メカニカルLSDは定期的にメンテナンスが必要です。
LSDと純正デフとの違い。
今日はFFのLSDに付いてお話します。
特別な時に左右の駆動を直結状態にちかずけっくれるパーツ。
特別な時とは、アクセルOオンの時とアクセルオフの時
クラッチを用いたLSDには1WAY 1.5WAY 2WAYとタイプはありますが、
アクセルオンのときの働きは全て同じになります。
違いはアクセルオフの時。
1way
純正とほぼ同じ動きをします。
左右の駆動輪が自由に回転するために、
旋回時に起こる内輪差に合った回転になり、
駆動輪が旋回をを妨げません、
アクセルオフ時は旋回性能は良く、
LSDが作動しないためにの耐久性は他のタイプより良好です。
1.5way
アクセルオフ時LSDは半クラッチ状態で、左右の駆動輪を半ロック状態にします。
アクセルオフエンジンブレーキが効いた状態では1wayよりも旋回性能は悪くなります。
アクセルオフ時半クラッチなのでLSDの消耗は他のタイプよりも激しいです。
2way
アクセルオフエンブレ状態でも左右の駆動輪を直結ロック状態にちかずけます。
〃 の時には旋回性能は1.5wayよりもよくありません。
耐久性は1.5wayよりも良く、1wayよりもよくありません。
その他、FFにはヘリカルLSD、ビスカスLSDがあり、
こちらの2種類はほとんどノーメンテ、オイル交換だけでOKです。
(だんだん痛んでは性能はダウンしてきます)
サーキットでタイムにこだわらないならば、ヘリカルLSDが良いと思います。
Keiワークス・タイプRのMTには純正装着 されています。
メカニカルLSDをFF車に装着したら、ミッションOILはひんぱんに交換し、
添加剤のの使用もお奨めいたします。
LSDを良い状態で維持するのは大切なことです。

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