私は食べることが大好きそうな体格をしていながら、大がつくほど好きじゃなかったりします。
もちろんオイシイものを食べると嬉しいし幸せだけど、それをつくってまで食べたいか、と問われると、否。自分で作ると味の限界が見えちゃって、すでにおいしくない。おいしいものを食べようというよりも、腹へったからなんか食うベ〜という程度なのです。
食べることが大好きな人はズボラじゃないと思っているので、ハナちゃん(主人公、主婦、自称ズボラ)は後片付けがニガテなだけなんじゃないかと。どこがズボラなんだ!!!肝心なところが全っ然ズボラじゃない!!!
真にズボラは、しゃけフレークとマヨネーズをまぜるのにいちいち器など出さないんだ!真夏のクッキーになんの疑問も持たないんだよ…。
とか言いますが、冷食は嫌いだったりします。冷食だったら自分が作ったのがンマイ。つうか!他の本で書こうとしてたのに腹へってるせいでズボラ飯になってしまった…。あーあぁ…。

『花のズボラ飯』
秋田書店・発行
水沢悦子・著
945円

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