中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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緊急エントリー 「邦人が巻き込まれた傷害事件の発生について」考える

御愛読いただいている読者の「しばらく匿名希望」様より情報の御提供をいただきました。真にありがとうございました。今回は急遽、テーマを変更し、「緊急エントリー」という形でこの件を取り上げたいと思います。

 

1222日夜、日本人がタクシー乗車中に傷害事件に巻き込まれたそうで、「在瀋陽日本国総領事館大連(駐)事務所」(通称、「大連領事館」)のHPに事件概要と注意の喚起が記されていました。なおこの発表は事件発生から5日後の1227日付けとなっています。詳細は下記「参考」に譲ります。

 

日本人向けの大連タクシー乗車のコツ、危険回避は当ブログにおいて過去4回にわたってエントリーとして取り上げてきました。いずれも現地「中国人」との交流、過去の自体験から結論付けたものです。恐れながら、もう一度紹介させていただきます。

 

個人で乗ったにもかかわらずタクシーを値切る(1) (07915日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-09.html#20070915

個人で乗ったにもかかわらずタクシーを値切る(2) (07917日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-09.html#20070917

もう少し「大連タクシー考」 (07921日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-09.html#20070921

もう少し「大連タクシー考」(2) (07922日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-09.html#20070922

 

た在瀋陽日本国総領事館大連(駐)事務所(通称、「大連領事館」)に対する疑問も当ブログにおいて過去2回にわたってエントリーとして取り上げました。

 

「在瀋陽日本国総領事館大連(駐)事務所」を考える(1) (0774日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-07.html#20070704

「在瀋陽日本国総領事館大連(駐)事務所」を考える(2) (0777日エントリー)

http://blog.livedoor.jp/japan_walker_2791/archives/2007-07.html#20070707

 

事件の公式発表はたしかに有り難いですが、先日の「スタバ事件」同様、遅い第一報(第一報はとにかく早く!「事件詳細は分かり次第順次公表します」じゃダメ?)に加え、自己遭遇時のお勧めは「事件に巻き込まれたら警察(現地)に通報して下さい」だそうです。「お粗末!」としかいいようがありません。そんなこと日本・中国問わず、ガキでも知ってますよ(笑)。私のお勧めは『もう少し「大連タクシー考」(2)』に執筆済みです。

 

現地警察に日本語が通じるか、現地語がソコソコ出来ても事件詳細が伝えられるか、イタズラ電話に間違われないか、こんな現状で一刻も早い怪我の手当て(救急車・病院)まで同時に(いやこちらのほうが優先でしょう)出来るか、そもそもこの国の現地警察に電話をしたところで真剣に、迅速に、動いてくれるか(朝方に派出所に電話すると大体「交通事故処理に出かけていて誰もいません」)、現実・現状のしっかりとした把握、及びその対策こそが外国における日本政府機関のすべき仕事ではないでしょうかね?

 

大連在住の日本人・企業は増える一方であり、おまけに日本人学校まであります。「日本人」(ここが大事!)電話交換手による365日、24時間応対緊急ホットラインの開設こそが急務だと思います。大連と言えば「コールセンター」の街。「プロ」の「日本人」電話交換手の「即戦力」を「現地採用」で採用できる機会は決してないわけではないでしょう。日本政府に直属の機関で働くとあれば彼らだってモチベーションは違うと思います。

 

日本政府の機関なんですから日本人の、日本人による、日本人のための仕事を「目に見える形で」して欲しいものです。日本人職員は1,2名。さらに不在(出張?!)のことも多く、大安・仏滅も分からないで(国際)婚姻受付をしてる中国人職員(実話!)だけで運営されている、我が国の政府機関!では困ります。

 

話を戻します。

タクシーに乗り、目的地に向かう。最短距離で目的地に着いたらメーター提示通りの料金を支払ってさようなら。この日本では当たり前の当然、常識と言えることが海外に出ると当然、常識ではなくなります。言葉不安、交渉経験も無い、日本語の実践(実戦?!)対策マニュアルも市販されていない日本人にとっては「苦、不安」以外の何物でもありません。

 

私の経験から言うと、昼夜関わらず一見さんの外国人でもある程度安全にタクシーが利用できるのは東、東南アジアにおいては日本とシンガポールだけです。韓国(ソウル)では「模範タクシー」という料金割高設定のものでしたら大丈夫。政府公認で「一般タクシー」と区別しています。が、逆に言えばこの公認区別は「一般タクシー」では「模範タクシー」では保証されるものが必ずしも保証されないという公認認識でもあり、現に『地球の歩き方』等では「一般タクシー」における被害の体験談が載っていますね。

 

大連のタクシー事情に関しては過去4回にわたってエントリーとして取り上げ、殆ど述べ尽くしましたが、少し補足したいと思います。

 

私は中国人とはどんな人たちかと問われると、中華思想から来る「自己中心主義」、現実主義から来る「拝金主義」、面子(私の訳では見栄)から来る「言動不一致」の「3大注意事項」に定義しています。一方で中国はどういう国かと問われると「差(格差)、矛盾、不衛生」の「3大注意事項」に定義しています。

 

タクシーの運ちゃんも残念ながら中国特有の「差」が人間的に激しく、当然「運転技術」、「応対」、「サービス」の「質」も天と地の差があると言っても過言ではありません。中国では「人は見た目で判断しろ」という日本とは逆の鉄則があります。おどおどと乗ってきた日本人客の「料理」はあなたの乗ったタクシー運ちゃんの「質」次第です。悲しいことですが、これがこちらの現実です。

 

