
ばらし第一段階
今日はズミクロンのルーキー付き(メガネ)について お話しします
私のところではこのメガネの部分清掃の依頼をよくお受けいたします
数え切れないほど色々な症例も含め作業してまいりました
初めてのお客様がよく質問されるのが
レンズと共に曇りがあり一緒に眼鏡の部分も清掃できないか、というお話です
私が軽い口調でできますよ!と言うと。本当ですか、この部分に関してはできないと聞いています、と言われます。
確かに機械修理屋さんの観点から言うとこの部分は、レンズ加工のような作業になるので通常のカメラ修理屋さんでは、できないと思います
私の所では、ホームページにも歌ってます様に、レンズバルサの修理や蒸着の加工を行っています
その工程と何ら変わりのないメガネ部分に関して修理できないということはありえません
ただ、バルサムの加工と同じようにリスクがあります。
それは、蒸着を解く作業の中でカケなどが発生する場合が稀にございます、
その時にこちらの方で完全に責任を持つということはできないということです。
ただし私の経験上、このメガネ部分のカケやワレで、深くダメージを受けて、お返しさせていただいたケースは一度もありません
メガネ蒸着を解く検証するために実験用として本当にそうなるのかを確かめたことは、あります
そうすることでお客様の大切なレンズを、そうならないように守るためです。
私は機械修理屋とレンズの研磨などのハイブリッドなものの見方をしています
なので機械的な心とレンズの特性を肌で感じている修理職人です
是非何かこういったことでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください

ばらし第二段階ベースから分離

丸レンズ・スクエアーレンズ共にピッカピカに