
先日はまたまたマミヤピストルをお預かりしました。
私のブログを見ていただいて、自分のマミヤピストルも修理することができるか?どうかを訪ねてこられました。
以前にもお話しさしてもらったように、非常にクセのあるカメラで、1台1台の個体差が鍵になってくるカメラです。
お送りいただき拝見させて頂くことになりました。
外観的には先日お預かりしたものより、少々劣化がひどい状態ではありました、ただメカニカルな部分では少々の加工と調整で調子が戻るように感じました。
そしてシャッター側の調子を見てみると、前回のものよりコイル型のバネが折れていたり、レンズ自体の腐食も激しく表面は軽研磨が必要な状態でした。
その旨をお客様に告げるとでは是非進行してください…ということでしたので!
それでは出来る限り調子を出させていただきますが、あまりにも調子が出ない場合は無料返却させてくださいということでお預かりしました。
そんなこんなで1ヵ月ほどの間に集中できる時間がみつかった時に調整させて頂きました。
最後にフイルム面のピントをコリメーターで確認し完成しました
(直にピントを確認することが出来ないカメラです)
そしてお客様へ納品させていただきました。
おそらくお客様にとっても思い出のある貴重なカメラだと思います。
耐久力は未知数ですが、お客様のもとで良い働きを、してもらいたいものです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今年もあとわずかとなってまいりました、来年もまた、お客様のカメラライフにとって良い年になりますように…そして本年も皆様のお世話になり私自身の気づきも多い年となりました。
ありがとうございます
年明けは1月6日より営業しております
それでは良いお年をお迎えください。