西沢書店　本にまつわるエトセトラ

小学生のころ、子どもが一人で行っていいところといえば文房具屋さんくらいでした。バスターミナルの近くに文房具屋さんがあって、バスの時間までよくそこで時間をつぶしていました。
　ノートや紙製品が大好きで、キレイな包装紙は捨てられないし、勉強は好きではないけれど、新しいノートをひらけば、なんとなく勉強ができるような気になるのもそのころと同じ。

　この『文房具と旅しよう』は文房具好きがこうじて文房具屋さんになっちゃった人のお話です。
でも私が文房具屋さんだったらお気に入りを手放すのが惜しくなっちゃうことがあるかもしれません！