6月21日(火)、友人の結婚祝いに脂ノリノリのトロキンメを送ってあげようと思い、下田・須崎港の番匠高宮丸に行ってきました。
今は集合が2時50分と早いので仮眠を1時間30分ほどして、前日の11時40分自宅を出発。コンビニに寄ったりしながらも2時20分下田着。

(集合時間が早く前日の11:40分には自宅出発でした。)
今日は2日前までの天気予報だと曇りで波も1.5m〜2.0mと絶好の釣り日和のはずでしたが、前日にガラッと予報が変わり、9時くらいまでは曇りベースで穏やかだが、9時過ぎから激しい雨と急速にウネリも入り波も3〜4mの予報…。こりゃ〜トモ寄りの席がいいなぁと思っていましたが…。
待合所に行くとトモは昨日からの連チャンのお客様が入っていて、レンタルの方が船長の横でトモ2番とのことで、私はあららのミヨシ2番の席となり今日の予報だと少々不安…。
今日はまともには4〜5投しか出来ないかもと思いながらも、ままよ朝のうちの勝負だなぁと早速荷物を積みこんで高宮丸は定刻3時20分の出港となりました。
小一時間ほどウトウトしていると4時20分におはようございますの船長のアナウンス…。表に出てみるとドンヨリとしているものの雨まだ降っていないでヨシヨシ…。

(まだ暗いですが、準備はバッチリ…。あとは投入の合図待ち…。)
視界が悪く場所が良く分からないがたぶん石廊あわせだろう…。付近には稲取から南伊豆までの船が10隻ほど集まっていた…。

(付近は稲取〜須崎〜南伊豆の船が10隻くらい集まっていました。)
しばらくは潮回りをしていましたが協定時間になり、水深260mで第1投となりましたのでやっぱり石廊あわせだったみたいですね…。
しかし残念ながらこの流しは群れから離れてしまったみたいであえなく船中ゼロ…。
2投目は水深280mですぐに投入となりましたが、250mでピタリと着底…。あらら大潮なのに潮はほとんど流れていない感じ…。しかし、数分するとキンメらしいガクガクとアタリが連続して出て5〜6匹は付いたところで船長から巻き上げの合図…。途中でロッドの曲がりが弱くなってだいぶ落ちちゃた感じがしていましたが、上がってみたらやっぱりの500g〜600gの沖ノ瀬サイズが2匹…。
3投目は少し移動して500mダチでしたが、515mで着底したのでここは潮がだいぶ流れているようだ。この流しではトモの方とオマツリをしていて、同時に上がって来ると、1.7kgが私のハラモを、2.5kgくらいのがトモの方のイカを食っていてやっと今晩のお刺身を確保…。
(なんとか1.705kgの今晩のお刺身を確保…。)
4投目も近くの480mダチで投入でしたが、この流しもアタリが出ていて、途中で何度も引き込んでいましたので良いサイズが付いていたと思われましたが、残り10mでイルカに持って行かれてガッカリ…。
5投目は470mからカケ下がるポイントでしたが、潮の流れが速く550mで着底してからもかなり流しましたが、アタリはなくスカ…。
6投目は石廊あわせの近くに戻ってきて水深360mで投入となりましたが、このころから雨が本格的に降り出し土砂降り…。もちろんスカ…。
7投目は投入はしましたが、雨も強く波も急に高くなる予報でしたのですぐに撤収…。10時30分沖上がりとなりました。
(結局沖ノ瀬サイズを入れても3枚と大撃沈でした…。)
結局私は沖ノ瀬サイズ2枚と1.705kgのキンメとわずか3枚で終了…。その他にはトモの方が私とのオマツリの時に2.5kgほどのキンメが1枚釣れたのみで船中4名で4枚と大撃沈でした。
家に帰り早速お刺身用に捌きましたが、いゃ〜このキンメは特に脂が乗っていて、捌くのも大変なくらいのギトギトで、お刺身は甘味が強くてそりゃ〜絶品…。アラで作ったスープも脂の浮きが幕を張っていて湯気もたたないのに飲むとやけどするくらいアツアツで旨みが良く出ていてこれも絶品でしたよ。
結局まともなキンメは1枚だったので友人にも送れず、来月早々にはまた行かないといけませんね〜。

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