8月16日(水)小田原港・平安丸よりスルメイカ釣りに行ってきましたよ。
この日の天気予報は1日中雨ながら波は1mで凪予報。これなら直結仕掛けでも釣りやすいだろうと思い出かけてきましたが…。

(朝の気温は22.5℃と、とても涼しいです。)
船宿に着くと雨予報だからなのか、なんと右舷のトモに1名だけ名前が書きこんでありガラガラ。私は右舷のトモ2番に席を取りましたが、結局予約の取り消しなどもあったみたいで、あの18トンの大きな船にわずか2名での大名釣りになりました。

(トモ2番なのですが、2名なので胴の間のミヨシ寄りになりました。)
小田原を出港する時は雨は降っていませんでしたが、真鶴の手前あたりから雨に降られ1日中の雨、しかも予報が外れてだんだんと北東寄りの風が強まり白波立って海はババ荒れ状態。
この状況で直結で大丈夫かなぁ…?と不安がよぎる。

(真鶴の手前で雨に遭遇…。その後ずっと降られっぱなしでした。)
定刻6時に出船して初島沖まで1時間ちょっと南下、初島沖と言うより川名の沖あたりの水深100m、まずはタナは70m〜90mの浅場でスタート。

(サソイHにパワーのあるフォースマスター3000番、直結12本でスタート)
本日のタックルはリーディングサソイの180Hにフォースマスター3000番、14cm直結12本でスタート。1投目、途中で外れてスカ、2投目途中でたぶん1杯外れて1杯のみ、3投目も1杯とポツポツながらスルメが上がりだすが単発が多い…。

(桶には少しづつスルメが溜まってきました。)
それでもポツポツながらも毎回のようにアタリもあり2時間ほどで何とかツ抜け…。
10時くらいからは少し深い150m〜200mくらいを攻めることが増え、群れがまとまったのか、2杯、3杯と掛かることもあって、ズッシリと4杯掛けなども2回あって2時の沖上がりまでに私は合計27杯。
この日は終始、浮き気味の反応が多く底から10m〜50mくらい浮いているタナの指示が多かったですが、上限のタナから落とし込み時のアタリはなく、(分からないだけかも知れませんが…。)下限のタナから探ってくると10mくらい探るまでの間にガツンと来ることが多かったみたいでした。

(ジップロックが2袋パンパンになりましたよ。)
途中で回収中に謎の高切れなどあってリングごと12本バリを持って行かれたり、1回だけブランコ仕掛けにしたら、速攻大漁サバ祭り(1投で直結に戻しました。)やこれで上がりますの最後の投入では3杯〜4杯掛かって何とか30杯達成…と喜んでいたら水面で全てバラシなどいろいろありましたが、あの竿を支えていられないほどのスルメの重量感を少しは味わえましたよ。

(写真だと余り波があるようには見えませんが大荒れでした。)
この日は予報が大外れで常に白波が立ち、ミヨシでは2mくらい、トモでも1mくらいは船が上下していたのでバラシが多かったのは仕方がないかもしれませんが、たぶん半分近くはバラシてしまっていたと思います。ナギなら50杯は獲れていたと思いますので残念でした。

(塩辛をラーメンの丼にこんなに作ってしまいました。(笑))
自宅に戻り、小さ目のスルメを7杯お刺身に、ゲソをニンニクバター焼きで夕飯にいただきましたよ。キモ6個と身を5杯ほど塩辛に、残りはおすそ別けとツボ抜きにして冷凍にしてありますが、お天気の良い日に船上干しもしたかったなぁ〜。
なんでも息子はヤリイカより、マルイカより、アオリイカよりスルメイカが好きみたいでバクバク食べていました。
※後日ソーメンにゲソのかき揚げ、白作りの塩辛など食べましたがスルメはいろいろ加工出来て美味しいですね〜。
スルメは体力勝負でスポーツやっているみたいであっちこっち筋肉痛になるけど釣れているうちにもう一度行きたいと思います。(笑)

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