続きです。
試合開始まで約30分となってスタジアム内に入りました。7番エリア席ですから同番号ゲートから入場します。基本的に飲食物は持ち込み禁止です。ゲートでは果物やお菓子、パンなどが片っ端から没収されています。持ち込み可は入場ゲート前で売られている「ひまわりの種(中国語:瓜子)」だけです。観戦の際はご注意下さい。

ホームチーム「大連実徳」の試合開始前の練習はいつも正面メインスタンドから見て左エンドで行われます。じっくり見たければ5番エリア席のチケット購入をお勧めします。

アウェーチームは右エンドです。じっくり見たければ7番エリア席のチケット購入をお勧めします。この日のアウェーチーム「深圳紅鑽」の練習が行われています。私はメインスタンド中心に近く、エリア前方に空席を見つけましたのでそこに座ります。

試合開始15分くらい前でしょうか。子供たちによる入場セレモニーのリハーサルが始まりました。選手が練習中にもかかわらず進入していきます。「段取りが悪く、行き当たりばったり」というのが中国における行事の進め方の基本です。

こちらアウェーチーム側のリハーサルです。小学生と練習中の「深圳紅鑽」の選手が入り乱れています(笑)。

まもなく試合開始です。スタメン発表のアナウンスでは楽山孝志選手(MF、30歳、背番号15)がコールされました。巻誠一郎選手(元日本代表、FW、30歳、背番号18)は欠場、大連入り自体していないようで残念です。国歌斉唱へと移ります。

熱狂的ファンのオヤジがスタンドを盛り上げます。日本とは違い、言論の自由が認められていない中国では自分の感情の赴くまま自由に(ボロクソに?!)発言、表現、批評できるのは限られます。スポーツ観戦はそれら全てが許される、数少ない分野の一つという悲しい現実があります。

「大連実徳」公認サポータークラブの為に解放されたゴール裏11番エリア席です。「栄光も屈辱も我等と共にある」と掲げています。
蛇足ながらこの電光掲示板、時間表示、メンバー表示、リプレイ表示、全てがダメという、何の役にも立たない「チャイナクオリティー」です。

警官も警備する気など全くありません。着席して、一服して、一緒に「タダ観戦」します。日本人ではありませんので基本的に「けじめ」などはありません。数少ないサポーター、ダレる警官、のどかな光景です。ただサポーターの「態度」は悪くありません。

反対側のゴール裏20番エリア席です。こちらもまたもう一つの「大連実徳」公認サポータークラブの為に解放されています。両ゴール裏がホームチームのサポーターという、日本ではなかなか見られない圧倒的ホームという雰囲気(?!)のプロ公式戦試合(有料)です。

試合開始です。雲一つ無い青空です。向こう正面スタンド全景です。向こう正面スタンド(14〜18番エリア席)は逆光で、熱いし、眩しいし、写真は撮り辛いし、で観戦にはあまりお勧め出来ません。

私の座っている7番エリア席の目の前はアウェーチーム「深圳紅鑽」のベンチです。ということで「深圳紅鑽」の監督、フィリップ・トルシエ(元日本代表監督)です。

試合中ベンチに腰を掛けていることは、ほぼ全くと言っていいほどありませんでした。

しきりに指示を送ります。が、私が見ている感じでは選手には殆ど指示が伝わっていない様子でした。言葉(選手能力?!)の壁って奴です。

楽山孝志選手(MF、30歳、背番号15)です。しきりに指示を送ります。「深圳紅鑽」の「司令塔」の役割を担っているようです。

楽山選手の運動量は決して多いとは言えません。

「深圳紅鑽」のセットプレー(コーナーキック、フリーキック)は全て楽山選手が蹴ります。

給水に向かう楽山選手です。
前半は0:0で終了です。
次回に続きます。
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試合開始まで約30分となってスタジアム内に入りました。7番エリア席ですから同番号ゲートから入場します。基本的に飲食物は持ち込み禁止です。ゲートでは果物やお菓子、パンなどが片っ端から没収されています。持ち込み可は入場ゲート前で売られている「ひまわりの種(中国語:瓜子)」だけです。観戦の際はご注意下さい。

ホームチーム「大連実徳」の試合開始前の練習はいつも正面メインスタンドから見て左エンドで行われます。じっくり見たければ5番エリア席のチケット購入をお勧めします。

アウェーチームは右エンドです。じっくり見たければ7番エリア席のチケット購入をお勧めします。この日のアウェーチーム「深圳紅鑽」の練習が行われています。私はメインスタンド中心に近く、エリア前方に空席を見つけましたのでそこに座ります。

試合開始15分くらい前でしょうか。子供たちによる入場セレモニーのリハーサルが始まりました。選手が練習中にもかかわらず進入していきます。「段取りが悪く、行き当たりばったり」というのが中国における行事の進め方の基本です。

こちらアウェーチーム側のリハーサルです。小学生と練習中の「深圳紅鑽」の選手が入り乱れています(笑)。

まもなく試合開始です。スタメン発表のアナウンスでは楽山孝志選手(MF、30歳、背番号15)がコールされました。巻誠一郎選手(元日本代表、FW、30歳、背番号18)は欠場、大連入り自体していないようで残念です。国歌斉唱へと移ります。

熱狂的ファンのオヤジがスタンドを盛り上げます。日本とは違い、言論の自由が認められていない中国では自分の感情の赴くまま自由に(ボロクソに?!)発言、表現、批評できるのは限られます。スポーツ観戦はそれら全てが許される、数少ない分野の一つという悲しい現実があります。

「大連実徳」公認サポータークラブの為に解放されたゴール裏11番エリア席です。「栄光も屈辱も我等と共にある」と掲げています。
蛇足ながらこの電光掲示板、時間表示、メンバー表示、リプレイ表示、全てがダメという、何の役にも立たない「チャイナクオリティー」です。

警官も警備する気など全くありません。着席して、一服して、一緒に「タダ観戦」します。日本人ではありませんので基本的に「けじめ」などはありません。数少ないサポーター、ダレる警官、のどかな光景です。ただサポーターの「態度」は悪くありません。

反対側のゴール裏20番エリア席です。こちらもまたもう一つの「大連実徳」公認サポータークラブの為に解放されています。両ゴール裏がホームチームのサポーターという、日本ではなかなか見られない圧倒的ホームという雰囲気(?!)のプロ公式戦試合(有料)です。

試合開始です。雲一つ無い青空です。向こう正面スタンド全景です。向こう正面スタンド(14〜18番エリア席)は逆光で、熱いし、眩しいし、写真は撮り辛いし、で観戦にはあまりお勧め出来ません。

私の座っている7番エリア席の目の前はアウェーチーム「深圳紅鑽」のベンチです。ということで「深圳紅鑽」の監督、フィリップ・トルシエ(元日本代表監督)です。

試合中ベンチに腰を掛けていることは、ほぼ全くと言っていいほどありませんでした。

しきりに指示を送ります。が、私が見ている感じでは選手には殆ど指示が伝わっていない様子でした。言葉(選手能力?!)の壁って奴です。

楽山孝志選手(MF、30歳、背番号15)です。しきりに指示を送ります。「深圳紅鑽」の「司令塔」の役割を担っているようです。

楽山選手の運動量は決して多いとは言えません。

「深圳紅鑽」のセットプレー(コーナーキック、フリーキック)は全て楽山選手が蹴ります。

給水に向かう楽山選手です。
前半は0:0で終了です。
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投稿者:dalian4649