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2010/7/11

イチゴの香りがする悪魔  映画
『トイ・ストーリー3』を観に行ったのですよ。
 3作目にして3D!まるでジョーズみたい!!……と、不吉なことを言ってみたが、あのピクサーが間違った続編を作ったりすることはあり得ないのです。今回も感想が「面白かった」の一言で済んでしまう、ブログのネタにするには困ったクオリティですよ。

 ところで、このシリーズ、どんどん話が辛気臭くなってるよね(苦笑)。
 まあ、一作目の時点で「飽きられる」「捨てられる」「魔改造される」みたいなネガティブな話題多かったけどさ。


 では、以下に感想をぼそぼそと、先程書いたように「面白い」の一言で済む感想を、無理矢理引き延ばしてるぞ。







 今回は「子供も成長してオモチャと離れる時が来る」という、我々良い年こいてオモチャ買い漁ってるオタク連中には耳の痛いお話でした(笑)。まあ、オタク否定っぽい話の割には出てくるオモチャネタは妙にマニアックなんですけどね。バズがデモモードになったりスペイン語バージョンになったりするのには心底笑った。だがそんなにもハイテク電装玩具だったのかバズ。てっきりTFのリーダクラスか電子ギャバンレベルだとばかり。

 物語の最終的な着地点が「アンディが子供にオモチャを譲る」という締めくくりだったのですけれども、この「オモチャは子供に遊ばれてこそ」というテーマは前作の繰り返しにですよね。大事なことだから二回言ったのか。
 でもアンディの家の押し入れの中に仕舞われて、自由気ままな余生を送るオモチャ達の姿も見てみたかったかも。それもなんか楽しそうじゃん。

 さて、今回は3D版で鑑賞したわけですが。
 本作の3D効果は『タイタンの戦い』よりは立体感があるもののアトラクション的な派手さは期待できない。正直、わざわざ追加料金を払ってまで3D版を観る必要はないと思う。
 だが同時上映の『デイ&ナイト』は是非3Dで観てほしい傑作。ちゅうか3Dじゃないと意味ないレベルかも。こちらもアトラクション的な派手さがあるわけではないのだけれど、ちょっとした実験作ですよね。



 登場キャラクターに目を向けると、主人公達以上にバービーとケンがハジケ過ぎ。特にケンが。こんな性格だと客に思われたら人形の売り上げに響かないか(笑)。
 もうこの映画のタイトル『バービーのトイ・ストーリー』で良いんじゃないかな。そんで土日にカートゥーンネットワークの二時間枠で放送すんの(笑)。

 トゥイッチとチャンクはモチーフがそれぞれ『ヒーマン』と『岩石超人』と思われるので、そのぐらいの大きさのキャラだと思っていたんですが、劇中ではケンと同じぐらいの大きさなのな。こいつら、かなり大味なオモチャだぞ(笑)。

 後は前作も「一見面倒見の良さそうなおっさん」が悪役だったよなあとか、そのロッツォをビッグ・ベビーが投げ落すシーンは、やっぱり『ジェダイの帰還』ネタなんだろうかなあとか。




 最後に、映画とは直接関係のないところで気になった事。
 パンフレットでの一作目の解説に「人間と同じように、おもちゃたちが感情を持って暮らしている世界」って一文があるんですが、こういう映画でも「***な世界」って表現をするようになったのね。昔だったら問答無用で「オモチャって人が見てないところで勝手に動いてチャチャチャするもんだろ普通。何疑問に思ってんの?」みたいなノリで進行したじゃないっすか。それを「これは現実とは違う世界なんだよ」と最初に言ってしまうところに「そこに夢はあるのかい?」なんてことを思ったり思わなかったり。
 もう、子供にサンタさんを信じさせる必要もないよな。「クリスマスになるとサンタがプレゼントを配る世界があるんだよ」っていうことにして(笑)。



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