震災から半年をすぎても、まだまだ復興には遠いですね。放射能もまだまだ下がらず、何を信じてどうしたらよいのかサッパリわかりません。北店の原発関係のコーナーも人が途絶える事がありません。物々しい書籍の中、一冊変わりだねの本があるのをおわかりでしょうか?「やっぺはぁ、希望の光」という絵本です。田舎くさい書名にちょっと苦笑い。福島の保育園で実際あったお話です。国や東電が何もしてくれないなら、自分たちで除染してしまったと言うお話です。保護者や近隣のみなさんが実在の人物です。短いお話ですが、ジンワリ、ホロッとする絵本です。収益金は除染する団体の費用にまわされるとのことです。心配ばかりするのでは、何も変わりません。ちょっとした勇気と行動で明るい光がさすんですね。勇気を出すってむっかしいですよね。私は、少しでも収益金が義援金にまわる書籍を買って応援してます。田舎くさいけど、「がんばっぺ、福島!」

『やっぺはぁ、希望の光』
西沢書店 大町店・北店にて
2,000円

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