「チューブレスタイヤのビードが上がらないときの裏技」
バイクとか
普通はタイダウンで縛ったりシバいたりすると、大体ビードは上がってくれますが、どうしても普通の方法では無理な場合、以下のような方法もあります。
まあ、車で使うタイヤリング(ビードリング?)の代わりです。
ホームセンターとかで売られている100円/mくらいの安いホースを利用します。
↓の写真のようにタイヤとリムの間にホースを押し込んで空気が抜けないようにします。

ホースには潤滑剤かビードクリームなんかを塗っておくと、後で抜けやすいかと。
ホースを入れる前にホースの継ぎ目になる部分にラップを敷いておいてから挿入し始めて、一周したらラップでホースをくるみます。
で、ムシを抜いておいてからエアーを入れると↓のようにホースがつぶれてビードが中途半端に上がります。
ここでエアーは抜かずに、ホースの継ぎ目にドライバーか何かを突っ込んで、無理やりホースを抜きます。
ラップがリムに挟まってしまったら、エアーを抜いてから取り除きます。

今回は、4気圧の年代モノベルト式コンプレッサーで作業しました。
*前日に8気圧のコンプレッサーでもビクともしなかったタイヤが、10分で作業終了です。

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