よくタクシーの会社で良い・危ないを見分けろというアドバイスをしている方もいますが、残念ながらこれもダメ。いい加減なアドバイスと言わざるを得ません。5つ星ホテル・フラマホテル専属の「ビジネスクラス」並みのデラックスタクシー(車内は広く、車によってはテレビ付き、でもメーターは変わらず8元スタート!運良く街中で捕まえたら一乗の価値有り)ですら遠周りは日常茶飯事です。

 

結局は運ちゃんの「人間としての質」、客としてのあなたの「見た目」、「雰囲気」、「語学(交渉)能力」に左右されるのは否めません。

 

でも「当たり」、それも「大当たり」の運ちゃんに出会うとそれはそれでその日を境に「長い友達=好朋友」になれます。私も電話番号、名刺交換どころか食事も一緒にしている運ちゃん(いや、もはや職業がたまたま「運ちゃん」というだけの「友人」)がいます。これは法則、ルール、理屈じゃないんです。

 

何しろ市内を中心に隅々まで日々走り回るのが彼らの仕事。朝、昼、夕方、夜、深夜のあらゆる姿の大連をリアルタイムに目にしています。情報も超新鮮。無線も常備していますから仲間を通してあらゆる情報交換ができる。そして老若男女、内外国人問わず日々いろいろな客と接しているから事実・嘘・噂など本当に良く知っている。また大連の今昔・世情・方言なども教えてくれる。聞けば学歴なんか全然無いけれども本当に、人間としても教えてくれるもの、得るものが多い。自分の誇れる「中国人」の友人です。年中無休という職業柄、頻繁に食事という訳にもいかず、たまに機会があった際はいつも時間が足りないぐらいです。

 

最近は大連のタクシーの運ちゃんも大連人以外の外省人が多くなってきました。一概に「大連は親日都市」だとか「安全都市」だと括るのは極めて危険です。外省人ではなく大連人でも反日、反韓の運ちゃんが少なくありません。言語が出来ても運ちゃんの会話、雰囲気に釣られ、会社名、住んでいる場所(特に高級マンション)、給料をついポロリと言ってしまうのはご法度です。

 

会社を聞かれたら「中国系(ここが大事!)の中小企業」と答える。

住んでる場所を聞かれたら「家賃1000元程度の部屋で中国人ワーカーと同居(シェア)している」と答える。

給料を聞かれたら「中国系(ここが大事!)の中小企業のため、2500元程度」と答える。「安いなあ。本当?」と聞かれても「中国系(ここが大事!)の中小企業のため、仕方が無い」と答える。

「日本語が上手いね」と言われたら「住んでいる家を中国人ワーカーと同居(シェア)しているから相互学習の賜物だ」と答える。

 

ほんの一例にすぎませんが、こういった会話が「郷に入っては郷に従え」、つまり中国の「郷」(=「言動不一致」=はっきり言って「嘘」ですが)にある程度従った、人間関係(日本人・中国人)を壊さない、相手の面子を傷つけない(職種・収入格差)、相手に不愉快・反感を懐かれない、そして危険回避という、一期一会という場面に相応しい、何よりも「具体的な(ここが大事!)安全対策・注意」というものだと私は思っています。

 

最後になりましたが、負傷された方の一日も早い快復をお祈り致します。

 

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参考:

邦人が巻き込まれた傷害事件の発生について  (07.12.27)

 

 22日夜、邦人男性等が同乗するタクシー運転手とこれに追突した車両の運転手等が口論となったところ、邦人男性等もその喧嘩に巻き込まれ、暴行され怪我を負うという事件が発生していますので、在留邦人及び旅行者の皆様は十分注意してください。

 尚、最近、ナイフ等の凶器を使用した犯罪に邦人が巻き込まれる事件が相次ぎ2件発生しています。また、年末から春節にかけて、酒に酔っての喧嘩や飲酒運転に係る交通事故等が多発することが予想されますので、邦人の皆様におかれては、野次馬が集まっている場所や中国人同士の喧嘩等には近づくことなく、その現場を直ちに立ち去るよう心掛けてください。また、交通事故に巻き込まれた際は、相手方運転手と話し合う前に、先ず警察へ通報する事をお勧めします。

  ※各種緊急電話番号:公安局110番、交通事故122番、救急車120番

 

事件概要:

1.邦人男性とその妻(中国人)を乗せたタクシーが停車中、後ろから一般車両(飲酒運転、男女2名が同乗)に追突され、運転手同士が口論となった。その間、邦人男性等は車両の中で待機していた。

2.口論の矛先が、邦人男性とその妻に対しても向けられてきたため、妻が自分の父親に助けを求めたところ、近所に住む父親が直ぐに別のタクシーで駆けつけた。

3.父親は現場の状況を見て直ぐに110番通報したところ、飲酒行為が警察に露顕してしまうことを恐れた追突車両の運転手とその仲間(後から呼び出された仲間3人)4名から殴る蹴るの暴行を受け全身打撲を負った。

4.邦人男性が仲裁しようと間に入ったところ、ナイフを持った仲間に刺されかけたが、それを庇おうとした妻が、そのナイフで左手を刺され3針を縫う大怪我を負った。

5.公安車両がサイレンを鳴らして駆けつけたところ、タクシー及び追突車両関係者等が逃走しようとした際、邦人男性が追突車両の逃走を阻止しようとして右足を負傷した。

6.その後、公安当局の事情聴取に対し、邦人男性はタクシーの領収書を持っているほか、追突車両の車両番号を記憶していたため、情報を提供したが、後で全て偽造された物であることが判明した。現在、公安当局は引き続き本件捜査中である。

http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/regionalinfo_79.html

 

投稿者:dalian4649
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