「Best Wishes For A Happy New Year ! 」
日記・総合
あけましておめでとうございます!
天皇杯見てたら、年賀状ぜんぜん進みませんでした。
レッズすごいね。
Jのお荷物といわれていたのが嘘のよう…。
さて、去年のスローガンは、
・夢から目標へ
・未来への責任
でしたが、達成できたかというと…。
☆一つ目
人の夢と書いて、儚いと書くように、人間の夢など、永遠に比べたらちっぽけな一瞬の灯火。
それでも、夢みたいなことばかり言ってと親には相変わらず批判されますが、転職や研究会立ち上げで、具体的な目標としてリアルに宇宙開発と向き合う一年でした。
最後の最後にかなりショックなことがあって、年越せない状態でしたが…。
それも、人生を賭ける覚悟を試されてると思って今年の原動力としていきたいと思います。
「目標」になると、ただ口で言ったり、プランを書いたりするだけでなく、契約交渉や資金繰りをしたり、技術検討や、具体的な図面書いたりという中で、難題や自分の能力の無さ、業界の悪い体質が垣間見えますが、具体的に動けば、失敗も含めていろんな可能性が広がるということを痛感しました。
今年は、某家庭教師営業バイトでの社訓
・目標とは、最後まで挑戦し遂げるもの
をスローガンにしたいと思います。
ちなみに、他の二つも
・努力とは、結果で示すもの
・やる気とは、動いて見せるもの
というなかなかいいスローガンなので、当時の業務内容は別として私はとても気に入っています。
☆二つ目
去年一年は、ここ数年の中でも特に、子どもたちの未来への大人の責任のとり方が問われるような事件が相次いだ年でしたね。
行く年来る年系の番組では、バブル崩壊、失われた十年以降、毎年のように「今年は暗いニュースが続きましたが、来年こそは希望のもてる年になるよう祈ってます」的な発言が繰り返させていますが、企業は戦後最大の好景気と言われつつも、事態は悪化の一方のような…。
こじんまりと、家族の幸せ的なものでぼかす傾向も強いですが、今の日本に拠り所となる安全基地としての家族を持っている若者や子どもたちがどれくらいいるのだろう?と、一億総ホームレス国に住む私たちは思うのではないでしょうか?
定年を迎える団塊の世代には、これからみっちりと未来への責任をとっていってほしいのは、勿論ですが、被害を受けた我々ナナロク世代も、いまや社会を支える世代に成長し、ボトムアップで未来を変えていく力もつけていきたいものです。
実際にお会いする同年代の方の中には、今までとは違った切り口で社会を良くしていこうとエネルギッシュに活動している方が多く見受けられるのは、私にとっても刺激と励みになります。
園としても、昭和28年の創立以来最大の転機を迎え、一時は私以外園をたたもうと合意したこともありましたが、未来への責任を取るため、前を向き、色々な方々に支えられて、一歩一歩前進しています。
園長である母も健康・精神状態も回復し、二葉の集いの閉会の挨拶では息子ながらここ数年聞いたことの無いような力強い、教育への情熱を取り戻したかのような発言も見られました。
私も関東に戻ってきて、仕事も激務ですが、支えてくださる多くの人の恩に報いるためにも、支えられるところはしっかりと支えていかなければと思っています。
宇宙と教育というのも、非常に密接な関係があるので、できれば今の立場をうまく生かして、様々な角度から教育への新しい風を吹きもめればと思います。
「未来への責任」というスローガンは、今年も、いや一生継して持ちつづけていければと思っています。
宇宙開発は、自分としては、未来の方向性を示す手段の一つにしか過ぎないと客観的には思っています。本当のゴールは別のところにあるのかもしれません。
☆三つ目
今年新たに何かいいスローガンを考え中なのですが、なんかスパッと言い切ることができなくて…。
一応、今意識しているのは、
・無理解への認識
なんか、短く言おうとすると誤解を招きそうな言葉になってしましますが、いいたいことは、人と人とはお互いを理解し合えないんだということを理解した上で、相手の立場にたってお互いを認め合うということ。
国家間でも、宗教対立でも、社会でも、職場でも、個人個人の人間関係でも、恋愛でも、それができれば、無駄な争いや揉め事はなくなると思います。
自分が結構ここ数年で悟ったのに、実行出来てないことなので…。
なんか、スパッと表現できないかな?
以上、長くなりましたが、一年の計でした。
皆さん、まだまだ至らぬところばかりの私ですが、本年も変わらぬご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

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